本日、ディスクユニオンに注文しておいたカクタスの国内盤リマスター紙ジャケ全5点セットが届きました!気になる特典ボックスですが、カクタスの1stアルバム(サボテン&ジャケ裏)を使ったナイスなデザインでした(笑)。惜しむらくは小玉サボテンが2個しか写っていない“発禁ジャケ”のデザインが採用されていれば、より面白かったのですが、そこまで悪ふざけするのはどうやら自粛したようですネ(笑)。
今回、紙ジャケ化されたアルバムは、『カクタス・ファースト・アルバム』、『同セカンド・アルバム』、『汗と熱気(カクタス・ライブ、国内初CD化)』、『リストリクションズ(国内初CD化)』、『ザ・ニュー・カクタス・バンド サン・オブ・カクタス(国内初発売!)』の5作品です。すべて2006年最新デジタル・マスターが施されており、音源提供は「株式会社ワーナー・ミュージック・ジャパン」と書かれておりました。そういえば、今回の紙ジャケの発売元はワーナーではなくてビクター・エンタテインメント株式会社でしたね(苦笑)。なるほど、こういう音源の貸し借りもあるんですねー。
どのアルバムもオリジナル盤を忠実に再現しているため、ボーナストラックの類が一切収録されていない点が残念でありますが、勝手に追加収録曲を増やさないでリイシューした方が、アーティストに対しては敬意を払う形にはなりますよね。ま、これはこれでよしとしたいと思います。とにかく今回は、カクタスの全アルバムが国内盤仕様で初めてリマスター紙ジャケ化されたことを評価したいと思います。初めてこの発売告知を聞いた時は、一瞬まさかと思いましたもんね(苦笑)。
また、今回の「全買い特典」として、紙ジャケ収納ボックスのほかに、オリジナル・ミニチュア復刻帯も付いてきました!!そもそもアナログLPで発売されたオリジナル盤自体を見たことがありませんでしたので、こういう形でまとまって手に入れられると、やっぱり嬉しいですよね。とにかくたいへん満足な今回のカクタス紙ジャケ化発売でありましたー!!拍手パチパチです(苦笑)!!
※コチラがユニオン特製のミニチュア復刻帯(全5種)です!!相当マニアックですよね(笑)