Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

枚方の家 3

2012年02月23日 | 建築、設計

またもや枚方の家の写真をアップ~。

 

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これは小さな一坪の中庭の様子。

2階から見たところです。

 

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1階の室内からの写真。中庭に面するサッシからは光が入ってきます。

 

 

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外観です。ショートケーキのようなイメージなのでが~。

予算等、いろいろな関係でサイディングの外壁です。

玄関部分のアプローチの階段はモルタルに墨を入れて黒色に

仕上げています。これが水に濡れると黒光りして予想以上に

いい出来でした。

左側に空地は隣の敷地です。車1台分だけ停められるスペースを

とっています。

 

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道路の反対側のサービスヤード側の外観です。

外構は、建築主が手作りで花壇や畑をつくる予定です。

 

30坪の延床面積に3坪のロフト、1坪の中庭がついて工事費は

1800万円を切りました。

キッチン、UB、洗面化粧台などは建築主がメーカーに直発注、

インターホンなどはインターネットで購入して材料支給など

細かい工夫はしましたが、構造材に国産材の杉を使い、

無垢の木を床、建具などいろいろ使えました。

 

地盤も悪く、柱状改良し、上下水道を新規に引き込んで全部込の

値段なので安くできたと思います。

大工さんには苦労をかけましたが、丁寧な仕事をしてもらえました。

すべての職人さん、工務店の現場監督等、たくさんの人たちが

丁寧に真面目につくった住宅です。

住まい手には、楽しみながら暮らして欲しいですね~(笑)


枚方の家 2

2012年02月16日 | 建築、設計

今回も枚方の家の写真の続き。

決してネタがないので写真でごまかしているわけではありません。(笑)

今回は、建築主の子供がモデルになっている「木の家」の気持ちよさそうな

安心感ただよう写真を載せてみます。

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いやあ、かわいいですね~。

 

調子にのってキッチンの写真も載せておきます。

 

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ヤマハのキッチンです。

シンク部分もすべて人造大理石です。

色はシンプルに白系でまとめています。

キッチン奥の扉はサービスバルコニーにつながっています。

2階にキッチンがありますから、ゴミなどを置いおくスペースがないと

いちいち下に降りてとなると大変なので設置している1坪のバルコニーです。

ちょうどその向こうには小さな公園があり、

2階のレベルと公園の地盤が同じくらいなので

少し離れた庭のように見えます。

 

もう少し枚方の家の写真シリーズを続けます。

決してネタがない訳ではありませんので~。

 

 


枚方の家 竣工写真 1

2012年02月14日 | 建築、設計

「枚方の家」が昨年末に完成しました。

今頃ですが、写真をアップしておきます。

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ダイニングキッチンの写真

2階にあるので屋根の形そのままの勾配天井です。

床も天井も杉の無垢板です。

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反対から見た写真。中央の窓の向こうが1坪の中庭です。

右上に見えるのが、ロストです。

梯子は撮影の後に設置しているので載っていませんが。

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隣の室-1です。中庭を挟んでダイニングと連続している部屋。

 

とここまでアップしたのですが、どうもPCの調子が悪いのか、

データが重いのか、うまくアップできないので本日はここまでにしておきます。

床には(株)プラネットジャパンのラッペンワックスを塗っています。

建築主&設計者(ボクです)の協働施工です。(笑)

よく伸びるので塗りやすかったですね。

小さいお子さんもおられるので安心できる材料を、ということで採用しています。

 

壁には、石コウボードの上に(株)プラネットジャパンのコバウという紙クロスを

張っています。この上に漆喰を塗る予定です。この紙クロスを張ることによって

漆喰の割れを防ぐことができます。

 

1坪の中庭ですが、光も入るし風もとおります。

各室必ず2方向に開口部が取れ、風がとおる様に設計しています。

今回、初めて全面的に杉の無垢板を床に使いましたが、

とても柔らかさが出ていて結構気に入ってます。


ローコスト住宅 Ⅰ-Ⅰ

2012年02月08日 | 建築、設計

大阪の外は晴れていますが、今日は寒いらしいです。

(まだ、一歩も外に出ていません。)

まだまだ、風邪との戦いの日々は続きますが、なんとなくもう間もなく

治りそうな予感がしてきました。

 

さて、話はかわり、ホームページに建築のことを書いたものを

載せようとブログを見返したのですが、

建築のことを書いたも記事の少ないこと。。。

これでは、これでは、と思い立ち!なんか書こうと思い出し!

なんとか書けそうと思いついたのが「ローコスト住宅」のこと。

思いついたのでどこまでかけるかわかりませんが、何とか書いてみましょう、

ということで「ローコスト住宅」のことを書いてみることにします。

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まずは、「ローコスト住宅」のローコストって何を意味するのかを考えたい。

モノには何でも高い安いがありまして、まあザックリ言えばその人がどう思うかで

高いか安いが決まるということになるのですが、それを言っちゃあ身も蓋もないので

やっぱり住宅を例にして考えてみたい。

 

単に住むということだけで考えると、戦前のように安い家賃で借りられる住宅に

ずっと住み続けているのが一番安くつくのではないか。固定資産税もいらないし、

メンテナンス費用もいらない。これは賃貸ならではのメリット面。

ただし、自分の住みたいようにできる自由もないし、家賃を払っている限りは

自分のモノではないので何かの都合で出ていかないといけなくなったりする

ということも考えられるので一生涯安心して住めるという保証はない。

これはデメリットの面。他には賃貸といっても現在は決して安いところばかりでなく

そこそこの賃貸料を払った割には自分のものにならないという気持ちの不満が残る。

こんな話をしていたら賃貸と持家という話になるので、話をもとに戻す。

 

ローコストといっても安かろう悪かろうでは、納得できないはずなのである。

確かにローコストでできている住宅などあるが、見た目だけしっかりしていて

中身がどうかというと・・・。

中身というのは、そこに使われている材料もそうであるが、住宅のプランの

ことも重要である。日本の住宅の平均寿命が30年弱、25年とも言われている。

その大きな理由の一つにライフスタイルの変化に住宅が対応できないので

リフォームから一気に建て替えまで話が進んだという例もある。

そういう意味でライフスタイルの変化に対応できるプランというのは

重要なのである。このプランなんかを考えて納得して家をつくるということを

していくと結構時間がかかるはずなのである。

 

あれ?またもや話が横にそれた・・・。今日は、これくらいでやめときます。

また、思い立った時につづきを~。

 


風邪

2012年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

ズイブン、ご無沙汰のブログです。

どうも年明けから体調がすぐれない日々を過ごしているのですが、

みなさんお元気でしょうか。

今年の冬は「寒冬」だそうで、今日の夜からまた寒くなりそうです。

 

年明けのさあスタートというタイミングぐらいで風邪になり、

降圧剤をもらいに病院へ行ったついでにちょいと診てもらい薬をもらった。

何とか3日ぐらいでおさまって ほっとしていたら、先週中ぐらいから喉が痛くなり、

咳が止まらないので病院へ行った。インフルエンザの反応はなかったので

よかったのだが、扁桃腺が晴れているようで38.4度まで熱がでる。

 

処方箋の方からは「先月も風邪で同じ薬渡しましたよね~。」と半笑いされた。

普通、免疫ができると思うのだが、違う種類の風邪か?

だとしたら同じ薬はおかしい~などと思いながら、

週末すべての飲み会を断り、大人しくしていて、熱が下がったのであるが、

昨日、再発。というか身体が弱っているのですね~。

 

咳と痰で夜中に何回も目が覚める。

ん~日頃の不摂生の結果だとわかっているので、神様に大人しくするから

早く治してくださいとお願いする。(笑)

冗談っぽく書いているけど本人は結構本気なのだ。

 

夜更かししません。

朝早く起きます。

アルコールは控えます。

どんな状況でもタバコは一生吸いません。

整理整頓に努めます。

コツコツ真面目に生きていきます。

 

考えたら普通のことだけど。。。

 

なかなかできない。。。