”ファン”と”オタク”は、どうも違うようです。
あくまで私見ですが、”オタク”は、趣味に傾倒するあまり、現実逃避して二次元の世界に入り、自己中心的に物事を考える個人を指すのではないでしょうか。
先日、柏原市のJR関西線で鉄道ファンが、撮影のために線路内に立ち入り、ダイヤを乱し、警察に被害届を出した事件は、一般の鉄道ファンは非常に憤慨しています。
同じファンと呼ぶのは、恥ずかしい限りです。
この際、”オタク”と呼び、一般ファンと区分した方が良いようです。
こ妨害行為を個別に特定することはしないそうですが、最近のヒートアップにお灸を据えたということでしょう。
というのも、最近、特に特急などのラストランなどで、駅構内をカメラを持った鉄道ファン?が押し寄せる光景や、駅の端っこにカメラを持った人が群れをなしているのを見かけますと、いつか事故が起こるのではないかと危なっかしい気がします。
お座敷列車”あすか”
この日、団体用の貸し切りお座敷列車「あすか」が走行するため、約50人の鉄道ファン?が撮影ポイントの同駅周辺に集まり、カメラを持ち線路内に立ち入っているのを走行中の快速電車の運転手が見つけ、運行を見合わせ、けが人はなかったのですが、上下線19本が運休し、最大39分の遅れを出し、約1万3000人に影響しました。
ここで、問題は、線路内に立ち入ったことです。
これは、列車営業妨害容疑、列車往来危険容疑、威力業務妨害容疑などで捜査されるようです。
しかし、その容疑者を個別に特定するのは困難としていますが、今後、同事件が発生した時の対策が、JRと警察で建てられる見通しです。
どちらにしても、業務に大きな支障が出たことは事実で、悪質であり、安全運行のため断固とした対策を講じて欲しいものです。
撮影好きの鉄道ファンの一つで「撮り鉄」と呼ばれ、最近は撮影マナーを巡ってあちこちでトラブルになるケースが増えているそうです。
行き過ぎた行為は、同じ趣味の人に迷惑をかけることを充分理解して欲しいものです。
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