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"三寒四温" の本来の意味とは・・

2016年02月19日 09時25分09秒 | 独り言・社会・ニュース

今日(2/19)は, ”雨水”といい、啓蟄(3/5)までの期間で立春から数えて15日目頃。
雪が雨に変わり、雪が溶けて水になるということですが、春の訪れにはまだまだ遠く大雪が降ったりもします。

この時分の季節、暖かい日と寒い日が交互にやってきます。
これを”三寒四温”といわれる場合がありますが、この時期のことなのでしょうか・・・

季語は冬、でも最近は春先に使われています。
冬季に朝鮮半島や中国東北部に表れる現象で、日本ではシベリア高気圧だけではなく太平洋の高気圧の影響を受けるため、はっきりと現れることはないそうです。

        

現在は、本来の意味から外れ、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたとき、気温の周期的な変化という意味合いで使われているということだそうです。

暦の上では、春になってもまだまだ寒い日が続くときに使われやすく、同時に徐々に気候が暖かくなってゆき春がすぐそばまで来ていることを表す言葉にもなっているようです。

TVなどの報道でも春先の意味合いで使っていることが多くあり、本来の意味とは違うのですが、時代の変化とともに言葉の意味合いが変わって行くことはよくあることです。



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