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若き日のバーンスタイン、「ニューヨーク・スタジアム響」録音集

2011-07-27 18:59:02 | 交響曲

 「ニューヨーク・フィルハーモニック」が現在は姿を消した「レヴィソン・スタジアム(Lewisohn Stadium)」における夏の野外コンサートで演奏する時、「ニューヨーク・スタジアム交響楽団(New York Stadium Symphony Orchestra)」の別称を持っていた。 (Lewisohn Stadium)
今から5,6年前だったと思うが「ドイツ・グラモフォン」から限定盤で若きレナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein/1918~1990)がこの「スタジアム交響楽団」の名称で「米デッカ」にレコーディングしたベートーヴェン「英雄」、ドヴォルザーク「新世界から」、シューマン「第2番」、ブラームス「第4番」、チャイコフスキー「悲愴」(いずれも1953年録音)の5つのシンフォニーと彼自身が各作品についての解説を録音したものを「5CDBOXセット」にしてリリースされたことがある。<写真ー下(左)>筆者はそれをつい買いそびれてしまったがその後数年が経過しドイツの「Membran Music」から「英雄」を除く他の4つの交響曲がバーンスタイン自身の解説は収録されてないが「廉価盤BOXセット」で復活した。(写真/上)1950年代のモノラル録音にしては音質が大変良好で若きバースタインのバイタリティーある指揮ぶりが聴きものである。尚、この廉価盤「4CDBOXセット」には他に1947年録音のストラヴィンスキー/組曲「兵士の物語」や「管楽八重奏曲」、それにバーンスタイン自作のミュージカルから「オン・ザ・タウン」からの「舞踊音楽」も収録されている。


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