’どんど焼’ のことを、この地方では、’さいと焼’と言う。
一年間 お世話になった お守りや、正月の しめ飾り などを燃やして
その煙に当たり さらなる一年の ’無病息災’を祈るのだそうだ。
今年’厄年’の家族を持つ 家庭では、 ’厄払い’として お酒 や お菓子 などを このとき 配ったりする。子供たちは、ポケットいっぱいの お菓子をもらって ご機嫌。
三色のダンゴを 竹の先に 刺して アルミホイルで包んで焼き、これを食べて ’無病息災’を祈る。昔は、アルミホイルなんか無かったから、そのまんま焼いたのだろうが・・
実は、この写真は 私の住む地区 の ’さいと焼’ではない。また別の 地区 のものである。
毎年 16:00から だったのだが、今年はなぜか 15:00から始まった。着いたときには、もう残り火がチョロチョロで、写真は写せなかった。行く前 少し’胸騒ぎ’がしたので、大きなカメラを持っていくのはやめて、コンデジをポケットに・・・ これは正解であった。恥の上塗りは防げた。
そんなわけで、この写真は、いつもの散歩道の近くで 16:00から始めた ほかの地区の写真。
あまり近くには行かず、望遠レンズで 撮った。 小心者である。