廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★第67回「菊花賞(G1)」 京都・芝3000

2006年10月22日 | JRA
 
結果から云いますと、メイショウサムソンによる二年連続の三冠馬誕生は儚い夢と終わりました・・・。

同じオペラハウス産駒ということで、個人的にはあの名馬「テイエムオペラオー」の再来かと期待しておりましたが、やはり“10年に一度しか出ない”という云われている三冠馬誕生のプレッシャーは相当なものだったと思います。ようやく掴んだ夢のチャンス到来ではありましたが、ベテラン石橋守騎手の心情は察するに余りあります。春のG1では「皐月賞」「ダービー」と二冠達成しただけでも大したものですよ。

今年の菊花賞は大方の予想通り、武豊騎乗のアドマイヤメインが大逃げを打って、後続馬がどのような流れで着いてくるかがポイントでありましたが、最終的には大外から余裕残しで突っ込んできたソングオブウインドが差し切って勝ちをもぎ取りました。横山典弘騎手のドリームパスポート二着、アドマイヤメイン三着、一番人気のメイショウサムソンは四着という結果でした。尚、横山典弘騎手はこれで四年連続(!)の菊花賞二着ということになります。これも考えようによってはもの凄い記録ですよね!!菊花賞に限って云えば、一着こそ逃しておりますが全騎手の中でもぶっちぎりの連対率を誇っていますから、やはり超一流の騎手であります。

僕はメイショウサムソンからアドマイヤメイン、マルカシェンク、ドリームパスポートの三頭に馬連流しで購入していましたので、残念ながらはずしてしまいましたが、保険で掛けておいたアドマイヤメインとドリームパスポートのワイド馬券が二、三着で的中しておりましたので、結果的にはプラマイゼロの投資ということになりました。相変わらずしぶとい(セコイ?)馬券購入方法をやっております(苦笑)。さーて、来週の天皇賞(秋)では、少し稼がせてもらわないとね♪

=レース結果=
1着 ソングオブウインド(57武幸)牡3
2着 ドリームパスポート(57横山典)牡3
3着 アドマイヤメイン(57武豊)牡3
4着 メイショウサムソン(57石橋守)牡3
5着 アクシオン(57田中勝)牡3

※第67回 「菊花賞(G1)」

★CACTUS 「CACTUS V」

2006年10月22日 | CACTUS
 
2006年7月、実に約34年ぶりに新作発表となった再結成カクタスのニューアルバムが 『CACTUC V』 であります。5作目という表記がなされているのは、BBA結成のため、バンド・メンバーの中核であったカーマイン・アピスとティム・ボガート脱退した後に結成されたニュー・カクタス・バンドのアルバムは、頭数に入れられていないよい証拠でしょうネ(苦笑)。ま、たしかにそれはしょうがないよな~。

で、突如発表された再結成カクタスのニューアルバムなのでありますが、一聴した瞬間にブッ飛んでしまうこと間違いなしです(笑)。バンド・メンバーそれぞれが年輪を重ねてきて、少しは落ち着いた「古き良き時代のアメリカン・ハード・ロック」の温故知新を楽しめるのかと思いきや、多少は時代遅れの感は決して否めませんが、現在進行形の「ドカドカ骨太親父ロック(!)」健在でありましたー!!とくに7曲目の「LIVING FOR TODAY」の出だしイントロ部分なんか聴いてしまうと鳥肌が立ってきてしまいますよね。マジすごいです。

気になる再結成カクタスのメンバーですが、Carmine Appice(ds,vo)、Tim Bogert(b,vo)、のご両人は当然として、Jimmy Kunes(vo)、Jim McCarty(g)、さらにゲスト参加としてRandy Pratt(harmonica)の名前がクレジットされております。ジャケット内に収められているメンバー写真を見ると、メンバー全員が銘々歳をとって、なんともいえない親父臭さを巻き散らしております(笑)が、これがまたクセになる感じなんですよねえ~。臭いけど美味しい、みたいな(苦笑)。

とにかく今回のリマスター紙ジャケでカクタスのアルバムをすべて購入された方であれば、この新作も絶対に聴かずにはいられないはず(!)だと思いますので、是非ご賞味あれ。これまで輸入盤での発売しかありませんでしたが、10月25日(水)にはめでたく国内盤発売も決定しておりますので、オススメですよ~!!


◎CACTUS 『CACTUS V』 (ESCAPI, EMUS060)

01. Doing Time
02. Muscle and Soul
03. Cactus Music
04. Groover
05. High in the City
06. Day for Night
07. Living for Today
08. Shine
09. Electric Blue
10. Your Brother's Keeper
11. Blues for Mr. Day [Instrumental]
12. Part of the Game
13. Gone Train Gone
14. Jazzed [Instrumental]

Cactus is
Carmine Appice Drums, B/G Vocals
Tim Bogert   Bass, B/G Vocals
Jimmy Kunes  Lead Vocals, B/G vocals
Jim McCarty  All Guitars
Guest Artist  Randy Pratt: harmonica

※再結成カクタス公式サイトはコチラです!!