Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

バレンタインデーで考えた。

2018年02月14日 | 日記

え~、本日はバレンタインデーということでチョコレートに
関することを考える。初めてもらったのが小学校4年生の時で
家に持って来てもらったのだが、ボクは遊びに行っていて
留守であった。そして帰ってきたら、弟や妹に食べられていて
袋だけが残っていた。食べてないけど一応もらった。(笑)
 
その時に初めてバレンタインデーなどというものを知った。
まあ、その程度の時代だったのである。それから〇十年、
すっかりメジャーなバレンタインとなった。「義理チョコ」、
「自分チョコ」、「友チョコ」なども現れて、挙句の果てに
「インスタ映え」するチョコなど、いろいろな名前でチョコが
出現する。もうどうでもいい歳なのだけど。 
 
「日本は、義理チョコをやめよう」という、広告を世界で
知られるチョコレートブランドの「GODIVA」がだした。
かなり衝撃だったらしく、あちこちで話題になった。
その一方で「一目で義理とわかるチョコ」というキャッチ
フレーズで1個32円のチョコ菓子を売り出している東京
小平市の有楽製菓もある。考え方はいろいろあっていいのだ。
これはこれで面白い。
 
他には「共栄火災海上保険」というところでは女性社員が
社内で義理チョコを配ることをやめて、仲間を募り
「義理チョコをチャリティーにしませんか」という、
プロジェクトを立ち上げた。一口500円の募金を呼びかけ、
百数十万円が集まり、NGOを通じて西アフリカのマリの
難民キャンプに全額を送ったという。今も続いているようで
総額3600万円にもなるというスバラシイ企業もある。
 
まあ、若いうちは多かれ少なかれ男子としては気になる
ところではあるだろうが、この歳になると、どうでも
いいのであるが、もともとは、西ヨーロッパでは古くから
「恋人の日」として祝われてきたバレンタインデー。
 
何て言ったらいいのか、日頃、うちあけられないシャイな
女の子が勇気をもってチョコを手渡しするという、そんな
セピア色の景色はいい。そいう意味では、義理チョコで
救われている女の子もいるようで、微笑ましい。
そういう意味では義理チョコも有りなのかなぁ~と思う。