Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

寿司職人について考えた。

2018年02月23日 | 日記

大阪日日新聞をとっている。LINEでもニュースを
配信しているので、そちらも登録して毎日同じ時間に
ニュースが配信されてくる。ペーパーの新聞と同じ
内容もあるが、無いニュースもあるのでスイスイと
指でページを開いて見ていた。
 
すると「すし業界に新風 3カ月ですし職人養成学校」
という記事があって面白そうなので読んでみた。
「飯炊き3年握り8年」と10年以上かかるといわれている
すし職人。それが3カ月でなれるというのである。
 
そういえばホリエモンが10年も修行するなんて時代
遅れでセンスを磨いた方がいいとか、寿司アカデミー
だと1年くらいで覚えられるとか、言っていて話題に
なった事があったなあ~と思い出した。
 
それが3カ月で卒業できるシステムになっていたとは
全然知らなかった。しかも卒業生で運営している店が
大阪の福島にあって、そこでは下済み経験なく、すぐに
板場に立って客をもてなすのが基本のようである。
 
それは面白いではないか、ということでググってみたら
立派なホームページがあった。飲食人大学というところで
「寿司マイスター専科」は夜間もあった。
「焼き鳥マイスター専科」というのもあり、こちらは
2カ月コース。「そば・うどんマイスター専科」という
のを新設するみたいで、なんと20日間コース。
 
職人と言われる人たちが、これでいいのかとも思うが、
「日本の寿司を海外広げる一人になる!」なんていう
キャッチコピーがあり、まあ、賛否両論あるようだが、
これもありかと思う。年を取ってくると時間が勿体なく
感じるし、何か奮起したい人には短期間で変身すること
もできるので、それはそれでいいのである。
 
驚きなのは卒業生で運営している店が「ミシュラン
ガイド京都・大阪2018」で3年連続受賞していると
いう。ん~興味はあるが食べに行こうという気はない。
 
この間、富山に赴任している友人が言っていたのだが、
「美味しい魚はたくさんあって、美味しい寿司屋もたくさん
あるけれど、寿司は「くら寿司」が一番いい。」
まるで長崎の人に一番美味しい長崎チャンポンを紹介
してもらったら、「リンガーハット」だったという話と
同じようなものだ。
 
やはり、機械がロボットが、職人の地位を脅かすのか。
という気もしたが、ロボットはロボットであり、同じものを
たくさん作るには向いていると思うが、職人が握っている
寿司屋のように見た目の美しい寿司や、ネタによってシャリの
分量を加減したりとか、そういう微妙なことは出来ない。
そういう、おもてなしというか臨機応変には対応できない。
 
そう思えば、すし職人に3カ月でなれるというのは事実かも
知れないが、10年修行してきた人にはかなわない気がする。
キッカケとしてはいいと思うが、やはり職人を追及して日々の
鍛錬が必要であり、追求心を維持していかないといけない
のではないだろうか。
 
そうして貧乏人のボクは「くら寿司」で十分であり、たまには
天六まで行って職人の握った寿司を食いたいなあと思う程度の
庶民派なのである。