ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

カンボジアから逃げ出したくなる時・・・・・

2013年10月25日 | カンボジアで感じたこと

 

カンボジアにいると、どこに行っても知り合いがいて、プライバシーがないなあと思わされることが多々ある。どの銀行に行っても元学生がいるのもいやなんだけれど、それ以外にも、いろいろプライバシーの問題はある。

下の子をつれてBaby Classに行ってたら、見たことない(とこっちは思った)白人の女性が近寄ってきて、「久しぶり~2番目のお子さんねえ、なんて名前?上のお子さんも元気?」などなど親しげに話しかけられてきたわたし。

「この人、誰だったっけ・・・・今日、この人は子どもを連れてきてお教室に来ているんだろうか・・・・(メイドさんが子どもを抱いていて離れたところにいたたのでわからなかった)」などなど必死で考えていると、「そういえば、この前コンサルタントのインタビューに来なかったそうねえ、国連の人たち、電話で連絡とろうとして必死だったのに、残念がってたわよ」などと超プライベートなことを言われたのである。なんでそんなこと知ってるの?誰だこの人???

↓子どもにあまり自由を与えないトップダウン型の教育なので、もう行かない・・・・

結局、その女性がだれであるか、そのあとの会話を通じて必死の努力でなんとなくわかったのだけれど、相手のことを知らないのに知ってるふりして会話するのはむつかしい・・・・・

こういうことがあると、カンボジアから逃げたくなるのである。