今日は、三角スケールについてのお話。
三角スケールとは長い名前なので「サンスケ」と
省略して言うことが多いのだが、これはかなりの
すぐれものである。形は三角柱で各辺にスケール
のちがう寸法がついている。
1/100、1/200、1/250(1/40)、1/300、
1/500、1/600と6種類のスケールの目盛りがつ
いている。図面を読むときに図面のスケールに合
わせて目盛りを読む。よく使う長さは30cmと
15cmの2種類。15cmの方が持ち運びに便利
なのでよく使われる。
手書きの新人の頃は30cmのサンスケで図面が
下手だと頭を叩かれたりした。(軽くですけど)
打合せなどに出かけたら、知らぬ間に相手のサン
スケを持ち帰ってしまったり、持って帰られたり
(笑)まあ、それほどよく使う道具である。
基本的には建築の図面でよく使う寸法のスケール
になっているわけで、これ1本あれば図面の寸法
がわかるようになっている。
ところが、最近はコンピューターのソフトで図面
を書くようになり、規格外のスケールで書く人が
あらわれてきた。1/70とか、紙に出力したものを
読み取るときにサンスケでは対応できないスケール
で図面がかかれている。スケールを考えているの
ではなく、紙に入る大きさで図面がかかれている。
困ったものである。パソコンだと寸法が読めるが
紙で出力された図面だとスケールが合わないので
おおよその寸法で読むことになる。面倒なのだ。
手書きではありえなかったのであるが、パソコン
なら可能になる。ただし、こんな変なスケールの
図面の時は裏技を使う。
サンスケを斜めにして合うスケールで寸法を読む。
わかりにくい表現だが、斜めにしてサンスケで合
う寸法で無理やり読むのである。真直ぐ当てると
合わないが斜めにして無理やりあわす。
階段の段の割り付けなどに使う方法である。使っ
た人しかわからないかもしれないが、初めて図面
を書く学生にこの方法を教えたら感動される。(笑)
サンスケはパソコンで図面を書く時代になっても
お世話になるのである。多分、図面がある限り、
ずっと必要な道具である。
そんな大切な道具であるが、もう何本行方不明に
なったのだろうか。(苦笑)
サッカー日本代表は今日が最終選考を決める
試合となる。そしてロシアへ。
日本代表の日程をメモしておく。
6月19日(火)21:00~ コロンビア VS 日本
6月25日(月) 0:00~ 日本 VS セネガル
6月28日(木)23:00~ 日本 VS ポーランド
とりあえず、日本の試合はライブで観ようと思う。
他にも気になる試合はある。多分、いろいろと
観るだろう。
他のチームは強いので、セカンドステージにい
ける可能性は少ないが0ではない。
監督も変わったので、化けられるか。兎に角、
点を取って欲しい。
朝からぬか床をつくってみた。
約21cm×15cmで高さ7cmぐらいのタッパーに。
ぬか500g、水500cc、塩50~60g(適当)
入れて3回ぐらいに分けてかき混ぜて、仕上げにベランダ
で採れた鷹の爪2本、明石の海岸で拾ってもらった昆布を
適量入れる。ぬかが500gでも結構な量で胡瓜だと2~
3本ぐらいは漬けられそうだ。
捨て野菜として六甲菜園で採れたアヤメ蕪の葉っぱを入れ、
様子を見る。はじめの1週間は毎日朝晩と2回ぐらい混ぜて、
捨て野菜を2~3日置きにとりかえ5回以上捨て野菜をとり
かえる。10日~2週間でぬか床が出来るそうである。
ぬか漬けは、目には見えない微生物が美味しさを作る。
微生物の種類は乳酸菌、酪酸菌、などがあり、一つの生態
系ができてくる。この微生物のバランスがとれていると、
いい香りがして美味しいぬか漬けができあがる。なので温
度管理も大切で30度以上になると異常発生するようなの
でエアコンの効いた部屋など温度調節も必要ななってくる。
初夏か秋がぬか床を始めるのにいいシーズンでちょうどよ
かった。つくってみたので後は微生物を育てる。それが
失敗したら、ぬか漬けを買ってきてそのぬかを入れるとい
う荒業もあるようだ。水と塩の配分を保ちつつ、オリジナ
リティをもたすのに煮干しや鰹節、ビールなども入れると
いいと聞いた。
地道な作業と創意工夫が必要なのである。美味しく出来
上がるかどうか、わからないが、失敗したら次の手立てを
考えようという軽い気持ちで初めてみる。うまくいったら
儲けものぐらいの気持ちで(笑)
子供の頃、母がぬか漬けに凝っていた頃があり、
毎朝、胡瓜や茄のぬか漬けを食べていた。浅漬
けが好きで食感のいい胡瓜が好きであった。忘
れ去られた古漬けは細かく切ってお茶漬けなど
で食べていた。それも美味しかった。その内に
母のブームが過ぎ去り、ぬか漬けは買って来た
ものを食べていた。働いていたので忙しかった
のだろう。
どうもその名残かどうか、ぬか漬けが好きであ
る。胡瓜、茄、蕪、白菜などどれも美味しい。
ボクの中では漬物の王様なのだ。働いてから
ぬか漬けを作ったこともある。市販で売られて
いるぬか床で作ったのだが、どうも塩辛くて
上手くいかなかった。
ぬかから作ったときもあった。これはこれで
どうも味が悪く、無理して食べていたが、続か
なかった。そして今回、またもやぬか漬けを
つくりたいという衝撃に駆られて挑戦してみよ
うと思っている。今はインターネットもある時
代、ノウハウはすぐに探し出せる。
今回はタッパーで挑戦する予定。無理せず、冷
蔵庫なども使用しながら長く続けられたらとた
くらんでいる。折角、六甲菜園で野菜をつくっ
ていて、これから胡瓜や茄もできるので挑戦し
たい。そして茄の紫色がキレイにでるようにし
たい。最初は少なめで始める。
とりあえず、いりぬかを500g買った。
昨日は朝から出かけていて夕方帰ってきた。
帰ってきて、ゆっくりしていて、そろそろ
ブログでも書こうかと思いながらズルズル
としてしまい、そのうちにウトウトと寝て
しまった。
気が付けば日付が変わっていたので、その
ままズルズルと寝てしまった。このズルズ
ルをなくそうとブログを書き続けるという
ことにしているのだが、ズルズルの誘惑に
ズルズルと引き込まれていった。
何てことはない、ズルズルは気のゆるみで
あって、だらけているのである。ズルズル
はズルズルであってスパっとしないのであ
る。なのでズルズルには容赦なく引き込ま
れていって気が付けば時間が過ぎ去るとい
う魔の時間を過ごさせられる。
ズルズルに勝つためには起き上がり、体を
動かし、脳を活性化させるしかない。
ズルズルに負けそうになったら体を動かす、
それしか解決方法はないような気がする。