昨日(3/3)のソフトバンク相手に2夜連続完封、これで3試合連続完封、オープン戦4試合で1失点と、投手陣の健在ぶりを発揮しました。
先発は久保、開幕投手ということも云われていますが、4回を3安打無失点。
2番手は下柳、2回1安打。
どちらも、先発要員としてまずまずの結果でした。
結果 と 先発メンバー
昨年、イニングをまたいで投げることが多くなった藤川にとって、前を投げる小林宏の存在感が心強くなり、その小林宏は、1イニングを内川を三振に打ち取ったものの松田に四球を出させたものの、後を遊ゴロ併殺に打ち取り、まずまずの滑り出しでした。
その後、藤川は少々コントロールが乱れ2死から2走者を出し、チョットあわてた(本人はあわててないのですが、僕が・・・)のですが、そこは貫録で田上を三飛に仕留めました。
試合後、藤川曰く、「練習が出来た」と試運転ながら余裕しゃくしゃくだったようです。
8回から 小林宏 と 藤川 の二人が 勝利の方程式になれるか・・・・・・
低反発のボールで飛ばないという前触れですが、このボールは、阪神だけが使っている訳がないのですが、昨日、一昨日とも4安打。
他球場を見れば、結構点が入っているのですが・・・・
ましてやホームランも出ているのですが、阪神には、ホームランも出ていません。
野球は、投手陣が大事であることは、承知のことですが、投手が如何に0点に押えても、1点も入らなければ、勝てないのです。
野球は、投げて、打って、そして守って、走ってetc・・・・・
見る野球、見せる野球は、それらの要素が、上手く噛み合い、盛り上がってこそ、プロ野球たるものだと思うのですが・・・・
個々の選手の動きに問題があるのではないのです。
例えば、藤井のキャッチングだけでも、感心させられるのですが、試合全体としては、どうも盛り上がりに欠けました。
試合に打ち込む姿勢は、オープン戦といえども、同じはずですが・・・・・
ここに、期待の若手がいないのが、興味がそがれている原因でもあるのです。
色々な要因が、試合全体の流れが悪いようです。
オープン戦だからこのような試合となったのか、オープン戦で良かったと思って安堵するのか、公式戦への反面教師として欲しいものです。
まだ、オープン戦だからとのんびり構えていても、開幕はすぐにやってきます。
はやく、投打ともバランスのとれた試合をして、ファンを熱狂させて欲しいものです。