梅だよりも満開のところが出てきた昨今、それを追いかけるように桜の開花だよりが発表されました。
3月初めまでは、気温が低く出遅れたものの、3月6日以降から平年を上回る気温の日もあり、昨日、今日と低くなったものの、明日以降から寒の戻りも少ないとみられ、桜の開花も早めのところが多くなりそうです。
福岡・宮崎では3月13日に開花宣言されました。
これは平年より10日早く、昨年より14日も早かったようです。
桜の開花は、ソメイヨシノとなっていますが、桜の中で一番多い桜の品種であり、全国的に生育しているからというのが、その理由だそうです。
桜の開花予想は、民営の3社が出していますが、気象庁の開花予想は、平成22年から廃止されました。
民営3社とは、日本気象協会、ウエザーマップ、ウエザーニュースで、それぞれ開花予想を発表していますが、若干3社に違いがあります。
日本気象協会 ウエザーマップ ウエザーニュース
大阪 3月24日 3月23日 3月28日
神戸 3月23日 3月25日 3月30日
京都 3月26日 3月24日 3月24日
滋賀 4月 2日 3月31日 4月 5日
奈良 3月26日 3月26日 3月31日
この違いは、開花宣言する基準桜のある場所の違いによるものか、それともその他に理由があるのか分かりませんが、さてどこがあたるのでしょうか?
ウエザーマップによる近畿の開花予想
桜の開花期間は、満開から1週間程度で花が散ります。
花が咲いた後に気温が下がる花冷えが起こると花は長持ちし、咲いた後雨が降ると早く散ります。
なお、東京は今日にも、開花宣言がでるかも知れないという報道もあり、全国的に早まりそうです。