Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

2月28日

2011年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

2月は「逃げる」とは よく言ったもので本当に日が経つのが早い。2月も今日が最終日。なんとなく気ばかりあせるのは気のせいだろうか。いやいや、やることがたくさんある割には、カラダがついてこん。多分に集中力の問題かと思われる。モノゴトに熱中しだしたら集中できるのだが、そこに行き着くまでが問題。いろいろと他の事を考えてしまうのである。

 

知らぬ間に従兄妹が結婚していた。するとは聞いていたが、春としか聞いていなかったので気がつけば親族お披露目の会の案内がきた。4月でよかった。。。夏にはその姉がご出産らしく、いやあ、めでたいめでたい。

 

さて、今月を振り返ると本は1冊も読めず。Pプロジェクトは構造・設備と大体見えてきた。それに伴い、意匠も調整しつつ進めているのだが、どうも悩みどころが多く、進みが悪い。階段の納まりをずっと考えているように思う。そうはいっていられないのである程度 これっということにしておかなければいけない。ある程度というのは軽微な変更ならば現場で調整するからである。こういうことは工務店からすれば、しっかり決めておいてよ、と言うことになるのだが、立場が変われば よりよいものを追求するには そういう時もあるのだから わかってね~と言うことになる。(笑)

 

季節はすっかり暖かくなってきた。花粉は相変わらず飛んでいるようで なんでも昨年の10倍だとか。へぇ~と思ってよく聞いてみると昨年は飛散量が少なく、一昨年と同じくらいだそうだ。なんだと思うなかれ、表現一つで事実と言うのは印象が変わるのである。言葉は難しい。

 

そろそろ仕事に戻ります~。


構造図

2011年02月27日 | 建築、設計

Pプロジェクトの構造図が出てきた。構造図がでてくると具体的に形がわかってくるので、がぜんヤル気がでてくる。久々に構造図を製本してチェック~。

 

しかし、鉄骨造6階建ての建物の構造計算書は約1000ページ。すごい量なのである。。。

 

さあ、意匠図などの調整をしていかなくては!


ほわっと

2011年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

HPに始まり、ブログ、ミクシィ、ツイッターに最近はフェイスブックまで出てきた。

 

YouTubeにUSTREAMに何とか動画とか知らないものまで合わせるとたくさんの動画を見れるものが出てきた。

 

今までのメディアであったTV、新聞などで報道されている内容が違う情報がたくさん発信されている。どれを信じるかは受け取るほうの判断次第である。

 

いやあ、実にいろいろな情報が飛び交う時代になった。世界的にも劇的なことが実際に起こっているし、すごい時代になったものだ。

 

そんでもっていろんな人が、いろんなことをやっているのが見えてくる。ある意味、他人との距離はすごく縮まったと思う。

 

面白い時代になってきているんだけれども、面白いものが使い切れていない。そのことで別に自分を卑下する必要は無いのだろうけど、使いこなせたら面白いだろうな~。

 

新聞、TV、ラジオだけの情報でなく、他の世界の情報を見てみると本当にモノゴトは一つの角度から見るのではなく、いろんな角度からみる必要性のようなものを感じる。

 

現実はモノゴトにじっくり取り組んでいかないとなかなかものにならない。何でもその道をいこうとするにはある程度の時間が必要だからだ。

 

何がいいたいかわからないブログになりましたが、なんかね~、すごい時代なんだな~と思ってしまう訳であります。


トイレットロールカバー

2011年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

やること一杯あるのだが、なかなか進まない。ん~なんででしょうね。いろいろと考えていると時間がすぐに経ってしまう。頭を使っていると何故かお腹が減ってくるので運動してカロリーを消費していないにもかかわらず、カロリー摂取に走ってしまう。メタボスパイラル?体重が減少する要素が見つからない。。。

 

と言いつつ、気分転換にブログをアップ。今回はソフトバンクから突然送られてきた

「しゃべるお父さんトイレロールカバー」の写真をアップ。

Photo

スイッチを入れるとトイレットペーパーを引き出す振動で、

「いろいろあるが、水に流してくれ」

「その手で触らないでくれ」

「手を洗うんだぞ」

「トイレって落ち着くよな」

「帰っちゃうの?」

「スッキリしたか?」

「そんなに紙を使うな」

「トイレで会うとは思わなかったよ」

「いまが踏ん張り時だ」

「また会ったな」

と10種類の台詞をしゃべる。

あのTVCMと同じ声で・・・。

 

なぜ送ってきたのかは何も書いてないので理由はわからない。

この間のWifiルーター「fon]といい、なんなんだろうな~。

まあ、ありがたくいただきますが。。。

ソフトバンクさん、ありがとう~。


設計事務所の仕事:社会性

2011年02月20日 | 建築、設計

設計事務所にて設計の仕事をしてから今年の4月で25年になります。25年も経つのかという感想と、もう25年?という不思議な感想とが交錯します。今教えにいっている専門学校を卒業して希望に満ちあふれて無我夢中で働いた20代、自分に何が出来るのかと問いながら過ごした30代、40代になってようやく周りが少し見えてくるようになった気がします。

 

周りというのは仕事に対する社会性のようなものであり、それに気づかせてくれたのが、NPO法人ユニバーサルデザイン推進協会(愛称:ゆにばっぷ)との出会いだったのだろうと思います。このブログにも名前はよく出てきますが(リンク参照)、自分たちの住んでいる地域を自分らしく安心安全に暮らせるために自分たちにできるいろいろな活動をしていこうという主旨のもといろんな職業の人たちが集まっている団体です。

 

40台前にゆにばっぷでの活動を始めたのですが、それまではやはり自分の仕事のことや自分の周りのこと等、自分のことを中心にモノゴトを考えていましたが、まあ、今でも基本的にはそういうことになるのでしょうけど、少しモノゴトに対するモノサシが変わってきました。自分ができることが社会に必要であったり、やっていることが社会で認められるということの重要性のようなものを考えるようになってきました。

 

その根底には「阪神淡路大震災」「アネハ事件」など社会に影響を与えた災害や事件をみてきたことがあり、自分のやってきた仕事は一つ一つは小さな仕事でもその集合体としての建築というのは人間にとって必要不可欠であるし、建築が社会に与える影響というのは非常に大きいということです。

 

どんな大きさの建物であっても、一つ一つの建物が丁寧につくられている街であれば、その集合体である都市というのもは非常に魅力ある地域になります。そういう意味でも設計事務所が手がける丁寧な建物というものが増えるということは魅力的な地域になる可能性が出てきます。

 

建築なんていうものは、設計事務所でなくても大工でも工務店でもハウスメーカーでももっといえば不動産屋でも設計して建てられます。では、何が違うのかというと施工に費やす時間というのは変わりませんが、その前段階である設計という行為に対する時間のかけ方、設計に対する頭の使い方が全然違うのです。多分、多くの設計事務所は生活の一部にも設計という考え方が常に意識されており、職業病のように壁を叩いたり、モノに触れようとします。

 

空間というものも常に意識しているので、ここの天井はどれくらいか、この廊下の巾は・・・など建築に対するアンテナの張り方が違います。こんな人種は一種のオタクであり、世間一般の人と多少ズレが生じたりするので、時には設計事務所に頼むと好きなようにされた、などということを小耳に聞いたりしますが、これはコミュニケーションが不足していたのだと思います。

 

とココまで書き、長々となり、すっかり社会性ということから話は、ずれてしまいました(笑)。ブログの題が「思いつ記」ということでお許しを~。いままで いくつかの連続モノを考えて途中で途切れてしまいましたが、今年は設計事務所の仕事というのを真面目に見直してみるということをブログに書いていきたいと思います。それ以外は相変わらずの?日常を書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。