徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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今日は節分、明日は立春。

2007年02月03日 09時37分14秒 | 独り言・社会・ニュース

季節を分けることから「節分」と言うのだそうです。
本来は、春夏秋冬、全てに節分があるのですが、現在は春の節分だけを「節分」と呼ぶようになったようです。
つまり、立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分で、特に立春は冬から春になるこの時期を1年の境とし、現在の大晦日のように考えられていたためです。

       

立春の節分に豆をまく風習「ついな」と呼ばれ、中国から伝わりました。
「ついな」の行事は、俗に「鬼やらい」「なやらい」「鬼はしり」「厄払い」「厄落し」「厄神送り」と呼ばれ、厄病などをもたらす悪い鬼を追い払う儀式で、文武天皇の御代(706年)に宮中で初めて行なわれたそうです。

また節分に「巻き寿司」を食べる風習は、福を巻き込むという意味と縁を切らないという意味が込められて、恵方に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになりました。
この風習は、主に大阪船場で行なわれていたものですが、大阪海苔問屋共同組合が道頓堀で行なった「巻き寿司のまるかぶり」のPRイベントがマスコミ等で取り上げられ関西地方を中心に始まりました。 
後にコンビに等で販売されるようになり全国へ広まったようです。



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