教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

民主党大敗は市場原理が導く?

2010-07-12 07:38:39 | 教育政策
☆昨日11日の参院選で、民主党は大敗。

☆その理由は菅首相による消費税の

☆説明が不足したからとか、唐突だったから

☆とか言われているが、

☆消費税に拠る財政立て直しは、

☆どうしても脱官僚の反動につながりかねないということだろう。

☆民主党の大敗というより、

☆頑迷固陋で抑圧的雰囲気の候補者、

☆実行力や実績の出せなさそうな候補者

☆は、選ばれなかったということではないか。

☆論より証拠、民主党でもものすごい票を

☆獲得した候補者もいる。

☆だから、ある意味、権力的な政治にたいする

☆権威よりも経済的な実行力のある人を選びことができる

☆マーケット型選挙になったということではないか。

☆マーケット型選挙という市場が欲しているものは、

☆消費税も安く、法人税も安い。給料はほどほどでよい。

☆内向きといわれているが、お客さんが外国からやってきてくれればよい

☆と思っているだけだよ、ということかもしれない。

☆消費税がそれほど高くないならば、海外から日本の文化や

☆商品を買いに来る人数が増えるかもしれないし、

☆法人税が安ければ、外資系が進出する可能性もある。

☆消費と生産の両方が、薄利多売になるかもしれないが、

☆そういう経営をしていく政府を、選挙市場は欲していたということだろう。

☆さてこの選挙市場は、

☆功利主義的なのか

☆理性主義的なのか

☆共同体主義的なのか

☆それは様々だろう。

☆しかし、権威主義的なものや

☆抑圧的なものに対しては

☆ノーを突きつけたということではないか。