近くに、簡易ヘリポートとして 利用される駐車場がある。’ドクターヘリ’専用の場所。家から約700mほど離れているが、その上空が 2階から何とか見える。
2階から、Zoom 200mmに1.4Xテレプラス と KDN 手持ちで 撮って、トリミング。
トリミングしないと、280mm ( 35mm 換算で 448mm ) 相当でも こんなもの・・
御殿場市の場合は、神奈川県( 東海大学医学部附属病院救命救急センター )の 活動範囲にも入っているので、どうやら この機体は 東海大の BK117-C2 航続距離が 長い( 700km )タイプ?。後部がパックリ開く構造で、ここから ストレッチャーを 出し入れする。
この日は、ここから飛び立ち、神奈川県方向に 向かったから、こっちを向いてくれなかった。
通常は、順天堂大学医学部附属静岡病院救命救急センター (伊豆半島 伊豆の国市)に所属する、通称 ’静岡県東部ドクターヘリ’が、 ときおり飛来する。 BK117-C1 という、双発エンジンのヘリコプターで、乗員2名(操縦士・整備士)、同乗者4名(フライトドクター・フライトナースほか)+患者1名、ストレッチャー2名分(含予備)、最大巡航速度 247Km/h で、550Kmの航続距離。離陸時の最大パワーは 約700HP×2 だそうだ。( 患者が、2名になると 同乗者が 1名減る)
北海道・埼玉・千葉・神奈川・長野 では、テールローターのない MD902 も、使われているらしい。
MD 社 NOTAR システムの説明図
約5億円の機体を何年で償却するかは知らないが、年1回の点検は 約1ヶ月かかるから 年間11ヶ月稼動して、出動回数300回/年 とすると、1回当たりの 経費は 66万円 とか。( 年間 約2億円の経費。 国と県で 費用分担をするらしい。)
大学病院や大きな病院が 運営しているが、機体や操縦士・整備士は 地方の航空会社に所属している。機体の色やロゴマークに関しては、どこかの機関が 使用料をとって 統一してるらしい。近年 場所は限定されるが 高速道路 にも 着陸できるようになったそうだ。
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