Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

カレーの話

2020年05月25日 | 食・レシピ

カラーの話を聞いたのでメモ代わりに書いておく。

カレーに小麦粉を入れるのはイギリスでのカレーでインドではスパイスのみ。

インドのカレーは北部ではナンと一緒に食べ、南部ではライスと一緒に食べる

ようだ。カレーライスは昭和の高度成長期に爆発的に流行り、現在に至っている。

 

ただ、カレーのルーよりもレトルトの方が売上高を抜いたようだ。なんと

レトルトの方が売れているのだ。その理由が、家族で辛さが違うので分けたい。

あい掛け等、数種類のカレーを食べたい。いろんな味を一度に食べたい。

そして専門店の味が再現されているカレーが好評なようだ。

 

ん~知らなかった。レトルトはあまり食べないのが、そんなに売れているのか。

確かにカレーは専門店などの味の再現が限りなく近づけるような気がする。

ボクは数種類のルーを入れるぐらいの工夫しかしてない。それでもそれなりに

食べられるが、もっと美味しいものが望まれているのだろう。

 

そういえば、昔はソースをかけて食べていたなあ。いつの間にかかけなくなった。

生卵ものせてたなあ。それもしなくなったけど。

 

そうそう、ボクが初めてカレーを作ったのは小学生の高学年のころ。

その時代に面白く読んでいた「包丁人 味平」を読んでそのカレーに

挑戦したのであった。突然、カレーを作りたくなって、大量に作った。

その頃は、大きい銅鍋でカレーを作るのが、家のカレーだったので

同じ様に何も考えずに、大きな銅鍋でつくったのだ。

 

両親は心配だっただろうな。(笑)タマネギを大量に炒めて投入したので

味は美味しかったのであるが、食べるとタマネギの匂いが取れないくらい

タマネギ臭がして、結果、不評であった。(苦笑)

作った者の責任で大量にカレーを食った覚えがある。

 

一度、スパイスでつくるカレーに挑戦したいな。

 


久々の授業

2020年05月23日 | 受験・学校

大阪も緊急事態宣言が解除され、久々に資格学校で授業を行った。

まあ、6時間の内、2時間半は中間テストだったので3時間だけ

講義した。久々過ぎてペースがつかめず、15分くらい延長。

 

ちょっと力が入ってしまった。(笑)それでもかなり飛ばしている

のだが、伝えたいことが多いので仕方がない。1月からやっている

ので、真面目に来ている人はやっぱり受かってほしい。

 

授業に出ただけで国家資格はなかなか取れない。自分で帰って勉強

しなければ無理なのだ。まあ、学校の授業はその勉強をするために

方向を導く程度のモノだと思う。最後は自分でどれだけやったかが、

結果に表れるシビアな世界なのだ。

 

真面目に来ている人に勉強はどんな調子かと聞くと面白いという。

新しい知識が増えていくのが楽しいという。そうなってくると知識は

確実に増えて、ますます勉強したくなるという感じになる。

 

そこまでいったら、しめたものでどんどん点数が上がってくる。

これは何でもそうだと思う。どうせやるなら面白く、楽しんで

やった方がいい。それをどうやって見つけるか、そのためにはある

程度辛坊して一定のレベルになるまで時間を費やさないといけない。

 

何事もそうなのだと思う。そう自分に言い聞かせて仕事に向かおう。

時間さえかけたら出来るのだ。頭の中では図面なんてできてるのに、

書くのには時間がかかる。受講生を見習って地道に努力しようと

自分に言い聞かせる。さあ、たまっている仕事にとりかかろう。


Zoom授業のレクチャー

2020年05月22日 | 受験・学校

専門学校でZoom授業を開始するにあたり、非常勤講師に対して

レクチャーをするということで話を聞きに行った。

感想としては、慣れたら便利そう~と言う感じであった。

授業中、なにかトラブルがあれば、パニックになりそううですが。(笑)

 

質問もたくさん出ましたね~。まあ、ボクを含めて慣れていない人が

多いでしょうから仕方ありません。一つ気になったのは、学生の顔が

みえないとやりにくい。声を聞きたい等、今までの対面での授業を

想定しての意見が多かった。

 

科目によって違うが、Zoom授業は一クラスで教えるのではなく、

一学年で授業を一斉に受けるというのであるから、ボクが担当している

科目は100人ぐらいになる。そんな状態で顔をみての授業は出来ないし、

学生が意見を言ったら収集がつかなくなるのはすぐにわかる。

 

コロナのお蔭で授業回数が減ったというのも一斉に授業を受ける原因だが、

そもそもパソコンで授業を受けるのなら、何人いても一緒なのである。

設計演習などコミュニケーションを取りながらやる授業なら、そういう

ことも必要だと思うが、座学では話されたら困るし、ましてや寝ていて

いびきなどの音が入ってきたらやる気を失う。

 

これは「コロナ革命」とでも言おうか、授業の形態がかなり変わって

しまうだろう。出席していても顔を映さなければ何をやっているかも

わからない。義務教育でもないので本人次第だと思うが、やる気のある

学生とそうではない学生の差はかなり広がると思う。

 

学校側としては一定のレベルまで理解してもらわないといけないの

だろうけど、どの程度理解しているかの線引きは難しいだろう。

試験を受けられたらいいけど、第2波なんかと重なったら、それも

出来ないかも知れない。

そのうちにシステムとして落ち着くと思うが、授業をする方も

受ける方も今までのやり方では支障が出てきそうな気がする。

 

オンライン授業が主となったら、実習以外はビデオ学習も可能に

なるし、どうなっていくのであろう。根本的に何かが、変わって

いくような気がする。


ラジオの雑談

2020年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

車に乗る時はほとんどラジオをつけている。最近はABCなのだ。

以前はFMを聞いていたが、会話でいろいろな雑談を聞くのが

面白くてABCになってしまった。

 

先日、その中で面白いことを言っていた。動物の数え方の単位。

そんなこと考えもしなかったが、〇頭、〇羽、等々なぜそんな

呼び方をするのかという話。

 

これは中国から入ってきた言葉で、動物が死んだ後、何が残る

かということでついたようである。鳥なら羽根が残るので〇羽、

牛や馬なら頭が残るので〇頭。

 

そして人間は名が残るので〇名という。なるほど、人間は死ん

でも名前が残るのである。死んだら何も残らないのではなく、

名前は永遠に残る。納得の人の数え方である。

 

中国の文化というのは奥深い。

というか、人間って思慮深いのだなあ。改めて感じる。


徐々に戻る日常

2020年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム

大阪はまだですが、非常事態宣言が解除されてきている。これは

やはり影響が大きくて、徐々に日常が再開されていくようだ。

 

仕事では、民間会社への出向が再開され、資格学校の授業も大阪だが、

来週から再開される。専門学校はZoomでの授業を検討しているよう

だが、普通に再開してもいいように思っている。ただ、第2派が来た

時のことを考えたら準備しておいた方がいい。

 

コロナ対策としては何が正しいかわからないが、感情論でなく、デー

タを元に考えていったらいいと思っている。

新コロナウィルスで皆が手洗いをしっかりするようになってインフル

エンザ感染者数が減っている。毎年のように猛威を振るっていたイン

フルエンザでは死者も多い。そのリスクが減っているのは現実だ。

 

京大の藤井教授の考えが合理的で理に適っているのではないかと思って

いる。参考に年齢別の感染者数のデータを紹介。

このデータから言われているのは、「半自粛」という考え方。

被害抑制に必須の

(1)宴会自粛(2)目鼻口接触回避(3)コロナ弱者保護強化の3つ。

(赤文字は藤井教授のTwitterより引用)

コロナ弱者というのは高齢者や基礎疾患のある方。そこを保護して

おけばコロナの影響で死亡、重傷者は少ないというデータ。

軽症といってもかなりシンドイらしいが、年齢により、その差が

顕著になっている。ワクチンがあってもインフルエンザもシンドイ。

 

この辺りが、無視される一方、経済を激しく傷付ける社会的距離

ばかりが強調されています。これで何が恐いかと言うと経済が壊れ

てしまうと失業率が増えて、確実に自殺者が増えるということ。

失業率1%増えると3~4000人自殺者が増えると言われている。

この辺りも考えておかないと大変なことになる。

 

国がどういう方針を打ち出すかということも重要ですが、個人的に

どう対応するかということも、考えて行動しなければならない。 

 

詳しくは、参考に藤井教授のTwitterを紹介しておきます。

https://twitter.com/SF_SatoshiFujii?lang=ja