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徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

映画”シャッターアイランド”に騙されるな・・・・

2010年04月16日 16時57分29秒 | 映画・社会

映画の宣伝文句「あなたは、この謎を解けるか?」につられ、サスペンス・ミステリーと思って見るとどうも違うようです。
映画の場面には、ホラー仕立ての追憶が再三出てきますので、ホラー映画とも言えるのではないでしょうか?

”謎解き”というより、「真実は何だったんだろう」と感じたのが映画を見た後の感想でした。

          
     主演ディカプリオもこの映画を見て、案外”性格俳優だなぁ”と思いました。

この映画のテーマの一つには、「人間の脳は、自分の都合の良いように物事を解釈させる」ということではないでしょうか?
それが、戦争の悲惨な思い出と妻を殺害したという”トラウマ”が、主人公の精神状態を表してゆき、自分をコントロール出来ないというのが、この映画の主題なのかもしれません。

3人の我が子を溺死させた罪で収容されている女性が島から失踪した捜査に、保安官テディと相棒のチャックが、その島を訪れることから映画は始まります。

その島は、精神病患者だけが収容されており、その島への交通はフエリーのみで、誰も出た形跡がありません。

その女性レイチエルの部屋には「4の法則」が書かれてある紙が見つかりますが、それが、この映画の謎解きと思いきや、まったく関係がありませんでした。

捜査しているうちにテディは、レディスを探します。
レディスとは、テディの家に放火して妻子が殺された犯人で、テディは、この犯人がこの島に収容されていることを知って、この島に来る動機にも成っています。

        

そのうちに、相棒もいなくなり、テディ一人で島を捜査します。
灯台があやしいと思いそこに忍び込みますが、そこでこの島の収容所の院長から意外な話を聞きます。

「謎解き」とは、テディが捜査で島に来たのではなく、2年前から精神を病んで、この島に収容されており、相棒が実は主治医で、本当は、3人の子供を溺死させたのはテディの妻で、その妻を殺したのが、テディだったということです。
治っていなければ、脳に手術されるというものです。

映画を見たあと、捜査官が、院長の罠に陥れされ最後は脳の人体実験手術させられるのかと思ったのですが、実際はテディが患者だったということなのですが、どちらが真実か分からず謎とは、真実を探すことなのだということと、僕なりに解釈しました。


トラ、5連勝ならず・・・・

2010年04月15日 21時05分20秒 | 野球・タイガース

幸先良く、初回マートンの先頭打者ホームランが出たのですが、そのあとが続きません。
追加点が取れなかったのが、この試合の明暗を分けました。

先発のフォッサムが、思った以上に良く投げたのですが、援護がなく、可哀そうでした。
7回から西村に変わったのですが、後の筒井、メッセンジャーが誤算で、四球で塁を埋めて坂本に一発を浴び、万事休す。

なぜ、西村を変えたのでしょうか?
あれで流れが変わったのではないでしょうか?
もう少し投げさせたかったのですが・・・・・

出来れば、巨人に3タテして、勢いをつけたかったのですが、今の実力からして、ここまでかと思わざるを得ません。

  
   
先頭打者ホームランのマートン       先発のフォッサム 6回まで無失点

 


トラ、久保の好投で4連勝・・・・・ 

2010年04月14日 21時52分03秒 | 野球・タイガース

初回に飛び出した関本の1号ソロは、昨日の空中戦の続きかと思わせたのですが・・・
2回以降は、一転投手戦となりました。

  
       
今日のヒーローインタビューは、7回1失点の久保

トラの先発久保と、巨人の先発ゴンザレスの投げ合いは、初回のトラの1点を巡り、次の得点をどちらが入れるか、興味を抱かせました。
が、5回、巨人が犠牲フライで追いつきました。

  
   1回、関本の先制1号ソロ       8回、ブラゼルの技ありの2打点

8回、鳥谷のショートへの内野安打を皮切りに新井のヒット、城島のデッドボールで満塁とすると今日は2三振のブラゼルが軽く合わせる打法で2者を返して3対1とリードします。

巨人もその裏1点を返し1点差としますが、藤川で逃げ切りました。

これで、トラは対巨人戦を勝ち越し、4連勝で貯金を2としました。

まだまだ、チーム全体は絶好調とはいきませんが、この勝ちクセの波に乗せて、連勝を伸ばして欲しいものです。


トラ、5本のホームランで9得点、大逆転勝ち

2010年04月13日 22時16分17秒 | 野球・タイガース

頼みの能見が打たれ、3回で0対6。
今日は負けと、諦めかけていたのですが・・・・・

それまで、1回、2回ともノーアウト2塁で、トラの当たりは、正面をついて、得点が出来ず、巨人の当たりは、当たりは良くないのですが、飛んだコースが良く着々と得点を増やしていき、能見が降板すると同時に敗色濃厚でした。

しかし、試合は、最後まで分からないものです。
5回までで、6点差のハンディを、試合が終われば、9対7。
その9点は、5本のホームランで全得点を入れるという離れ業。

                

試合としては、豪快なホームランで、巨人をねじ伏せて、打ち勝ったのですから、結果としては満足なのですが・・・・
このような試合は、そう度々あるはずがありません。
まして、ホームランも狙って打てるものではありません。

明日は、ホームランなしで、9点を入れて欲しいものです。

今日のホームラン一覧
 6回 鳥谷が関本を1塁において、ライトへ1号2ラン。
 6回 1アウトのあと、新井が2号ソロ。
 6回 1塁に四球の城島を置いてブラゼルが6号2ラン。  これで5対6
 8回 1アウトから四球の新井とブラゼルのライト前ヒットで代走平野を置いて、桜     
     井が
号3ラン。                       これで8対7
 8回 2アウトからマートンが3号ソロ。              これで9対7

  
  鳥谷 追撃の今季1号2ラン     
 新井 2号 ソロ

  
  ブラゼル 6号2ラン      桜井 逆転3号3ラン 19打席目のヒット

  
 
 駄目押しとなったマートン3号ソロ     ヒーローインタビューの桜井


トラ、一発の威力発揮で借金完済

2010年04月11日 20時02分11秒 | 野球・タイガース

初回金本の通算445号となる今季3号2ランで先制するも、下柳がピリッとせず、2回にすぐ同点にされます。

先行きが不安な出だしとなり、4回にはレフト前のヒットで2塁走者のピッチャーの村中がゆうゆうとホームイン出来たのは、金本が右肩をかばって山なりの返球となったためではと思われました。

打つ方では、勢いが出てきたのですが、守備では、まったく機動せず、このままでは敗因の一つになりかねません。
ピッチャーの立場とすれば、1点を入れてくれるより、1点を入れないようにしてほしいものだそうです。
その点、金本の守備は、投手として気落ちさせてしまいかねません。

  
     
  今日のヒーローは、4打点の金本と3打点のブラゼル

そのハンデイをカバーしたのは、ブラゼルの一発5号3ランでした。
ここまで、またしてもトラの得点は、ホームランでしか得点が出来ません。

金本の4回の守備での不安感を取り返すためにも、打って点を入れるなければなりません。
それを7回に満塁にライト前に打ち2点を入れ、勝利を不動のものとしました。

7回の2点は、ヤクルトの拙守によるもので、2アウトから、フアストのトンネル、キャッチャーの暴投で1,2塁とし、鳥谷の四球で満塁にし、金本の打棒のお膳立てをしました。

先発の下柳は、5回を98球を投げ、アップアップしており、6回からの継投が、勝っているとは言え、この試合が今後どのように転ぶか転機となります。

  
 金本の2ランは、ビデオ判定によるもので、本人が真弓監督に抗議をうながしたも
 のです。 
                  右は好投して勝利を呼び込んだ西村    
  

後を継いだのが西村で、6、7回を打者8人に対して被安打1奪三振3と0点に抑え、勝利をグーンと近づけました。
あと、久保田、藤川で逃げ切り、7対3で、快勝しました。

鳥谷、桜井が結果を出せないようです。
金本守備も打撃でカバー出来る間は良いのですが、一つ間違えると、これらがトラの今後の成績に大きく左右されるのではないかと危惧しています。


勝っても喜べない・・・・・

2010年04月10日 20時04分37秒 | 野球・タイガース

今日は、昼間に出かけていたので、TVを見ていません。
それでも時折ラジオと時々ワンセグを覘いていました。
が、何時まで経っても5対0で、中々試合が動きません。
結果は、最後を藤川が投げて5対1で勝ちました。
快勝と言いたいのですが、内容的には、辛勝です。

         

後で知ったのですが、今日の試合は、1回の裏表で終わっていたようです。
先発上園は、1回の満塁の危機を脱してから、好投していたようです。
その裏に、金本の先制打と城島の甲子園での初ホームランが満塁となった5点で、それ以降トラは、ヒットはたったの1本だけ。

  
    1回 城島 満塁3号             投打のヒーロー  

勝ち味が遅いトラにしては、幸先の良い先取点でしたが、後ひと押しが出来ず、いつものトラになったようです。

不安定なピッチャー陣のなかで、今日の上園の好投は朗報ですが、今年の売りである打撃陣が、もう少し活発にならなくては、借金生活から抜き出せないのではないでしょうか?
明日の勝敗が、今季の浮沈を賭ける試合になるような気がします。


トラ、借金生活に突入

2010年04月09日 10時58分04秒 | 野球・タイガース

昨日、今年初めての甲子園球場に行ってきました。
小嶋がどうのと言うのではありませんが、負けるべきして負けたように思われます。
一昨日もそうですが、ここ一番の集中力の違いのようです。

1回の巨人の攻撃は見事としか言いようがありません。
反対に、2回のトラの攻撃は、無死満塁の絶好機にブラゼル、桜井、浅井の三者三振したのが、トラの現状を表し、試合の流れをつかめなかった原因となりました。

昨日、安打数の二桁に乗ったのですが、三振も11と今季最多でした。
好機に三振が多かったのも、見ているものにとって、いらだちが募ります。

  

巨人の若手が機動力を発揮し、早いカウントから積極的に打っていくのを見ていると、選手の試合に対する心構えまで違うようです。
まして、2番から4番まで、不振ということではなくとも、試合展開に応じて、交代出来る選手層の厚さと余裕が感じられます。

         

不動のラインアップは理想ですが、負傷の4番を動かせないトラは、溌剌とした試合を望むのは難しいようです。

試合を決めたのは、1回の4失点ではなく、追い上げムードに水を差した5回の3失点と2回の無死満塁に1点も入れられなかった攻撃陣にあります。

先発投手が、不確定な今季のトラにとって、中継ぎ投手陣の交代時期やその投手の出来不出来が、試合を左右し、監督の采配が大きな要素になります。

 

 <!-- 甲子園の”ラッキーセブン” -->


桜を求めて石山寺

2010年04月07日 21時11分21秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅

4月6日、新聞の”桜だより”によると、七分咲きとのことで、行ってみることにしました。(4月7日の朝刊では、満開でした)
また、西国三十三か所十三番札所でもあり、まだ納経帳に記載していませんでしたので、花見を兼ねて行ってきました。

巡礼を思いついて大分経つのですが、どちらがついでか分からなくなり、この調子ではいつ、納経帳を完成出来るのやら、心細い限りです。

   

JR石山駅から徒歩で石山寺に向かいました。
20数年前に行ったことがあるので、その時の記憶では、近かったように思ったのですが、思った以上に時間がかかりました。

石山寺といえば、紫式部で、ここでも、以前の記憶とは、外れていました。
紫式部が執筆したという部屋は、山の上の舘の薄暗い所と記憶していました。
薄暗い部屋というのは、合っていたのですが、山の上ではなく、本堂の傍の部屋でした。
記憶といものは、案外あてになりません。
先日、某TV番組でも、古い記憶というものは、自分の良いように解釈して、ねつ造され、複数の事項が、絡まって記憶されている場合が多いそうです。

歳(加齢)は、多くの出来事がいつの間にか、頭の中の記憶と記録には、絶対と言うことが出来ないようにしてゆくようです。

  

  

話が逸れました。
さて、石山寺の桜は、ほぼ満開でした。
古木にはじけるほどの花びらを寄せ合っている様子は、やっと咲けたという思いがあふれています。

石山寺は、桜だけではなく、四季を通じて、色々な花が境内を飾っているようです。
まだ水仙も咲いており、その横には、すでにつつじが咲いていました。
他に椿、梅、藤、ユリ、もみじもありました。

   

境内を一回りしましたが、新しい建物などがあり、これも以前より徐々に拡大していったのではと思われました。
紫式部の銅像などは、新しく、その周りもきれいに整地され、新しい柵や道が作られているようです。

帰りは、京阪電車の石山寺駅から浜大津で乗り換え、三条に出て帰るのですが、蹴上で途中下車して、京都の桜の名残を惜しんできました。
その様子は、後日に。


不振金本の一振りで甲子園初戦を飾る

2010年04月06日 21時57分10秒 | 野球・タイガース

この試合までの調子は、両極端の激突でしたが、どん底の阪神の方が勝ったのですから、試合というものは、やってみないと分からないものです。

能見と巨人が藤井の先発で始まり、試合が動いたのが、3回表、阪神のエラーから2点を失ったことです。

  

今の阪神は、エラーに取りつかれ、緊張感のなさが、エラーを生んでいるのではと思われるほど、呆気ないものです。
野球にエラーはつきものとはいえ、あまりにもタイムリーで且つ、軽率と見えるのは、残念です。

新井と金本のアベックホームランで勝てたと言えば、聞こえは良いのですが、両者とも好調とは言えず、継続的に期待が持てないのも、勝ってもすっきりしない原因なのでしょう。

  
    新井 4回1号逆転2ラン      金本、6回、勝ち越しの2号2ラン

今日の金本は6回に2ランホームランを放ちますが、その他の3打席は全部三振でした。また、今までの得点圏打率が0.111というのも、4番打者としては満足出来るものではありません。
これも、今日のホームランで444本と長嶋に並ぶホームラン数となり、連続試合も継続中で、本人とすれば、出来るだけ出場して、後悔しないようにと思うのは自然のことなのですが、判断の難しところで苦悩されているものと思われます。

やっと藤川の出番となり、なんとか抑えセーブを挙げることが出来ました。
通算セーブ数は130となり、山本和が持っていた球団記録と並びました。