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徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、能見の不調を打線が補えず・・・・

2010年10月16日 19時18分35秒 | 野球・タイガース
大事な3連戦の初戦の先発は誰もが納得する能見でしたが、その能見が初回からストライクが入らず、ボールの切れが悪く、緊張からか力んでいるようでした。

それでも、1回、2回ともダブルプレーで切り抜け、巨人も嫌な雰囲気になったと思うのですが・・・・・
そのハンディを祓いのけるのが、トラと巨人の違いだったようです。

ここ一番に弱いトラの本領発揮した試合でした。 
これを払拭しない限り、何時まで経っても、トップには立てないようです。

2回にブラゼルの先制ホームランも出たので、本当は、ここで波に乗らなくてはならなかったのですが、この回の城島のデッドボールでのチャンスも3回の1アウト1,2塁のチャンスも逃がし、ここで、トラの流れは、途絶えてしまいました。

  
   2回、ブラゼルの先制ホームラン           緊張気味の能見は・・・・・

3回の攻防が今日の試合を決めたようです。

3回、巨人が坂本のホームランで同点にすると、亀井、小笠原の連打で勝ち越したのに対して、
トラの3回は、能見が四球で出て、鳥谷が力んでキャッチャーフアウルフライに倒れ、平野のセンター前で1,2塁、・・・・しかし、3番マートンが三振、4番の新井がショートフライで、勢いが出ません。

3回の3番の働きが、この試合の流れを変えたと言っても過言ではありません。

こうなれば、同じような展開では、ペナントの時も、トラには活気が感じられません。
このような場面でこそ、監督のゲキが必要なのです。

原監督の動きに対して真弓監督は、動かざること山のごとしです。
ペナントレースでも、マウンドに行ったことがあるでしょうか。
代打を告げるにしても、ベンチから出ません。

これでは、選手の士気が上がらないのです。
このような短期決戦では、なおさらです。

6回以降、原監督の動きは、守備を堅実なものとし、トラの攻撃をことごとく遮られました。

能見も決して3失点では、攻められません。
その後の、渡辺も久保田も良く投げたと思います。

結局は、打撃陣の尻つぼみな攻撃が、好投の投手陣を守られず、その攻撃陣を鼓舞出来なかった首脳陣も、責任が多分にあると思います。
特に、この短期決戦のトーナメントと同様であれば尚更です。

同じ事をすれば、明日も期待薄と悲観的にならざるを得ません。