昨日(26日)は、武田の前に屈し、1勝1敗となりました。
5回まで、完全試合をされ、能見も6回まで2失点に押さえたのですが、武田を攻略が出来ませんでした。
タイガースは、武田の大きなカーブ(タテのスライダーとも云われていますが・・・)に翻弄され、PSでの最初の黒星を喫しました。
この1敗は、シリーズにどのような影響を与えるのでしょうか・・・
福岡での3連戦は、少なくとも1勝して、甲子園に帰ることが、今後のタイガースの最低のノルマです。
そのためには、6戦以降の登板するだろうと思われる武田の攻略方法を確立しなくてはなりません。
ただ、あの大きなカーブは、6回になって、代打狩野や西岡が打ち込んでおり、今後の光明となるでしょう。
5回まで、打てないとなると、2失点の能見をズバッと代打を送ったのには、和田監督のCS開始以来の積極性が出ました。
シーズン中では、能見を変えなかったのではないでしょうか・・・・
能見の無念さは、初回、開始4分で1点を失ったことですが、それでも2回以降は変化球を駆使して4回の李のホームラン一本に押さえ、出来は決して悪くなかったと思いました。
代打 狩野の武田攻略打 左前ヒット 右翼線に2ベース、打点を挙げた西岡
数少ないタイガースの日本シリーズ出場ですが、1勝1敗となったのは、昭和39年(1964年)の甲子園での対南海ですが、このときは、初戦に村山で負け、2戦目にバッキーで勝っています。
今回と勝敗が逆です。
この年は、最終的に7戦までいったのですが、3勝4敗で涙をのみました。
王手をかけてのがタイガースだったのですが、6,7戦にはスタンカに2戦とも、甲子園で負けてしまいました。
このとき、スタンカに初戦も 0対2で負けています。
この時の教訓を生かすとすれば、昨日の武田を次の登板で打ち込まなくてはならないということでしょう。
昭和39年の、スタンカの二の舞だけは、避けて欲しいものです。
東京オリンピックがあった年でもあり、「御堂筋シリーズ」と言われながらも、観客数は少なく、盛り上がりに欠けたシリーズでした。
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