Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

GoTo トラベル どうなん

2020年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

政府が迷走している。GoTo トラベル や、GoTo イート。

決まっていないのに見切り発車とか国の政策としてはありえないと思うのだが

強行突破。

 

コロナにかかる人が増え続けている現状で、GoToは誰もがおかしいと思いながら、

本日の高速道路が渋滞。コロナ感染者の数も○○人程度とおおよその数字の発表。

こんなんでいいのかと思うが、世間は国のお墨付きが出たら動いている。

 

もう少し、慎重になった方がいいと思う。治まってから動いたらいいと思うのだが、

もう我慢の限界なのだろうか。ただ、コロナは軽症でも後遺症が出ている人もおり、

侮れない。経済のこともあるが、国民が健康であればこその経済であって自粛しながらの

経済発展はないのだろうか。

 

図面を書くのは自粛しながらの経済に貢献しているので、この連休は引きこもって

図面を書く。菜園以外は外出予定なし。渋滞にも巻き込まれないので人と違う動きを

するのはスムーズにいくのだ。天気も悪そうだし、慌てて外出しなくてもいいのである。

何となく寂しいけれど、図面を書く。。。


住宅完成見学会

2020年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

日曜日に菜園仲間でもある先輩の設計事務所の住宅完成見学会へ

行ってきた。

寺や神社以外で建物の見学会は久々である。自然素材をふんだんに使った

住宅で見応えがあった。しかも住まい手も知り合いということで、少々驚いたが、

気持ちよく住める家だなあというのはわかった。

 

いろいろと工夫がしてあって、最新の材料なども取り入れていてかなり力が

入っているのがよくわかる。まあ、やりやすいというのも正直あったと思うが、

のびのびと設計したという感じが表れていて観ていて気持ちよかった。

 

ただ、ボクはかなり前からであるが、コストと素材と空間というモノのバランスが

とても気になっている。自然素材を使うととても柔らかい味のある建物になるが、

それだけでは何か物足りないような気がしている。住宅産業と呼ばれる既製品を

使った住宅などはプラモデルのようで気持ち悪い。

人(職人)の手が入っているのが実感できる建物がいい。

 

そこでコストとのバランスが出てくるのだが、やはり良いものには金がかかる。

広さだけを求めるのであれば建売住宅が一番安いし、適していると思う。

安さだけは勝てない。というか比べるところが違う。素材に走りすぎるとコストが

どんどん上がり、同じ間取りでコストだけが違うというバランスの悪い建物になる。

 

そこで注目されるのが、空間の構成なのだが、みたことない経験したことのない

空間は受け入れてもらいにくい。この辺りが説得力の問題なのだなあ、と感じている。

ボクも50代半ばに差し掛かり、若い頃のように何でも建てられたらいいとは思わない。

時間のことを考えると皆が納得できる建物が建てられたら、それがいいと思う。


不思議な縁

2020年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

ボクが今、こうして設計事務所を開設して働いているのは

学生時代に出会った恩師のお蔭だと思っている。

その当時、専門学校には設計に2種類あって書く方の設計製図と考える方の

設計というモノがあった。

 

図面を書くのは好きだったが、汚かったので設計製図の書く方は普通の評価であった。

ただ、考える方は何故か評価してくれる先生がいた。友達からなんで?と言われても

評価が高かった。なぜか、考えていたことが理解されて、評価が良かった。

そうなると人というのは調子に乗るものでなんだか得意分野のような気がした。

そうするとこちらも興味が湧いていろいろと話しかける。そうすると妹と娘さんが

同級生で同じ高校、同じクラスということがわかり、驚いたりした。

 

そんな縁もあって卒業設計はその先生のゼミに入り、家に遊びに行ったりした。

その後も、数回だけだが家に遊びにいったりもした。奥さんもいい方で色々とお話した。

プロレスのまねごとをして遊んだ少年が大きくなっていてびっくりしたこともある。

今は思い出となった結婚式の仲人もお願いした。

 

もう年賀状ぐらいしか、やり取りはしていないのだが、心の中のどこかで、いつも

気にしている恩師である。この方と出会ったことで設計の道を進んでこれたと思う。

そんな恩師がこの度、終の棲家を見つけて引越しされた。引越しの葉書をみると

古民家を購入してDIYを楽しみながら家に手を加えるという。

 

流石である。若々しい。いつも新しいことを目指して動かれている。

ボクも20年後に生きていれば田舎に住んで新しい生活をしてみたいと思う。

 

 

 


自殺とピンピンコロリ

2020年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

三浦春馬さんが自殺した。理由はよくわからない。

そもそも三浦さんを知らなかったので報道されている内容をみて

驚いている。どんなことがあっても自殺だけはしてはいけないと

思っているボクはスターの自殺にはショックを覚える。

 

自殺するくらいなすべてを捨ててやり直したらいいと思う。

そこにとどまろうとするから悩むのであって、その世界から

消えたら関係なくなるはずだ。世の中にはいろんな道があって一つでは

ないはずだ。だから現実の道を逃げるのではなくて捨てて、新しい道へ

進むべきだと思う。悩みを打ち明ける人がいなかったとか、そんなのは

個人の資質によって言えない人もいるから打ち明ける云々はどうでもいい。

捨てて別の世界で生きるべきだ。

 

世の中は様々な世界がある。優劣をつける人もいるが、そんなことは

どうでもいい。生きることが一番の最優先だと思う。そのためには、捨てなくて

いいように努力もするし、そういう覚悟で取り組むべきだと思うけど、どうしようも

なくなったら、捨てたらいい。その世界を捨てて別の世界で生きればいい。

生きていればどうにかなると思う。逃げるのではなくて捨てるのだ。

 

ピンピンコロリを死ぬときの理想だという人もいる。ボクもそう思っていたが、

ピンピンコロリは自殺若しくは交通事故での突然死と同じで廻りが困惑し、

そのショックは測り知れない。ようは突然いなくなられては心の準備ができていないし、

廻りの人の精神的ショックはかなり大きい。突然死ぬのは迷惑なのだ。

廻りの人が後悔の気持ちしか持てない。

 

人はどういう死に方をするのか自殺以外はわからないが、死ぬときぐらいは人に

迷惑をかけずに死にたい。だから資産が無くても、ある程度年齢を重ねたら、

遺言書というモノを書いておいた方がいいと思う。正式でなくてもいい。

気持ちだけ伝わったらいいと思う。


素麺の話

2020年07月06日 | 食・レシピ

もう素麺の季節である。と、いきなりですが、素麺の話。

そんなにいろんな種類を食べたわけではない。揖保の里(たぶん)、

三輪そうめん、小豆島の平井製麺所の素麺、等々。後はすぐには思い出せない。

 

日本全国いろいろとあると思いますが、ボクが食べた中でのベスト素麺は

徳島の「半田めん」です。少し太めの麺ですが、そのツルツル感、

麺の程よい長さ、そしてしっかりした歯ごたえ。それに喉越しが素晴らしく

美味しいのです。スーパーなどで売っているときは買いです。

 

子供の頃は素麺出汁は家でオカンがつくっていましたが、今は市販品で

いいのがあるので買っています。ネギは大量に入れて食べますね~。

ネギ好きですから。そこから迷うのが、生姜で食べるか、山葵で食べるか。

ここは迷いどころです。生姜も山葵も美味しいですからね~。

まあ、その時の気分次第です。そこにあれば刻み海苔を添えて~見た目も大切。

今回はごくシンプルにノーマル素麺で頂きました。