超接写
使わなくなったAE系が故障のカメラと 数100枚しか写していないおまけレンズ、もったいないので・・・
こんな風にしてみました。
とりあえず、わけもわからず写した画像です。
カメラのブレに関しては 超望遠と同じでシビア、さらに 被写界深度が極端に浅いから 撮影距離方向のブレやズレが 効いてきます。
手持ちでは疲れるので 三脚に載せて撮ったのが、こちら↓
KDN, EF-S18-55(リバース) 画像はすべてノートリミング
何が何やらわからないんだけど、とりあえず 写るんですね・・・
カメラとレンズ(逆向き)の間に入ってるのは、空っぽのB社のアダプターで、光路長を変えるため。
このアダプターも デジスコのコリメート撮影で挫折・・・ いらなくなったものです。
三脚や雲台なども含め、この2年ぐらいの間に 不要になったパーツが みんな生き返るのには チョットびっくり・・・
大昔の ペンタ・タクマー50mm F1.8というレンズをリバースに接続してみました。薄暗い条件下でもこんな具合・・・
マニュアルフォーカス、手動絞りのレンズが 今のところ機能的には良いです。
Focus は、カメラとレンズをまるごと動かす微動装置で合わせるのが 接写では普通に行われるのだそうですが、都合の良い部品(クロス・テーブル)が 物置にあるのを見つけたので、そのうちに取付してみようと思っています。
レンズ リバースでも AFやAEが効くようにしちゃう人がいるから これも 面白い遊び・・・
近くで撮れるものは、無理に遠くから撮る必要は無いんですネ・・・
・・・・・と、ここまでは 良かったのですが、ふと考えてみたら 何のことは無い、
最近の?(一昔前の)コンデジで 撮ってみると・・・
夜中に蛍光灯の近くで、何の道具もなしに右手で持ったコンデジと左手のコイン。 W300 トリミングあり
・・・今はこうなのですネ、これに違いがあると思えば やればいいし、違いが無いと思えば よせばいいんです。
後日、18-55mmおまけレンズを リバースに改造してみました。
レンズマウント部分をはずして対物側に取付け、レンズを逆向きにするから、
マウント部から取り出した接点信号を、配線で フレキに直接つないでやれば良いのです。
EF-S18-55改 AF・AE対応 自作リバース レンズ
被写界深度が浅く 非常に使いにくいレンズです。 画像は↓・・・
KDN, EF-S18-55 リバース改造 (55mm側 手持ちで撮影 位相差AFは効きにくいです)
Kiss X3 では、どうかな?
KX3 で、 Zoom 18mm 位置の画像↑ (倍率 大きくなります)
AF動作は、ライブビューの コントラストAFだとOK だから、リバースでは F値が暗くなってるんですネ・・
問題発生 Zoom18mm位置では F3.5以外で’Error99 ’となり、
Zoom55mm位置では F5.6以外で’Error99 ’になってしまいます。
要するに、なぜか 絞り開放位置でないと Error99 ということなのです。
このErrorの原因は いまのところ不明ですが、動作する設定で とりあえず写ります。
Error99に関して これから追求してみます。
Error99 の原因がわかりました
レンズ内部の 絞り駆動と値を送るため?のフレキシブルケーブルが切れていました。
稼動部分の機械的なストレスによるものと思われますが、交換しなければ直らないようで、このまま使うことにします。
どうやら、絞り開放位置のデータが 信号オープンの状態と同じになるようです。
Zoom位置を変えたら必ず絞りを開放にすれば使えますから これで大丈夫・・・。
どうせカメラもAEが壊れてるし、絞りメカは開いてるようだから、これでも良いんです。
これで 捨てるはずのKiss DN が 接写専用カメラとして生き返ったことになります。
もしかしたら、このレンズ これが理由で 使わなくなったような気もします。
あまり意味の無い改造になってしまいましたが、大筋はOKで 役には立ったような・・・
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