廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★群馬県・草津温泉 「草津ナウリゾートホテル」

2009年12月27日 | DAY BY DAY
 
年末も押し迫る12月25日のクリスマス当日、行ってきました草津温泉!!もちろん仕事でですが(爆)

今回の宿泊先は、草津温泉でも珍しい西欧型リゾートホテルの「草津ナウリゾートホテル」さんです。草津温泉というと、どうしても「湯畑」や「湯もみ」といった温泉旅館のイメージが付きものですが、ここのホテルは完全な洋式ホテル。もちろん、一部客室には和室タイプも用意されていますが、ほとんどの部屋は2名定員の洋室タイプがメインですね。

こちらのホテルに宿泊するのは今回が2回目ですが、前回宿泊した和洋室タイプの部屋よりも、まるで別のホテルに来たのかと思えるぐらい、格段に部屋の中がキレイになってました。(後で話を聞いたら、リニューアルを終えたばかりのピカピカの部屋に泊まらせてくれたそうです!!)



客室の【写真】を見ていただければ、この「草津ナウリゾートホテル」に泊まったことのある人であれば、その違いに驚かれると思いますよ。

食堂も今年夏に改装したメインダイニング「Jurin Garden」を利用しましたが、以前のバイキング料理と比べたら雲泥の差でしたので、こちらも驚きましたね。料理のクオリティはまだまだ改良の余地が残っていると思いますが、以前の「スキーロッヂ」並みの配給食事レベル(失礼!)と比較したら、まさに月とスッポンのレベルです。よくぞ短期間にここまで改善できたなと関心しました。団体向けテーブルから少人数向けの小テーブルにすべて入れ換えたのが功を奏しているのかもしれません。食事会場全体の雰囲気もバッチリです。

夜は仕事の後、深夜に大浴場へ入ってきました。お酒を飲んだ後に入浴するのは、本当はご法度なのですが、この日は外での取材から帰ってきて身体が冷え切ってましたので、温泉でぽかぽかに温まって、ゆっくりと就寝することができました。というか、あまりに温まり過ぎて、熱くてなかなか寝付けなかったというのが本音ですけどね(苦笑)。窓から入ってくる草津温泉の冷たい外気が、たいへん気持ちよかったです!!

 

★東京都知事候補 内田裕也氏(無所属)の政見放送はスゴかった!

2009年11月28日 | DAY BY DAY
 
今となっては懐かしい、1991年春の「東京都知事選」に立候補した無所属・内田裕也氏の政見放送だ。

ほとんどコントにしか見えない政見放送だが、ご本人は至って真面目で、最初から最後まで英語オンリーで演説をブチ撒いている。考え抜いた政見放送にも見えるし、行き当たりバッタリで思いつくままに演じているようにも見える。とにかく天性のアナーキストであることには、まず間違いない(苦笑)

内田裕也氏政見放送「完全版」


この時の投票結果、内田裕也氏は「54654票」を獲得。東京ドームを満員にする数字である。ちなみにこのうちの1票は自分も入れてました(爆)。意外と票が伸びたので、正直驚いた記憶が残ってますね。間違っても当選しなくって、いや本当によかった(失礼っ)!!

 

★事業仕分け最終日に、内田裕也氏が傍聴見学

2009年11月27日 | DAY BY DAY
 
やりますなー、まさか行政刷新会議の「事業仕分け」最終日のニュースに、あの内田裕也氏が登場するとは、いやー夢にも思いませんでした(苦笑)

しかも、ユーヤさんのコメントがまた最高っ!!

「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。きょう最終日っていうから、よし行ってやろうと思ってね」

「ロックンローラーが政治に無関心なのはおかしい。(事業仕分けは)画期的であり、ミュージシャンも見に来るべきだ」

「(議事進行が)かったるかった。仕分け人もあら探しが多い。(傍聴人は)野次っちゃいけないのか?」

「もっと突っ込んでやるのかなと思ったけど。仕分け人にミュージシャン、アーティストや画家などを入れるべきだよね」

最後に今回の事業仕分けで最も注目を集めている蓮舫議員に向けての一言がまたイイ。

「(仕分け人は)人間らしく質問した方がよい。蓮舫ちゃんはやりすぎだね。もうちょっと女性らしくやればいい」

ってユーヤさんじゃなきゃ、こんなコメント云えないでしょ(爆)!!

今でもテレビ取材で「蓮舫ちゃん」なんて気やすく呼べるの、もはやユーヤさんとビートたけしさんぐらいしか残っていないでしょうね、たぶん(苦笑)

 

★栃木県・川治温泉 「宿屋伝七」

2009年11月16日 | DAY BY DAY
 
先日、仕事で栃木県・川治温泉へ行ってきました。今回の宿泊先は「宿屋伝七」さんです。

実は2008年2月にもこの「宿屋伝七」さんには宿泊しておりますが、今回は男鹿川沿いにある13.5畳(6名定員)の客室を一人だけで使わせていただきました。窓側には掘りごたつまであり、前回は3人相部屋でしたので、いやーなんとも贅沢な出張宿泊となりました。温泉もサイコーでしたし、仕事とはいえ、まったくもって役得ですよね(苦笑)

今回の出張目的は「川治温泉の魅力を再発見する」ことで、いままで気が付かなかった川治温泉の観光素材を地元のガイド人に案内していただきました。川治ダム見学やカヌー体験、また早朝散歩でプチ体験させていただいたノルディックウォーキングなど、新しい魅力をいくつも再発見させていただきました。

実際これらを旅行商品化するには、さらなるブラッシュアップが必要だという声が多かったのですが、埋もれていた観光素材をどう料理するかで生かすも殺すもできるのだと思います。今まで一度も川治温泉に行ったことのない人の方が圧倒的多数だと思いますので、新しい観光客を呼び込むための施策を早急に考えていただき、段階的にトライをはじめてもらいたいと思いますね。

1日目の夜は懇親会の後、2次会で旅館内にある江戸っこ横丁「ら~めん当たり矢」で美味しい栃木産のお酒をごちそうになりました。締めはもちろん、同店自慢の醤油ラーメンで小腹を満たせていただきました。深夜のラーメン食いは身体に毒だということは百も承知しているのですが、この誘惑にはなかなか勝てないんですよねえ。わかっちゃいるけどやめられない(コレばっかし)、帰宅してからいつも反省しています。ついつい酔いに任せて、スープ全飲みしちゃいましたし(爆)



でも、ココのラーメンも「昔ながらの中華そば」って感じで、シンプルな味わいながら実に美味しかったですよ!これから「宿屋伝七」さんに宿泊される方は是非ご賞味ください。かなりオススメです。

 

★清流の復活 渋谷川・古川 「天現寺橋付近」

2009年09月21日 | DAY BY DAY
 
日比谷線「広尾駅」から「天現寺橋」交差点に向かって歩くと、明治通りと外苑西通りの歩道橋の先に、慶應義塾幼稚舎があります。その歩道橋の下に、この「渋谷川・古川」が流れているんですねえ。



久し振りに川を覗き込んでみましたが、お世辞にも綺麗だとは云えないものの、明らかに数年前よりは川の水の透明度が増しているように思えました。以前はもっと汚かったですからね(苦笑)



川の近くには「清流の復活」なる看板と石碑まで建っていました。たぶん昔からあったのかもしれませんが、改めて見るってこともなかったですからね。

現在は川の下まで降りていくことができませんが、いつか渋谷駅から東京湾まで川沿いに歩いて行ってみたいものです。
 

★最近、気になってるCM 「明治製菓 Chip!Chop」

2009年08月31日 | DAY BY DAY
 
最近、妙に気になってるテレビCMがコレ(苦笑)

故・赤塚不二夫氏の名作 『おそ松くん』 をアレンジしたテレビCFなのだが、出張先の某旅館でこの映像を初めて観た時の衝撃度は、いや大きかった。思わずテレビ画面に目が食い入り、温泉に行きかけた身体が止まってしまったもんね(苦笑)



明治製菓のホームページを調べてみたら、このCF「回転篇(30秒、15秒)」と「カット篇(30秒、15秒)」の合計4種類が作られた模様。この映像と音楽、とにかく耳に残って面白いので、是非シリーズ化してもらいたい!と個人的に強く要望します(笑)。

調子に乗って何回も口に出して唄っていたら、ウチの奥さんから「うるさい!」と怒られてしまいましたが(爆)
これが本当の「おそまつ」というオチでしょうか(いや失礼)。


★茨城県・五浦温泉 「五浦観光ホテル 別館大観荘」

2009年08月28日 | DAY BY DAY
 
茨城県・北茨城市にある五浦温泉「五浦観光ホテル別館大観荘」です。「別館」と付いているのは、すぐ近くの場所に日本庭園が素晴らしい和風旅館の「本館」があるからですね。



「五浦観光ホテル別館大観荘」の一番の売りは、太平洋に面したリアス式海岸と松林を眺めながら入る眺望露天風呂「大観の湯」です。源泉かけ流しの露天風呂で、ここから眺める「日の出」は絶景と評価されています。源泉は71度なのでちょっと熱めの湯ですが、慣れてくると案外と気持ちがイイもので、何時間でも入っていたくなります。あまり長時間、湯に入り過ぎてのぼせないように注意しなければいけませんが(苦笑)









冬場は「アンコウ鍋」が名物で、いつかはアンコウが一番美味しいとされる旬の時期(1月下旬~2月上旬あたり)に一度食べに行ってみたいものです。

 

★静岡県・伊豆 「熱川バナナワニ園」

2009年07月16日 | DAY BY DAY
 
「ホテルカターラ福島屋」の帰りに、伊豆熱川駅前にある「熱川バナナワニ園」にも立ち寄って来ました。






子供の頃に家族で旅行に来た記憶もありますが、実際に「熱川バナナワニ園」の中に入ってみると、持っていた記憶とまったく違った情景だったのには驚きました。多少の園内リニューアルはされているのでしょうが、まったく初めて訪れたような印象を受けましたね。もしかしたら、これって「伊豆シャボテン公園」と完全に記憶がゴッチャになっているのかもしれません(苦笑)









時間があまりなかったので本園の植物園と分園を足早に見学しました。昼前後の時間帯だったので、ほとんどのワニは昼寝中で生きているのか死んでいるのかさえ判らないぐらい、ピクリとも動かなかったですね(笑)






熱川バナナワニ園で一番気になったのは、本園の入口売店で販売されていた「バナナカレー」だったでしょうか。現物のバナナが丸ごと1本入っているカレーライスだそうですが、残念ながら今回は未食。次回、来園時には是非とも挑戦してみたい逸品です(苦笑)

 

★伊豆・熱川温泉 「ホテルカターラ福島屋」

2009年07月16日 | DAY BY DAY
 
静岡県の伊豆・熱川温泉「ホテルカターラ福島屋」に行ってきました。

JR東京駅から「スーパービュー踊り子号」に乗って「伊豆熱川駅」まで約2時間20分。仕事でしたが、天気が良かったのでちょうど良い旅行日和でした(笑)



ホテルにチェックインするまで、まだ多少時間がありましたので、伊豆熱川駅に隣接する足湯で小休憩。ここでは駅前の観光協会で生玉子を買って(100円・食塩付き)、足湯の隣りで自分で「温泉玉子」を茹でて食べることができます。









あまり期待していなかったのですが、茹で立ての温泉玉子って、いや予想外に美味しかったですよ。自分で食塩と生玉子、それに温泉に吊るす網を持ち込みすれば、タダで温泉玉子が食べられるのかな?(苦笑)



ロビーで少し商談をして最上階の部屋にチェックインしました。いやーとても綺麗な洋室です。ロッキングチェアーなど、部屋の調度品にもこだわりが感じられます。



窓からは絶景の太平洋を眺めることができます。こりゃ最高ですわ!!



まだ陽も高かったのですが、さっそく同館自慢のジャングル風呂「Pau」に入ることに。要は温室で囲まれたジャングル内に風呂を設置したもので、2009年7月17日までは、なんと伊豆では珍しい「混浴温泉風呂」でした(!)。現在では水着着用の「じゃんぐるSPA」にリニューアルしてしまいましたので、混浴を敬遠していた女性客も気軽に入れるようになったと好評のようであります。









次はいよいよ待望の夕食タイム。伊豆といえば新鮮な魚介類が期待できますが、同館では魚介類だけでなく、様々な料理が堪能できるというのでとても楽しみにしていました。



まずは前菜。段差でアクセントを付けた盛り皿は視覚的にも食欲を刺激されます。もちろん味もGood!!



大きなアワビは一人丸ごと一個ずつで、網焼きの上でくねくねとアワビがダンスを踊ります(苦笑)。味は説明不要の絶品です!!



チョイス料理では、僕は「伊勢海老の刺身」をオーダー。こちらも一人一尾ずつとなんとも贅沢。食べ終わった後は伊勢海老をダシにして味噌汁を作ってくれます。いやー今思い出しただけでもまた涎が出てきてしまいます(苦笑)



こちらは牛フィレステーキですね。一口サイズですが口の中に入れた瞬間に牛肉が溶けてしまいます。いやもう絶品という以外、説明のしようがありません!!

この後もたくさんの料理が出てきましたが、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまいました(苦笑)



さて、翌朝には同じ食事処で朝食をいただきました。バイキングではなく、和洋食の中から好きな朝食を選んでオーダーできます。私は支配人オススメの和朝食をチョイスしました。



ね、見るからに美味しそうでしょ(笑)。このほかにも絶品「あじの開き」も出てきましたっ!!



食事処にはテーブル席のほか、少人数対応の座敷席もありました。畳の食事処ですが、どことなくアジアン・テイストでなかなかいいセンスが伺えます。

大満足の1泊2日、伊豆熱川出張の旅でした!!世の中にはこういう美味しい仕事もあるのですよ(苦笑)

 

★テレビ朝日開局50周年記念ドラマSP 「刑事一代」 平塚八兵衛の昭和事件史

2009年06月21日 | DAY BY DAY
 
昭和の名刑事・平塚八兵衛の足跡が、渡辺謙主演でドラマ化されました。

2夜連続ということで前もってタイマー録画しておきましたが、ついつい放送時間帯に生で全編観てしまいました(苦笑)。ノンフィクションのドラマ化というだけあって、リアルなセリフ回しなど、渡辺謙の名演技にも脱帽。さすがいまや国際派俳優と呼ばれるだけのことはあります。僕に褒められてもしょうがないか(笑)

どれも有名な事件ばかりで、そのすべてに平塚八兵衛刑事が関わっていたのかという事実を知るだけでも、実に興味深いです。事件ごとの短編ドラマを、時間の経過に合わせて再現した連作ドラマ・スタイルなのですが、それがそのまま「日本の昭和事件史」になっている点もスゴイと思いましたね。

明日の後編も楽しみです。きっとまた放送時間帯に全部観てしまうんだろうな~(苦笑)

 

★浅草界隈をブラリ散歩旅

2009年06月20日 | DAY BY DAY
 
仕事で浅草・吾妻橋にあるアサヒビール本部ビルへ行ってきました。

いつ観ても奇抜なオブジェのビルですね。外国人観光客に混じって、僕も一緒に写真を撮ってしまいました。正直、ちょっとはずかしかったですけど(苦笑)



アサヒビール方面から隅田川を渡って「浅草松屋」前に出てくると交差点の角にあるのが、デンキブランで有名な「神谷バー」(台東区浅草1-1-1)ですね。

2004年に一階部分を改装して少し小奇麗になりましたが、建物全体から醸し出される雰囲気は今も昔も変わりません。



この神谷バーのはす向かいにあるのが、ビジネスホテル「ホテルニュー魚眠荘」です。



都内に住んでいる限り、まず浅草のビジネスホテルに泊まることは皆無だと思いますが、同じホテル内にある1泊税込3000円のカプセルホテル「あさくさリバーサイド」には、ちょっと興味があります(苦笑)



公式ホームページを見たら、ホテル最上階に設置された「展望風呂」の画像が出てましたけど、これって完全に「バスクリン風呂」ですよね(苦笑)。浅草界隈で天然温泉に入る訳にもいかないんでしょうから、ま、これはこれでアリですか。



「ホテルニュー魚眠荘」から江戸通りを蔵前方面に歩いていくと、通り沿いに「浅草むぎとろ」がありました。有名なお店ですが僕はまだ入ったことがありません。



さらにその先には、こちらも有名な「駒形どぜう」があります。まだ平日夕方の明るい時間帯ですが、すでに何人ものお客さんが店前で並んで待っていました。さすが老舗です。この「駒形どぜう」は僕がまだ小さかった頃に、家族で何回か食べに来た記憶がありますね。この店で初めて食べた柳川鍋、美味しかったなあ~!!



「駒形どぜう」のすぐ隣りにあるのが、玩具メーカーの「バンダイ」本社ビルです。



久し振りにバンダイ本社前を通りましたが、いつの間にエントランス部分がこんなに賑やかになってしまったのでしょうか。子どもが会社見学に来たら、まず間違いなく喜ぶでしょうね。

という感じで、別に旅行に出かけたわけではないのですが、都内にいても少し見方を変えるだけで、カメラ片手にいくらでも小旅行気分になれるんだな~と思った次第です。まあ、よく考えたら、浅草界隈って銀座に次いで東京一の観光名所なんですけどね。

こういうブラリ散歩もたまにはいいもんです(まだ仕事中でしたけど、爆)!!

 

★訃報 プロレスリング ノア 三沢光晴さん死去

2009年06月14日 | DAY BY DAY
 
今朝一番に驚いたのが、プロレス団体「プロレスリング・ノア」の代表も務める現役プロレスラーの三沢光晴さん(46)が、6月13日に行われた広島大会での試合中に倒れ、搬送先の病院で同日午後10時10分に死亡が確認された」、というニュースだった。試合中にバックドロップを受けて頭を強打、意識不明となり、心肺停止の状態だったという。

現役トップのプロレスラーが試合中に死亡するというのは前代未聞だ。改めてプロレスラーというのは、危険と隣り合わせの職業だと痛感する。受け身の達人だった三沢選手が亡くなってしまったのだから、なおさらだろう。

それにしてもあまりにも唐突な訃報で言葉を失う。先日の忌野清志郎さんの死去といい、今年は驚かされる訃報が多すぎるような気がする。本当に残念でならない。

こころより三沢光晴さんのご冥福をお祈り申し上げます。合掌・・・・。


プロレスラーの三沢光晴=07年7月撮影(写真:サンケイスポーツ)


★第26回 高幡不動尊あじさいまつり

2009年06月08日 | DAY BY DAY
 
久し振りに夫婦2人とも同じ日に休みがとれたので、京王線に乗って日野市にある「高幡不動尊あじさいまつり」に出かけてきました。新宿から特急で約27分ですから、東京郊外とはいえ電車に乗ってしまうと案外と近いものです。



入口の仁王門をくぐると嫌でも目につくのがこの「五重塔」です。かなり本格的な建築物でさすがに威圧感があります。



この高幡不動尊ですが、どうやら「新撰組」とも縁があるようで、土方歳三の菩提寺であると書かれていました。はじめて知りました(苦笑)



あじさいまつりは境内全域が会場となっている様子で、とくに順路とかは指定されていませんでしたが、「山内八十八カ所巡拝」コースがあり、ほとんどの方はこの巡拝コースの番号順に歩かれていたようです。看板にあった「四季の散歩みち」もこの巡拝コースの入口に立てられていました。



我々2人は結局、順路を無視していきなり山頂にある「高幡城本丸址」を目指して歩いてしまいましたが、実際に歩いてみるとわかりますが、境内の中の山頂だと思って油断しておりました。結構な山歩きコースでいきなり疲れました(爆)。山頂に着くと「高幡城本丸址」という看板があるだけで、現在は何も残っていないようです。それでも山頂から眼下の町並みを見下ろすと、なんとなく城の上から見ているような気がしてデジャヴ感が味わえましたね。



まだこの時期はあじさいの花もまばらに咲いておりましたが、人が入れない崖の谷部分にはあじさいの群生がありました。満開になったら、これは見事でしょうね!



下まで降りてくると、デジカメであじさいを撮影している人が大勢いました。



これはたまたま通りがかった場所に咲いていたあじさいを撮影したものですが、太陽の光がいい感じに差し込んで、まるで後光のように神々しく見えました。

高幡不動尊の正式名称は、別格本山「高幡山金剛寺」というのだそうです。今回、僕も初めて参拝した寺社でしたが、立派なお寺でした。今度訪れる時はきちんと、「山内八十八カ所巡拝」コース順路通りに歩いてみたいと思います。

 

★栃木県・川治温泉 「元湯の宿 らんりょう」

2009年05月21日 | DAY BY DAY
 
鬼怒川出張を兼ねて、宿泊はお隣りの川治温泉まで足を延ばしてきました。今回の宿泊は初めて訪れる温泉旅館「元湯の宿 らんりょう」さんです。

こちらは自家源泉を3本も所有し、他の周囲にある旅館にも温泉を供給している、まさに「元湯の宿」です。どこの温泉地でもそうなのですが、景気が悪くなればなるほど馬鹿にできないのが、この自家源泉を所有しているか否かで、たしかに源泉かけ流し100%を売りにしている宿であればあるほど、温泉の権利を買っている宿というのは負担になってきますからね。自家源泉で24時間温泉使い放題という宿が、最終的には「生き残る」というのも当然の原理です。但し、自家源泉を持っていても、それを上手く商売に利用できなければ倒産もしくは廃業してしまう温泉宿が多いのも、ここ最近の傾向なのですが(苦笑)。

鬼怒川温泉の旅館さんに、この「らんりょう」の噂を聞くと、ほぼ全員が口を揃えて答えてくれるのは「あそこのお湯(だけ)は最高だよ!」という答えです。裏を返せば「温泉(の湯量と泉質)は最高なんだけど、そのほかは大したことない」ということなのだそうですが(苦笑)。ま、それでも百聞は一見に如かずなので、とりあえず一回は泊まってみなけりゃ正しい判断はできない、ということで実際に泊まってみることにしました。



今回宿泊した部屋は「らんりょう」で一番大きな部屋ということでした。大きい部屋といっても、建物自体が相当に老朽化しているので実際には大したことない(失礼っ)のでありますが、それでも部屋の中はかなり小奇麗に手が入れられていました。テレビも一応、地デジ対応に変えられていましたしね。テレビの脇には何故かDVDプレイヤーも装備されていましたが、これが特別室とノーマル部屋の違いなのでしょうか?(笑)



これが部屋の窓から眺めた風景です。目の前に鬼怒川の支流である男鹿川が流れていて、夜になると照明がついて川沿いの遊歩道を散歩することもできます。対岸には釣り人の姿も見ることができました。



食事は通常、階下の食事処で済ますことになっているようなのですが、この日は特別に部屋食にしてもらいました。一人で会席料理を食べるというのも、なんだか味気ないのですが、出張仕事なのでそれも仕方がないか。料理はまあまあの味でしたが、これが特別室向けのメニューだとしたら、この下のクラスの料理というのは一体どんなレベルになるのだろうかと老婆心ながら少々危惧してしまいました。果たして実際のところはどうなんでしょうか(苦笑)



食後に、今回の目的であった宿自慢の温泉に入りに行きました。ここは温泉大浴場と露天風呂の数も豊富で、時間によって男女入替制になっていますが、僕が気に入ったのは内湯「蘭綾(らんりょう)」の上にある露天風呂「懸崖(けんがい)」ですね。鬼怒川の支配人が評価していたように本当にココのお湯だけは最高です!!いやー極楽、極楽。料理や部屋の調度品については、たしかにまだまだ問題点が山積みでしたけど、こと温泉に関しては、僕も「パーフェクト評価」を与えたいと思います!!とにかく気持ちのいい、源泉かけ流し100%の温泉でした。温泉だけは本当にオススメの宿ですよ、ココ!!

※川治温泉 「元湯の宿 らんりょう」 公式ホームページ はコチラです。

 

★長野県 「上高地開山祭」 に行ってきました!

2009年04月27日 | DAY BY DAY
 
4月27日(月)に開催された第41回 『上高地開山祭』 に行ってきました!!

JR松本駅から電車とバスを乗り継ぎ、前日に上高地入りしました。この日の宿は、開山祭のメイン会場となる梓川の河童橋を渡ったところにある「ホテル白樺荘」に宿泊させていただきました。部屋のしつらえは少し古さを感じがしましたが、料理も美味しかったですし、なかなかいい感じの宿だと思いました。

この日は朝から吹雪いており、まさか雪の中で開山祭が行われるとは予想だにしていませんでしたが、こういうのも却って貴重な体験かと(苦笑)。防寒具を用意していなかったのでブルブルと寒さに震えながら、雪の開山祭に参加してきました。

当日は約2000人の招待客が上高地を訪れ、開山祭会場は結構な賑わいでしたが、生憎の天候でしたので、例年よりは若干参加者が少なかったという関係者の話でした。

開山祭式典では、アルプホルンの演奏や山の安全を祈願する神事、河童橋での鏡開き、野外パーティーなどが行われました。鏡開き後は樽酒が振る舞われ、僕も長野の地酒「真澄」などをいただきました。開けたての樽酒って、なんともいえない木の香りがして美味しいんですよね!!外はあまりの寒さゆえ、まるでアル中患者のように手を震わせながら樽酒をいただきましたが、改めて日本酒は「命の水」だと思いました(苦笑)。

上高地の山の神様に乾杯ですっ!!今度は是非、天気の良い日に上高地を訪れてみたいですね。


※今朝の上高地はこんな感じで吹雪いておりました。おお、寒かった・・・・