ワンルームマンションの完了検査に行ってきた。
都会のど真ん中にあり、如何にも今風の集合住宅で
まるでプラモデルを組み立てたようなキレイな集合
住宅であった。
既製品の手摺に既製品の組合せ。組合せを考えるの
も大変だと思うが、職人がつくった痕跡がまるで見
られない、とても清潔でキレイさだけが目立つので
あった。
ほとんどの人は、こういうところに住みたいのだろ
うと思うのであるが、こういうのばかり建つとどう
なんだろうと考えさせられる。もっとこういう風に
住みたいかたちは無いのだろうか。住宅に対しての
思いはそんなものなのかと、なぜか、キレイさに不
満を持つのであった。
生活道具の何もない状態では確かにキレイである。
でも実際に生活するうえでは何か物足りないと思っ
てしまう。そう、個性がないのである。要望と経済
の最大公約数をだした結果みたいな住宅なのだ。
空き家問題がある一方で都心ではどんどん新しい
集合住宅がつくられていく。何かが違うと思いつつ
本日は10月最後の日であった。
そうハロウィーン。。。
今日は13時から近江八幡市で基礎の配筋検査があったので
行ってきた。大阪駅から新快速で1時間、座れたので眠りな
がらの快適小旅行であった。奥に座っていた人が降りるので
席を空けたらそこが近江八幡駅だったので慌てて降りた。
そういう居心地のいい車内であった。
豊中から1時間半、往復3時間かかるが、近江八幡での滞在
時間は2時間半という最近多い、移動時間の方が長い仕事で
あった。
滋賀県では多い、平和堂の跡地であった。近くにイオンが
あったのでイオンにやられたのだろうという想像はすぐに
ついた。残念ながら観光する時間は無かったのではあるが、
観光マップを持って帰ってきて次は時間を見つけて少しは
観光したいものだ。メンソレータムの兄弟社発祥の地で
見るべきところはたくさんあるのだ。
帰りに淀屋橋へ寄っていたら知らぬ間に市役所から電話が
入っていて、何事かと折り返し電話をしたら中間検査に市
の職員を同行させて欲しいという。むむっと思ったが、ど
うも最近は民間に依頼する物件が多いので市の職員が建築
の現場を見る機会がないので経験を積みたいというではな
いか。まあ、建築主に確認を取らないといけないが、時代
は変わったなぁ～としみじみ思った。
建築指導課なんていう名前で指導する立場にあった市役所
が民間にそういうことを頼む時代になってしまった。それ
がいいのか悪いのかわからないが、民間に対する対応は確
実に変わってきている。それにしてもどうして選ばれたの
かはわからない。
最近、検査員として現場の検査に行くことが多い。
現場はやってる感があってみていて楽しい。
ただ、木造の基礎の配筋で現場をみているとき、
どうもバランスが保てないなーと思っていたら
鉄筋の間隔が30ｃｍあるのが原因だとわかった。
ボクが設計する時は鉄筋の間隔は20ｃｍか15
ｃｍなので30ｃｍとなるとどうも歩きづらい。
構造計算で３０ｃｍでいいのだろうけど、感覚
的経験的にどうもなじめない。３０ｃｍで鉄筋と
コンクリートの付着力は大丈夫なのだろうか、と
いらぬ心配をしてしまう。
なんでも計算上は大丈夫でも計算外のことも考え
ておかないといけないような気がする。これは
根拠はないが、感が働くというものかなぁ～。
紛れもなく凝り性である。そう、肩凝り性だ。暑い夏場は
マシなのだが、寒くなるとやってくる。そろそろそういう
季節になってきた。多分、視力が悪いのと姿勢が悪いのと、
細かい作業が多いのが重なって肩凝り性になるのだと思う。
マッサージをしてもらうと眠ってしまうほど気持ちいいの
であるが、終わった後に後悔する。（笑）気持ちいい時間
に眠ってしまうので損をした気持ちになるのである。
肩こり防止のストレッチなどをかやった時期もあったが、
やはり肩はこるのである。これはもう凝り性なので治らない
と思いやめた。（笑）
肩というか首筋から肩甲骨の下の辺りまでまんべんなくこる。
肩がこるのは筋肉が固くなるのであって、動かさないからな
るのである。だから定期的に動かしてこらない様にすればい
いものを面倒だからと動かさないからなるのである。よーく
わかっているがなかなかできない性格なのだ。
これと同じようにじっと座っている職業なので坐骨神経痛で
もある。こちらは15年ぐらい前に診断されて一時期、整形外
科に通ったが、一向に治らないので行かなくなった。諦めた
のだ。それがどうなったのか、意識しなくなったらいつの間
にか痛みは和らいだ。なぜかわからないけど痛くなくなった。
ただし、今は腰から下にしびれを感じているので坐骨神経痛
の影響かと思っている。
坐骨神経痛は突然やってくる。ひどいときは信号待ちをして
いて急に両足が痛くなって動かせなくなり、信号を渡れず、
見送った。そして次に信号が青に変わったときに足を引きず
りながら渡ったこともった。なのに原因不明で治った。
肩も坐骨神経痛もようは身体を動かさないからなるのである。
こういうことにならない様に適度な運動をしましょうと世間
一般では言われるのである。生活習慣病と一緒で、健康に凝
り性にならないと健康になれないのである。
メールでデータをもらったら、とりあえずディスクトップに
移動させる。ダウンロードするのもディスクトップ、データを
解凍するのもディスクトップ。ディスクトップが大活躍ですぐ
にアイコンが渋滞する。
何処にあったのかわからなくなるほど、いっぱいになるので
定期的に整理しなければならない。整理といっても移動する
だけなのでデータは増える一方なのである。
そして整理して移動させるとどこに移動したのかわからなく
なる。何とかしなくてはいけない。いけないのはわかってい
るのであるが、ズルズルとディスクトップに溜まってしまう。
ということでこの週末はディスクトップの整理整頓をしよう
と思う。スッキリさせて週明けから新たな新鮮な気持ちで
パソコンに向かおうと思っている。さてさて、出来るのか。
それが問題である。。。