Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

仕事日和

2007年04月30日 | まち歩き

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R0012161昨日はジャスコに消防の方たちが来ていてはしご車に子供などを乗せるイベントがあった。子供達は保育園のときにはしご車に乗ってことがあるらしく、興味を示さない。(救急車もパトカーにも乗っている)その片隅に・・・震度7を経験できるトラックがあった。

早速、一緒に乗り込む。テーブルの椅子に座って体験する。一度きた後、余震も用意してある。座ってスイッチを消防の人に入れてもらって・・・。すごい揺れ!下の子は椅子が動きテーブルを持つ手が離れそうになる。阪神淡路大震災で経験した揺れを身体が覚えていて、記憶がよみがえる。子供は笑っていたが・・・こちらは怖かった。

大阪にいたので、震度は5くらいだったが、あんなのが実際にあったのだ。ゾッとする。実際には下からの突き上げが激しかったのでもっと強烈な印象があった。震度体験車?で貴重な体験をさせていただいたのに、帰りに花の種までもらった。恐縮である。

さて、今日は天気もよくカラッとしていて絶好の「仕事日和」。休日なので電話もなく集中して仕事ができる!こういう日は仕事が進むのだ~。日ごろの遅れを取り戻す絶好の日なのだ。だいたい、設計事務所などは職種でいうとサービス業になるので人が休んでいる日には仕事をしなければいけない、いや、するべきなのだ~。

休日に仕事をしている方々~頑張りましょう!(ホントウハ ヤスミタイ・・・)


おじいさん

2007年04月27日 | お酒

「60才から80才はあっという間や。幼い頃の夏休みぐらい早い。」

「親、兄弟、自分のまわりの大切な人には感謝の気持ちを言うとかなあかん。知らぬ間にみんないなくなる。生きている間に言っておかないと・・・。」

「年を取れば取るほど時間は短い。どんどん時間は早くなる。今なんかは朝起きてから気が付けば一日が終わっている。」

先日、居酒屋のカウンターで隣に座ったおじいさんのセリフ。経験してきた人の言葉には説得力がある。それにしても20年がひと夏かぁ~。こわいこわい。このおじいさん昭和2年生まれの80才。いまだ一人で居酒屋に来て飲んでいる。そして生中を2~3杯飲んで、いい感じで酔っている。55才くらいまでラグビーをしていたそうであるが、世の中にはすごい人もいるものだ。


行政

2007年04月26日 | ブログ

25日水曜日は15:30~17:00まで「ゆにばっぷ」と行政との会議であった。昨年の秋から行政との協働事業として打ち出した「くらしのポータルサイト」の実現へ向けての報告会&意見交換会である。日程は決まっていたのだが、なかなか準備が出来ておらず、今週はバタバタ。まあ、いつもこうなるのである。

「くらしのポータルサイト」の実現へ向けての具体的な動きとして、「安心安全診断士」という人材を育成し活動していこうとしている。AEDの講習会や家具転倒防止ポイント講座などいろいろ講習会を受けているのも「安心安全診断士」のスキルアップのため。

これはどんなことをするのかというと、住まいの耐震や環境のことなどはよく言われるが、実際には地震がきたときなど家具の転倒で怪我をしたり、家具が移動したことによって避難経路が確保できなかったりした事例をふまえて、住んでいる人にもっと自分の住まいの現状を把握してもらって自助力を高めようとするためのチェックとアドバイスをしていこうとするもの。もちろん普段の生活において転倒などの予防として住まいのバリアフリーについてもアドバイスする。

で~行政と意見交換などをしたのであるが、これがなかなか前に進まない。例えば市民にアンケートをとってそのデータからいろいろ見えてくるものがあるのでアンケートをとりたいと言っても個人情報の問題があって無理(氏名は無記名にしてもダメらしい)など言われる。

良いことをしようとしていると思っているのですけどね~。お役所の縦割り社会というのは・・・。特定のNPOと協働で何かしようとすればそれをすると平等性が・・・など言われ、それじゃあ、協働ってなんなん?そんなこといってたら、何もできないような気がする。良いことだと理解したならば やってみようか!などという勢いは無いのである。

今日は難い話になってしまった。関係ない人は面白くもなんともない話で、しかも少々愚痴っぽくなってしまった~。気を取り直して、今から明日の授業の予習しま~す。(汗)