徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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菖蒲を訪ねて、梅宮・松尾大社

2009年04月28日 20時40分21秒 | 旅行・観光

花の季節です。
桜が済むと、アヤメやツツジが待ってましたとばかり、花を咲かせます。

京都右京区梅津にある梅宮大社が花の名所であることを、ある方のブログを見て知りました。
2月は梅、3月ツバキ、4月八重桜、霧島ツツジ、5月平戸ツツジ、カキツバタ、花菖蒲、そして6月は、アジサイの花が競演するようです。 
現地に行って分かったのですが、もみじの季節も見事な紅葉が見られるのではないでしょうか?

    

梅宮大社という神社は、京都の名所旧跡を紹介している本などにも載っていないものが多くあるようです。  それだけ、ここは隠れ家的であり、知る人ぞ知る名庭園ではないでしょうか。

梅宮大社の由緒略記によると、1300年前に橘氏の氏神といてお祀したのが、初めだそうです。 酒造の祖神であり、同時に授子の神、安産の神、学業、音楽、芸能の神としても崇められています。

  

梅宮神苑は、楼門をくぐるとすぐ目の前が広がり、咲耶池の周りの彩りが目に入ってきました。

アヤメ、ツツジが、この庭一杯に咲き誇っていました。 庭には、池があちこちに配置され、その周りには庵があり、橋があり、まことにあまり広くはないのですが、見応えのある庭園でした。

   

   

   

梅宮大社は、阪急、嵐山線松尾駅より徒歩10分少々のところにあるのですが、駅前には、松尾大社の大きな朱塗りの鳥居があります。
この松尾大社も醸造祖神として祀られています。
ここは、梅宮大社よりも有名でかつ広いのですが、境内にある庭園は、昭和の庭園で、200個余りの石が配置されたもので、いま一つ有難味に欠けるように思われました。

   

京都洛西の総氏神として、10万戸ある氏子の崇拝を集める大社として、余りにも先ほどの梅宮大社と違い、戸惑いさえ覚えました。



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