Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

「笑顔」が必要である

2018年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

「延期」「ちょっと中断」「中止」
「予算合わず変更かも」「ちょっと待ってね」
「もう少ししたら動くから~」と今年に入って
2カ月が過ぎたが、このような状態が続く。
全部、一度に動くと出来ないボリュームだ。
 
仕事のことなのである。
どうなっているのだろう。こうなったら笑う
しかないのだ。
カーリング女子LS北見のように「そだね~」
と言って笑うしかない。
そうだ、「笑顔」なのだ。
 
今は「他のことをやれ」と神様が導いている
のであろうか。
「何とかなる」と言い聞かせて、今日も笑って
過ごそうか。
こんな時期もあったけど、どうにかなった。
でも「笑顔」で過ごすのだ。
 
なんだろうな~。
ネガティブなブログになるので今日はここまで。
やっぱり、「笑顔」が必要なのだ。


内装材について考えた(その2)

2018年02月27日 | 建築、設計

昨日に続いて内装材の床材の話を書く。
無垢のフローリングの話だったが、無垢だとキズは
気にならなくても水をこぼしたり、汚れが心配になる。
特に水回りなど大丈夫なのであろうか。
 
こういう時のために撥水性と汚れ防止用の自然塗料と
いうものがある。
普通に売られているクリアーラッカーという塗料も
あるが、化学物質を発散したりする問題がある。
そこで子供が床をなめても害がない自然塗料という
ものがある。
 
いろいろなメーカーが出しているが、例えば、
(株)プラネットジャパンというメーカーでは、
ラッペンワックスという無溶剤の蜜蝋ワックス塗料
などがある。塗料といっても床ぐらいであれば、
専門家に頼むことなく、ウエスやボロ布等でDIY
のように簡単に塗ることが出来る。予算がない住宅
などでは住まい手と一緒に塗ったこともある。
 
浸透性のある塗料なので性能が落ちてきたらもう一度
上塗りするだけだ。トイレなどで使うとなると心配な
ようであるが、実際にトイレで何度も使っているが、
問題になったことはない。水などこぼしたときはさっと
ふき取ると問題ない。使う方も、その辺りはわかって
いるので大切に使うようだ。そして工夫もされている。
 
この塗料は木のもつ湿度を吸放湿する機能を損なう
ことなく、シックハウスにも対応している優れものだ。
土間の床用や熱に強いテーブル用などもある。
 
リフォームで使った時など、子供がとても木の床を
大切にしてくれて、それが家を大切に使うことに繋がる。
そういうことが「愛着」を持てる家になると思う。
 
日本人は節を嫌う方が多いようだが、最近の人は
あまり気にしない人が多い。節とは枝の名残であって
木なので節があって当たり前なのだ。
それと最近は床暖房を設置している家も多いが、
床暖房用に乾燥に気をつけて出荷している材料もある。
 
木なので冬は乾燥して縮み、夏は湿気で多少伸びる。
その辺りは木と木のジョイントに実というもので
対応している。
  
床材はシックハウスへの影響が一番多い内装材で
気をつけないといけない部位である。そういう意味で
香り、色つや、素材感、足触り、安心感を備えている
無垢のフローリングが一番いいと思っている。
 


内装材について考えた(その1)

2018年02月26日 | 建築、設計

たまには建築の話をしてみる。住宅の構造などは
木造が多く、コンクリート造や鉄骨造というのも
あるが、コンクリート打放し以外はほとんどが
内装といわれる仕上げ材に囲まれて生活することに
なる。所謂、床・壁・天井というものだ。
  
最近の床は複合フローリングというものでベニヤに
単板(薄くスライスした木)やシートを貼った
ものがほとんどで、場所によってはクッション
フロアやカーペットなどが使われる。たまには畳も
使われるが、種類によってはビニールの畳表のものも
ある。床という部分は直接肌が接する部分であり、
一番、人体に影響を与える所でもある。
  
床という素材は靴を脱いで生活する日本においては
その表面温度も快適性に影響する。スリッパを
履いて生活するのであれば関係ないのであるが、
やはりリラックスするためには素足で生活するのが
一番いいのではないだろうか。そういう意味では
畳やカーペット以外はひやっとした感覚があって
なかなか適合しているとは思えない。
ただし、畳やカーペットという素材は常にダニの
問題がつきまとう。
  
そこでボクがよく使うのは無垢のフローリングである。
わざわざ無垢とつけなければいけないのは、複合
フローリングが大勢を占めている中で区別するために
必要なのだ。だが、木の種類によってその足触りは違う。
  
硬くて重い広葉樹(ナラ、サクラ、チーク等)は中が
詰まっているので最初の一歩はヒヤッとする。
それに比べて、柔らかく軽い針葉樹(スギ、ヒノキ等)は
足触りが柔らかく暖かい。広葉樹は硬いのでキズが付き
にくく、針葉樹はすぐにキズがつく。
ただし、どちらもキズがいってもあまり気にならない。
  
針葉樹はど極端にいうと掃除機のかけ方の角度でキズが
いったりする場合もあるが、最初だけ気になる程度で
キズも気にならなくなると住まい手の方はいう。
それよりも木の香りが数年間は続き、年月とともに色が
変化していく(紫外線によって色が変化していく)のが
住み込んで来た感覚になり、とても気に入ってもらえる。
 
でもそんなキズが嫌だという人がいたり、メーカー側が
クレームになるのを恐れて使用しない場合が多いのである。
スギ、ヒノキなどは花粉で一躍有名になったが、勘違い
している方も多く、「花粉症なのでスギのフローリングで
大丈夫でしょうか。」と聞いてくる人もいたくらいだ。
 
日本には、たくさんあるスギ、ヒノキを使わない手はないと
思うが、知らない人も多いようだ。もったいない話である。
あまり、長くなっても読む方は疲れると思うので、この
辺りにしておこうと思うが、内装材についてはもう少し
詳しく書いていきたいと思う。


「味噌汁の具」について考えた。

2018年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

マススタートで高木奈菜さん「金」!
カーリング女子でLS北見(日本代表)「銅}!
おめでとうございます。感動しました。
  
ということで突如、ランキングが気に
なったのが、「味噌汁の具」(笑)
 
日本味噌汁株式会社の「好きな味噌汁の具」
アンケート(5000人)によると、
1位 豆腐    33.9%
2位 ワカメ   24.1%
3位 油揚げ   21.1%
4位 長ネギ   17.2%
5位 ジャガイモ 16.0%
以下、大根、玉ねぎ、なめこ、シジミ、里芋
と続く。まあ、王道の結果である。
他のアンケートをみても豆腐の1位は
揺るがない。
  
組み合わせも、この辺りの食材を組み
合わせたモノが続く。
  
確かに美味しい。味噌汁と合うのであるが、
ボクはかろうじて20位にランクインした
「白菜」の味噌汁が大好きなのである。
そして具だくさんの味噌汁が好きであって、
「白菜」+「サバ缶」の味噌汁の組み合わせ
が最強だと思っている。
  
それぞれの味噌汁にあうシーンというものが
あるのだが、冬の寒い日に白菜とサバ缶の
味噌汁を子供の頃に食べて美味しかったのを
覚えていてボクにとっては一番美味い味噌汁
なのである。
 
「白菜」は20位で1.0%というマイナーな
存在である。が、鍋物のときもそうであるが、
いぶし銀のようなとても存在感のある食材に
変貌する。食感もいいし、もう鍋なんて
「白菜」を美味しくいただくための出汁を
取るのに他の具材があるといってもいい
ぐらいだ。(笑)
   
「白菜」は今、あまりにも高価になって
いるが、旬の食べ物でもあるし、食べて
おかないといけないということで出来るだけ
食べるようにしている。
  
そうして、これからは「ワカメ」の旬である。
震災の後、復興支援で行ったときに買った、
「三陸ワカメ」も猛烈に美味しかったが、
やはり、近場の「鳴門ワカメ」は絶賛である。
本当に美味しいワカメなのである。
一度、お試ししてください。オススメです。
   
あれ、白菜を褒めていたのに、やはり旬には
勝てないか。。。
 


「彩都天然温泉すみれの湯」へ行ってきた

2018年02月24日 | 温泉・銭湯

先日、道を間違って入ったドラッグストアーで
あるが、実は「彩都天然温泉すみれの湯」へ
行くときに間違ったのであった。ドラッグストアーを
出てから、ターンして行ってきた「すみれの湯」。
いきなり、駐車場待ちであった。
 
モノレールの無料冊子で750円のところが
500円という割引券があったので行ってきた。
1コインで入浴できる、とても良い温泉なのである。
「地底1000メートル、太古の層より、沸々と
湧き出る源泉は、温泉という名の美容液。」という
キャッチコピーは神秘に包まれて楽しみだったのだが、
駐車場待ち。。。まあ、割と少ない時間で済んだので
気持ちを切り替えて温泉のある2階へぐいぐい進む。
 
ちょっと予想はしていたが、人が多い。やっぱり多い
のである。これは残念なことで折角の大浴場であるが、
入っていても何となく気を使いながら、ここら辺を
あけるのでどーぞどーぞ、となるのである。
 
肝心の露天風呂は温度の違う2種類の大きなお風呂
なのだが、大型テレビでみんな無言で見入っている
姿はどうなんと不思議に思う。
写真ではとてもいい感じの露天風呂であったが、
写真のマジックで本当は奥行きの無いお風呂から
少し離れたところに塀があって閉鎖的なのだ。
これは都市部の密集している場所柄、仕方のない
ところだ。ただし、お湯の色的には温泉という感じを
醸し出していてとても雰囲気があるのである。
 
行ったところの全ての種類のお風呂に入ろうということ
であちこち回るのだが、珍しかったのはスチームサウナ。
ここのは足湯と一体になっている。30㎝弱の高さの
お湯がはってあり、背中には暖かいお湯が流れている。
スチームに漢方が入っていて独特の香りがしている。
スチームもゆるめなので長い時間いられる。
 
人が多くいく時間帯に行くのが悪いのであるが、温泉と
言えば、萎びた建物で人が少なく静寂さが空気に伝わる
ようなそんな場所が一番合うと思うので、人が少ない時に
行こうと強く思った。まあ、まだ割引券のある近場の
温泉ばかりいっているが、足を延ばして、友人おススメの
温泉にも行きたいものである。