なんとシルバーウィークが終わって次の日から学校が始まっていた。
知らなかった。。。今週からだとばっかり思っていたので~。
危ないところだ。
今日は卒業設計に取り組む学生を見てほしいといわれたので久々に
学校へ言って来た。
卒業設計とはあるひとつのテーマを決めて学生の最終年の1年間をかけて
設計しプレゼン用に図面を仕上るのである。
(実際は最後のほうでジタバタするケースが多いのであるが・・・)
なにせ、何もかも自由。全て自分で実際の敷地を決めて、
そこに好きなものを設計できるのである~。
楽しいのであるが、とても苦しみも伴うのである。
卒業設計の審査に合格しないと卒業はできない。
建築の学生にとっては一大イベントなのである。
これをクリアーすることによって人間が一回り大きくなるような気がする。
そんな、気がする。。。
今日は一人の学生が住宅をやりたいといって敷地をきめたといって
なのかゴソゴソ作業をしていたが、根本的に何も決まっていないのに
進めてもしゃーないで~、といって図書室へ連れて行き、
いろいろと話しをした。
内容はともかく、話しているうちに 建築に対する
自分が忘れかけていた思いなどを自分が話していて、
どうもへんな感じであった。
若い人と話しをするとふっと我を振り返ってしまうときがある。
会話って不思議なのである。
一人では振り返るときが少ないから。。。
こちらも面白い時間を過ごせたようだ。