ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

LOSTROOM

2012年06月25日 | カンボジアで感じたこと

 

プノンペンはおいしいお店が多すぎて、どこに行こうかいつも迷うわたし・・・・・その中でもカジュアル居酒屋のLOSTROOMはお気に入り。なんせ、大学からすぐ、講義のあとにちょっと寄れるのだ。

↓LOSTROOMのオーストラリア白ワインは超おいしい☆

大学では中間テストを実施したばかり。100点の学生も数名いるんだけれど、なんと、とあるクラスでは、落第の割合が64%。60点以下は落第なのだ。

いやはや、解答用紙に英語がまともに書けない学生とか、ジェンダーとか家父長制の意味すら分かってない学生がたくさんいることに愕然・・・・・あれだけ何度も何度も、くどいほど板書して説明して「試験に出るから」、って言ったのにい。何にも聞いてないのかしらん?

さらに、試験当日にわたしのところにやってきた女子学生は、こんな子いたっけ?って多分講義ではみたこともない学生で、さらに「あの、CEDAWって試験にでるんですか?」とか聞いてくるし・・・・・CEDWAについては重点的に講義してて、さらに、「基本原則3つは必ず覚えてね!!」って何度も強調したのにい。なんたるこっちゃ。

とはいえ、CEDAWの3つの基本原則も、回答できている学生が大多数とはいえ、英語のスペルミスがあまりにも多発してて、わたしも含めて今の世代は、スペリングが弱くなってきてるなあと感じるのである。

↓ビネガーがきいてておいしいサラダ

↓二人でくっついて遊んでるのが増えたかも・・・・

それにしても、カンボジアの高等教育のレベルについては、いろいろと悩まされるなあ・・・・・日本の大学生でも割合のわかってない学生が多数いるくらいだから、まあ、世界的にみても若者の知性が幼稚化してきているのかしらん?