ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

Master Suki の朝ごはん

2013年09月19日 | カンボジアで感じたこと

 

 

新しい引っ越した家は、Master Sukiがすぐ近くなので、朝ごはんにお出かけ。

↓いきなり揚げパンをつかんで食べ始め、甘い飲茶を食べる子ども

7時過ぎに行ったのだけれど、お客さんはゼロ。平日の朝はほとんどお客さんがないらしい。そういえば、この前週末のランチに行ったら、ほぼ貸し切り状態だったなあ。

↓調味料はこれだけ、ちょっと少ないかな?

↓鍋屋だけあって、スープは抜群、麺もおいしいし、かなり上出来の麺

大学での講義があるので、しっかり食べておこうと、ちまきも注文。

↓ちょっとぱさぱさしてたかな・・・

自宅から歩いてすぐのところに、3食たべにでられるお店があるのはとっても便利。さらにおいしいし安いし、引っ越してよかった~って思うのである。家の周りの環境って、ほんとに大事だよなあ。

 

 


White house doctor

2013年09月19日 | カンボジアで感じたこと

 

 

日本で読んでた本、Living Historyに、ヒラリーがお世話になったというホワイトハウスで勤務するDr Connieっていう医者の名前が出てきて、「あれ?聞いたことある名前・・・・」。そうなのだ、以前マレーシアのTimesで、このConnieさんが書いた自伝を買って、読もうと思っておいたままになってたのだ。

すでにちょっと痛んでいる本、いつ買ったんだろう・・・・いずれにしても、買ったときはほかにも魅力的な本をいろいろ買ったみたいで、この本には手を付けてもいなかったのである。

読み始めると、とっても面白くて、フィリピン移民の貧しい家庭出身の女性が、一生懸命にキャリアアップをしてきた様子が伝わってくる。アメリカって、Opportunityの国だなあと思うのは、こういう人の本を読んだとき。えらい政治家やその妻とかの自伝とは違って、コネも人脈もない中でキャリア形成した人っていうのは、すごい。

↓久しぶりのJARDAN、サンドイッチのハムはすべて子どもにとられたのであった

Connieさんが書いている中で、印象的なのは、彼女が海軍をやめようとしたときにホワイトハウスに行かないかって上司から声がかかったときの彼女の心境。

彼女は、勤務医としての仕事がいやなのではなくて、毎日同じことの繰り返しで、朝起きたらその日寝るまでのことが想像できる毎日を送ることに不満があったと気づくのである。もちろん、ホワイトハウスに勤務して、何十か国も大統領と一緒に旅行することになるとは、その時には考えもつかなかったんだけれど。

↓カンボジアに戻ってきてから、毎日アイスクリーム食べてるかも・・・・・

ずいぶん前、「1日に同じ講義を3回繰り返し」しなきゃいけなくなったことがあって(たいてい2回までで、3回というのは珍しい)、「同じことばかりでいやだ~」って言ったら、「3回講義したら縫製工場で働く人の月給分くらいの給料がでるんだから、ずっと服縫ってることと比較したら、今の境遇に文句言ってちゃだめじゃないのお」みたいなことを言われたことがある。

今ならわかるんだけれど、同じ講義を3回するって考えるのではなく、3回どうやって楽しい講義をするかって考えたらよかったのだ。

Connieさんの本、とっても面白くって、夜中にひろーいリビングでおいしいDetoxティーを飲みながら、女性のキャリア形成について考えながら、読書に没頭しているのである。