交流戦、初めて初戦を勝ち、一昨日とで連勝し、これで勝利に目覚めて行くのでしょうか?
今日の勝利は、打ってはマートン、投げてはスタンリッジの外人勢の活躍でした。
以前、マートンは2軍へと言ったのですが、謝らなくてはならないようです。
一昨日も3安打し、その時点でも、続くかどうか半信半疑でしたが、今日も3安打、1ホームラン(今季1号)2打点で、完全復調したのでしょうか?
試合終了時のスコアーボード 7回 マートン 今季1号ソロ
スタンリッジも7回、112球、3被安打、5奪三振、1与四球とやや投球数は多かったのですが、安定した投球でした。
戦前では、ソフトバンクの先発大隣の防御率は1.29(6試合42回)で、トラがどれだけ得点出来るかが勝負の境目と思っていたのですが・・・・・・
4回、金本の2ベースとマートンのセンター前で先制。
5,6回と三者凡退になりますが、ぼつぼつ点が欲しいと思った7回、マートンの今季1号ソロが出て2点目。
8回には、新井良太の代打柴田がレフト前に・・・・平野が送って、大和の代打桧山が敬遠気味の四球で1,2塁。
鳥谷の2ベースで2者生還して2点を加え4点目。
9回には、関本のショートエラーで出塁すると、2アウト後、柴田が今季初の打点となるセンター前に・・・・
何時も、思うのですが、トラのオーダーの平均年齢は、12球団1高い年齢ではないでしょうか?
統計を取っていないので、はっきりしたことは分かりませんが、19日のオーダーには、何と20代の選手がいません。
全員30歳以上で、一番若いのが鳥谷とマートンの31歳でした。
今日のトラの平均年齢は、33.1歳、ソフトバンクは、平均年齢は30歳でした。
トラの年長者は、金本の44歳、新井の35歳、関本の34歳、一番若いのは大和の25歳でした。
ソフトバンクの年長者は、松中の39歳、多村の35歳で、内川、ベーニア、山崎が30歳、一番若いのが福田の23歳でした。
若手が良いというものではありません。 勿論、ベテランと称する歳の人が悪いと言うのでもありません。
要は、バランスなのです。
今は、どこのチームも、将来の4番、エースが台頭していますが、トラには、見当たりません。
今は兎も角、将来が不安になります。
4勝目を上げたスタンリッジ ヒーローインタビューを受けるマートン
最近のトラの傾向として、負けが混んでくると試合が重くなってきます。
その中で、一番気になるのが、ベテランに代わって若手が出ても、ノビノビと出来ていないようです。
何時までも、若手がベテランの顔色を見て、委縮するようでは、トラの勝利への壁は打ち破られません。
これは、あくまで推測ですので、実際はどうか分かりません。
推測ではありますが、テレビを通じて、考えさせられています。
若手が躍動する試合を見たいものです。
金本が8回、自打球をあてて途中退場し、自分で歩行出来ないようでした。
用心のために病院に行ったということですが、考えようによっては、ここで平均年齢を下げる要素が出来てきたのでしょうか?