ジェンダーからみるカンボジア

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新学期:クラスは3つだけ

2013年09月17日 | カンボジアの生活

 

大学での新学期、私の担当コマ数は、3クラスだけ。といっても、毎日月曜から金曜まで、朝8時から11時まで大学で講義なので、なんだか会社に行ってる気分になるかも。

とはいっても、デモのせいで学生は来ない・・・・・「両親が心配するから」という理由で、多くの学生は家から外にでないらしい。デモを口実にさぼってるんじゃないかとしか思えないんだけれど、まあ、そんなことを言える立場にはないのである。

今学期は、毎日高校のキャンパスでの講義で、職場は家から歩いて10分くらいのところ。途中に子どもの幼稚園もあって、なんでも半径1キロ以内くらいのところで対応可能ってかんじかも。

↓休憩時間には、Blue Pumpkinにカプチーノを買いに行ける距離

今学期は、どのクラスも短期間集中型。講義を遅く開始して早く終わり、さらには間に2週間ほどヨーロッパに行っちゃうので、ぎゅーっと凝縮した講義プランを作成。

↓今学期の講義では、男らしさと女らしさの分析をまずやってもらう

学生たちは、カンボジア社会において、「良い男」「良い女」を表現する単語を考えて、良い男と良い女の絵を描いてもらう。

↓良い男、ピアスしてるんだけれど、そこがポイントらしい

↓教室が狭いので、廊下を使って協議する学生たち

↓グループ発表の様子

こじんまりしたクラスで、とってもアットホームなかんじ。どの教員も「教室が狭すぎる」って文句いってるんだけれど、ほんとにその通りで、20人定員のところを無理やり25人とか30人いれてるかんじ。

でも、以前130人級のクラスを担当していたことを考えたら、25名とかは、とってもうれしいサイズなのだ。

2か月ほどしか担当しない今学期。役所の仕事もまだなくて暇だし(大臣が任命されたら、いきなりごごごーんって入ってくる気もするが・・・)、せっかくなので大学の講義にできるだけの時間をさいて、一生懸命学生指導しよう。