Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

「湯の華廊」へ行ってきた。

2018年03月28日 | 温泉・銭湯

日曜日の夜、またもやスーパー銭湯なるのもへ
行ってきたので忘れないうちに書いておく。
なんだか、このブログはそんなことばかり、
アップしているような気がするが、週に1回
ぐらいのことなので、気にせずに書いておく。 
 
19時くらいに車で行ってきたのが、「つかしん」
というショッピングセンターの中にある。
そこは菜園仲間のオススメである、「湯の華廊」
というところだ。場所は、尼崎市にあるのだ。
ここの露天風呂も「源泉かけ流し」という贅沢な
温泉である。
 
アプローチは片側に足湯が配置されており、
温泉に来ましたよ、ということをアピールして
いて、受付から温泉までのスロープ状の長い
廊下をワクワクしながら歩き、脱衣室の入口に
入っていく。話はそれるが、長い廊下というのは、
歩いている間に考える間があるので気持ちを
高ぶらせてくれるのである。
 
配置してある浴槽等は他と変わりないが、
「湯の華廊」の大きな特徴の1つは、露天風呂で
ある。岩がテーマであると思われ、岩をふんだん
に使った岩風呂がメインであり、その岩が温泉に
よってグレー色が黄土色の艶ありに変色しており、
温泉の効果を岩に見て取れる。
 
そしてメインの岩風呂は大きいのである。しかも
屋根がかかっていない。屋根がないので上空を
飛ぶ飛行機が見え、何よりも月が美しく見える。
この日は見上げると半月がキレイに見えた。
 
ただし、屋根がないので日中の日差しが眩しかっ
たり、雨の日の温度調整など支障がありそうで、
一辺が2mぐらいの正方形のパラソルが3本置いて
あった。良い天気で夜ならば閉じていてもいいの
であるが忙しいのか、開いたままであった。
空をみるには支障がない程度なのでいいのである。
 
尼崎市といえば、阪神タイガースのファンが多い
地域である。阪神ファンと言えば、熱い人が多く、
ボク的には「中川家」の阪神ファンの物まねを
思い出す。(笑)
 
そのせいかどうか、どうも入浴している人たちは、
他所に比べて、湯船にサッと入ってサッと出て
いくようなのだ。なので岩風呂内は空いていた。
熱い阪神ファンは、さっさと風呂に入って、風呂
上がりのビールを飲もうという魂胆なのかも知れ
ない。愛すべき人たちである。そして、ここは
自転車の利用率が高いように思う。
 
もう一つの特徴は、ナノ・高炭酸泉である。
内風呂のメインのお風呂である。詳しくは
書かないが、非常に身体に良さそうで、しかも
低温であるので長い間、人がじーっとしている。
高血圧にも炭酸泉はいいのであって、ボクは
好んで入る。
 
そして「つかしん」である。久々に行って記憶に
あるイメージと違って、大きなところであった。
しかし、21時までということで、ウロウロして
いる間に閉店になってしまって、今度は時間に
余裕を持ってじっくり、こってりみてやろうと
いう気になるところであった。
 
尼崎という土地柄か、わからないが、食べ物が
安かった。八百屋でプチトマトだけしか買えな
かったが、とてもリーズナブルで美味しかった。
尼崎侮れず、という感じなのである。 
 



「名湯 宝乃湯」へ行ってきた(その2)

2018年03月23日 | 温泉・銭湯

昨日は一日ぼーっとしていて夜に酒をのんで
酔っぱらって起きたら12時前ということで
ブログがまともに書けなかった。時間は
あったのですがねえ。。。
 
さて、気を取り直して「宝乃湯」の続きの話しへ。
無事に駐車場で車を止め、2階の受付へずんずん
進む。ここは1階がピロティでが通路、エントランス、
送迎バス乗場、以外は車のスペース。それ以外に
「宝山市場」という、ちょっとした飲食、ちょっと
した八百屋、ちょっとした駄菓子屋がある。
 
ちなみにここの温泉は「かけ流し」であり、
「かけ流し」とは濾過装置を使わないドンドン
贅沢に使い流す温泉のことである。余談だが、1階の
宝山市場は「吹き曝し」であり、ちょっと寒かった。
 
さて中身をみておこう。プランとしてはカタカナの
コの字を男女半分ずつシンメトリーに分けているような
典型的な銭湯タイプのプランである。コの字の空白部分が
露天風呂であり、タイミングさえ合えば、露天風呂から
飛行機が飛んでいる姿が見られる。
 
内部の天井は高く、大きな湯船が一つにサウナ、塩サウナ
と洗い場のシンプルな配置である。この大浴槽は何か
トラブルがあったのか、浴槽の中の入角部分に全て
コーキングがしてある。クラックが生じたか、お湯が漏れたの
であると推測できる。幅も大きいコーキングは結構目立つ。
ちょっと触ると剝れそうなのでキケンである。
 
外の部分は水風呂、ジャグジー、つぼ風呂、半身浴の出来る
岩風呂、原泉をそのまま使っている風呂に、メイン風呂。
こちらの方は少し過熱しているので温かい。
そしてあの有馬温泉と同じ泉質であり、とても体に良さそうな
気がするのである。有馬温泉の名前がそう思わすのか、実際に
そうであるのか、わからないが、身体にしみわたるような、いい
温泉なのである。
 
温泉へ行ったときは最初にロッカーのカギを観察する。
ロッカーのカギの金属部分が変色などしていると、「ううむ、この
変色は温泉の威力であるはずなので、いい温泉ではないか。」と
思ってしまう。本当かどうかはわからないのであるが、そう思う
だけで気持ちよく入れる。
 
岩盤浴は行ったことないので、どの温泉でもスルーしているが、
そのうちにチャレンジしてみたいものだ。ただし、温泉だけでも
1時間半ぐらい入っているので、岩盤浴などに行ったら、
結構な時間を確保しないと楽しめそうないので、なかなか行けない。



 


「名湯 宝乃湯」へ行ってきた(その1)

2018年03月21日 | 温泉・銭湯

昼から急に天気が良くなったので、ちょっと
新名神の新しいサービスエリア(宝塚北)が
18日にオープンしたので行ってみようと思い
たち、突如、車に乗って出発した。
 
一般道からも入れるということはネットで
みたので、一般道から宝塚北SAを目指した
のであるが、ここを曲がれば到着という
坂道の手前でガードマンに「関係者以外、進入
禁止です」といわれ、渋々あきらめることと
なった。入場者が多すぎて制限していたので
ある。ん~何とも言えない敗北感を感じたが
気を取り直して近くの道の駅「いながわ」へ。
 
ここは、十割そばが食べられる美味しい店が
あるので、寒いが「十割そば」のざるそばを
食らい、もう4時過ぎなので、風呂でも入りに
行こうと思い、近くの温泉をiPhoneで探した。
 
そして出てきたのが、「名湯 宝乃湯」。
阪急 中山観音駅が近いのかな~。山本駅から
も近いようだが、ここの温泉はあの有馬温泉と
ほぼ同じ泉質なのである。あの豊臣秀吉が愛した
有馬温泉と泉質は、ほぼ同じなのである。
 
ううむ、それだけで期待できるではないか。
そして、数少ない温泉経験のなかでも一番泉質が
良かったような気がする温泉であった。
宝塚という地域性も客層が上品そうである。
満車と書かれた看板を無視して中に入ったら
ガードマンがこっち空いてるよ~と誘導してくれて
待たずに駐車できた。
 
何故か、有馬温泉と同じ泉質と聞くと関西人と
しては、期待できそうな温泉なのである。
が、この続きは次回に書くということで、
今日は眠いので寝ることする。。。


「天然温泉 箕面湯元 水春」へ行ってきた 

2018年03月04日 | 温泉・銭湯

久々に六甲菜園へ行ってきた。
1ヶ月ぶりぐらいだが、マルチが剝れ、
トンネルの防虫ネットが捲れ、不織布が
捲れてた。直しながら、育たないニンジン、
ダイコンを引抜き、新しい畝を耕した。
 
そして「キタアカリ」というジャガイモと
「柿ニンジン」と「三太郎」という大根を
植えて来た。まだ、4畝ぐらい手つかずなので、
仲間にメールで呼びかける予定である。
昨年、きれいに花を咲かせたマリーゴールドも
どこかに植えたい。
 
いい天気だったので、Tシャツと首タオルと
麦わら帽子という姿での作業であったが、
結構汗をかいた。ということで帰りに、用意
していたお風呂セットを片手に温泉へ向かう。
 
そして到着したのが、「箕面湯元 水春」。
そしてここは天ぷら「山」の近くではないか、
と思い立ち、前を通ったが、駐車場待ちの
車で一杯であった。
 
仕方がないので、水春の下のラーメン屋に
入ってラーメンを食い、そして、水春へ
引き込まれる。結構人が多かったが、湯船の
数が多いからなのか、割とスムーズに入れた。
 
普通のサウナあり、スチームサウナは漢方
入りの塩サウナ。坪湯は4つあり、寝転び湯
では、たくさんの人が寝ているように見えた。
 
ここの温泉の特筆すべき点は、露天風呂の
作り方である。壁際に湯船を配置し、一体化
させることによって不自然さをなくし、
本体側はガラスによって内部と一体化させる。
反対側はかまぼこ型の形状のサウナを配置し、
三方の囲いをさりげなく自然に処理している。
 
残りの1方向は竹や高木を配置し、垂直を
強調することにより、視線を空へ向けている。
ここの湯船の配置も中の大浴場からデッキで
レベルを合わし、そこから自然石の階段で
7~80cm下げている。そのデッキの
位置から入れる湯船、下がったところから
入れる湯船、そこから石の階段で1.5m
くらい上がったところにある湯船となる。
 
ここはレベルの違う湯船が配置されており、
まさに高さ、というかレベル差を楽しむ
配置によって露天風呂らしさを醸し出す。
上手く配置された計画だ。「おゆば」が
水平を強調した露天風呂であるならば、
「水春」は垂直を強調した露天風呂だ。
 
などと寝転び湯で寝転びながら考えた。
そうして、ここでは4時間の無料駐車券を
もらえるので、それならば車を停めて、
近くの天ぷら「山」で美味しい天ぷらを
食べ終わって「水春」で温泉に入っても
充分時間があるので、そのコースも可能では
ないか、などと悪だくみを思いついたので
あった。