今日はちょっとレアなCD4枚組みBOXセット「エフゲニー・ムラヴィンスキー イン プラハ(Evgeny Mravinsky in Prague)」と銘打った写真のCDを紹介したいと思う。このセットCDは今から10年ほど前ドイツの「ハルモニア・ムンディ・インターナショナル(Harmonia Mundi International)を通じて「PRAGA」レーベルでCD化された(国内盤未発売)ものである。内容はムラヴィンスキー/レニングラード・フィルとのプラハでのコンサート・ライヴが中心だが一部ショスタコーヴィチの「ヴァイオリン協奏曲第1番」(ヴァイオリン/ダヴィッド・オイストラフ)は地元のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に客演した1957年の超貴重ライヴである。また全ての音源は「チェコ・ラジオ放送録音」で録音年代により一部モノラル録音が含まれる。各CDの収録曲目の詳細は次の通りである。
●CD 1
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47
バルトーク :弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽
(以上 1967年録音・ステレオ)
●CD 2
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番ロ短調作品54
(1955年5月21日、モノラル録音)
交響曲第12番ニ短調作品112「1917年」
(1962年1月6日、モノラル録音)
●CD 3
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調「1905年」作品103
(1967年、ステレオ録音)
●CD 4
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77
(Vn.ダイヴィッド・オイストラフ)
(1957録音、モノラル)
プロコフィエフ :交響曲第6番変ホ短調作品111
(1967年録音、ステレオ)
(PRAGA/PR256016.19 HM57X4)
いすれも聴き応えのある名演であるがとりわけショスタコーヴィチの交響曲4作品の演奏はすばらしい。ムラヴィンスキーの魅力はやはり「ライヴ録音」にあることを改めて感じさせてくれるCDでもあるが現在ではちょっと入手困難かも知れない。
●CD 1
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47
バルトーク :弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽
(以上 1967年録音・ステレオ)
●CD 2
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番ロ短調作品54
(1955年5月21日、モノラル録音)
交響曲第12番ニ短調作品112「1917年」
(1962年1月6日、モノラル録音)
●CD 3
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調「1905年」作品103
(1967年、ステレオ録音)
●CD 4
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77
(Vn.ダイヴィッド・オイストラフ)
(1957録音、モノラル)
プロコフィエフ :交響曲第6番変ホ短調作品111
(1967年録音、ステレオ)
(PRAGA/PR256016.19 HM57X4)
いすれも聴き応えのある名演であるがとりわけショスタコーヴィチの交響曲4作品の演奏はすばらしい。ムラヴィンスキーの魅力はやはり「ライヴ録音」にあることを改めて感じさせてくれるCDでもあるが現在ではちょっと入手困難かも知れない。