fu爺 goo

少し疲れた田舎爺の日常をつづる

さいと焼

2008-01-13 | うんちく・小ネタ

’どんど焼’ のことを、この地方では、’さいと焼’と言う。
一年間 お世話になった お守りや、正月の しめ飾り などを燃やして
その煙に当たり さらなる一年の ’無病息災’を祈るのだそうだ。

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今年’厄年’の家族を持つ 家庭では、 ’厄払い’として お酒 や お菓子 などを このとき 配ったりする。子供たちは、ポケットいっぱいの お菓子をもらって ご機嫌。

三色のダンゴを 竹の先に 刺して アルミホイルで包んで焼き、これを食べて ’無病息災’を祈る。昔は、アルミホイルなんか無かったから、そのまんま焼いたのだろうが・・

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実は、この写真は 私の住む地区 の ’さいと焼’ではない。また別の 地区 のものである。

毎年 16:00から だったのだが、今年はなぜか 15:00から始まった。着いたときには、もう残り火がチョロチョロで、写真は写せなかった。行く前 少し’胸騒ぎ’がしたので、大きなカメラを持っていくのはやめて、コンデジをポケットに・・・ これは正解であった。恥の上塗りは防げた。

そんなわけで、この写真は、いつもの散歩道の近くで 16:00から始めた ほかの地区の写真。

あまり近くには行かず、望遠レンズで 撮った。 小心者である。