NTS教育研究所
は(株)NTSの学習ツアーセンターのリサーチ(研究)部門。
Log解析をしていると
2003年12月15日の「ホンマノオト」
の訪問者が急増していた。
いまさら2年前のページに
集まるのはどうしてだろうと
思って読み直してみた。
「中学入試直前の勉強法」
というものだったが、結論は、
「入試直前の勉強方法は、
多くの難しい問題を解くことでも、
何もやらず体調を整えることでもありません。
使える確かな知識を磨くことと、
過去問を通して、
入試問題を作成する先生の視点を追究することです。
最後まで平静に勉強をし続けること。
これ以外に方法はないのです。
ぜひ合格に向かって自分の道を歩んでください。」
とある。
なかなか真理をついているなあと
我ながら感心をしてしまった。
知識と創造力の両方が
結局中学入試には必要ということだ。
「入試問題を作成する先生の視点を追究」
などというのは、鳥瞰的でメタ的で
要するに創造性ということだ。
NTSの同僚に
岡部憲治と石井麻美がいる。
岡部がNTS教育研究所の初代所長。
私が2代目所長。
石井が3代目所長。
岡部は現在国際教育情報室室長で
ロサンゼルスを中心に講演会活動
や執筆活動をしている。
今年の9月
ロサンゼルスの日系人向けの
新聞でも大きくその活躍が
報道された。
石井はHondaと学校と連携して
学習プログラムを編集・運営している。
セミナーのプロジデュースや
ある私立学校では授業も持っている。
私は「NTS学習ツアーセンター」をプロデュースしている。
学校を超えて
すべての子供たちや青年たちの
自分の未来をブランディングする学びのスタイルづくり
を支援する新しい試みに挑戦している。
なんで「入試直前の勉強法」から
こんな話になったかというと、
3人の共通点は
元日能研のスタッフということだ。
岡部は社会学が専攻で、
エスノメソドロイジー的手法と
メディアミックス的手法で
子どもたちとコミュニケーションをとり
子どもたちの才能を引き出すのが得意。
そしてその手法は今の執筆や講演のベースに
なっている。
栄光やフェリスなどに偏差値にかかわりなく
才能を見出して多くの子供たちを送り出していた。
石井は心理学が専攻で、
ユング派的観照手法と
ロジャーズ的クライアント中心主義的カウンセリング手法
で子どもたちとコミュニケーションをとり
多くの子どもたちの心のケアをしてきた。
今ではこの手法に磨きがかかり
石井1人で200人の中学生の
静と動の動きを演出する。
メディテーション手法も冴え渡る。
私は法哲学が専攻で
モダニズムとポスト・モダニズムを構築する
法的構成をトマス・アクィナス的発想法で
いかに乗り越えるかという
ダイアローグ的手法と記号論的手法で
子どもたちとコミュニケーションをとり、
つまりディスカッション手法で
開成や麻布にこれまた偏差値にかかわりなく
相当多くの生徒の旅たちを見守った。
記号論的手法はコンテンポラリーアート
を超える空間デザイン手法の開発意欲に発展し、
イサム・ノグチやフランク・ロイド・ライト
のような子供や教育に関心をもった
空間デザイナーたちと新しい開発に挑んでいる。
手法は若干違うけれど
日能研時代3人がとった手法は
知識と創造のダイナミックな
掛け合わせであったことは
共通している。
そしてそういう中学受験生は
今大学生や大学院生になって
私たちの仕事を手伝ってくれている。
彼らといっしょに毎年1000人以上の
中学生や高校生のプログラムを
プロデュースしたり
世界の教育事情や経済事情、
戦争と平和の問題のリサーチを
して、子供たちのセルフ・ブランディング
のための学びのスタイル支援を
するのは本当に楽しい。
そういう彼らも順順に
社会人になっていく、
NGOに進んだり
大手企業に進んだり
博士課程後期に進んだり
しっかりとした意志を
貫いているが、そのポジティブな
人生観は、私たちと出会えたことに
よると(もちろんお世辞が入っている)
一献やりながら語り合うのも
楽しいし
幸せなひと時だ。
今は中学受験生と共にすることは
ないが、
2年前の原稿が
中学入試のときから
ともに歩んできた
若者たちの成長と未来に
思いを馳せることになった。
学びとは本当にセルフ・ブランディング
にとって大切なものである。
は(株)NTSの学習ツアーセンターのリサーチ(研究)部門。
Log解析をしていると
2003年12月15日の「ホンマノオト」
の訪問者が急増していた。
いまさら2年前のページに
集まるのはどうしてだろうと
思って読み直してみた。
「中学入試直前の勉強法」
というものだったが、結論は、
「入試直前の勉強方法は、
多くの難しい問題を解くことでも、
何もやらず体調を整えることでもありません。
使える確かな知識を磨くことと、
過去問を通して、
入試問題を作成する先生の視点を追究することです。
最後まで平静に勉強をし続けること。
これ以外に方法はないのです。
ぜひ合格に向かって自分の道を歩んでください。」
とある。
なかなか真理をついているなあと
我ながら感心をしてしまった。
知識と創造力の両方が
結局中学入試には必要ということだ。
「入試問題を作成する先生の視点を追究」
などというのは、鳥瞰的でメタ的で
要するに創造性ということだ。
NTSの同僚に
岡部憲治と石井麻美がいる。
岡部がNTS教育研究所の初代所長。
私が2代目所長。
石井が3代目所長。
岡部は現在国際教育情報室室長で
ロサンゼルスを中心に講演会活動
や執筆活動をしている。
今年の9月
ロサンゼルスの日系人向けの
新聞でも大きくその活躍が
報道された。
石井はHondaと学校と連携して
学習プログラムを編集・運営している。
セミナーのプロジデュースや
ある私立学校では授業も持っている。
私は「NTS学習ツアーセンター」をプロデュースしている。
学校を超えて
すべての子供たちや青年たちの
自分の未来をブランディングする学びのスタイルづくり
を支援する新しい試みに挑戦している。
なんで「入試直前の勉強法」から
こんな話になったかというと、
3人の共通点は
元日能研のスタッフということだ。
岡部は社会学が専攻で、
エスノメソドロイジー的手法と
メディアミックス的手法で
子どもたちとコミュニケーションをとり
子どもたちの才能を引き出すのが得意。
そしてその手法は今の執筆や講演のベースに
なっている。
栄光やフェリスなどに偏差値にかかわりなく
才能を見出して多くの子供たちを送り出していた。
石井は心理学が専攻で、
ユング派的観照手法と
ロジャーズ的クライアント中心主義的カウンセリング手法
で子どもたちとコミュニケーションをとり
多くの子どもたちの心のケアをしてきた。
今ではこの手法に磨きがかかり
石井1人で200人の中学生の
静と動の動きを演出する。
メディテーション手法も冴え渡る。
私は法哲学が専攻で
モダニズムとポスト・モダニズムを構築する
法的構成をトマス・アクィナス的発想法で
いかに乗り越えるかという
ダイアローグ的手法と記号論的手法で
子どもたちとコミュニケーションをとり、
つまりディスカッション手法で
開成や麻布にこれまた偏差値にかかわりなく
相当多くの生徒の旅たちを見守った。
記号論的手法はコンテンポラリーアート
を超える空間デザイン手法の開発意欲に発展し、
イサム・ノグチやフランク・ロイド・ライト
のような子供や教育に関心をもった
空間デザイナーたちと新しい開発に挑んでいる。
手法は若干違うけれど
日能研時代3人がとった手法は
知識と創造のダイナミックな
掛け合わせであったことは
共通している。
そしてそういう中学受験生は
今大学生や大学院生になって
私たちの仕事を手伝ってくれている。
彼らといっしょに毎年1000人以上の
中学生や高校生のプログラムを
プロデュースしたり
世界の教育事情や経済事情、
戦争と平和の問題のリサーチを
して、子供たちのセルフ・ブランディング
のための学びのスタイル支援を
するのは本当に楽しい。
そういう彼らも順順に
社会人になっていく、
NGOに進んだり
大手企業に進んだり
博士課程後期に進んだり
しっかりとした意志を
貫いているが、そのポジティブな
人生観は、私たちと出会えたことに
よると(もちろんお世辞が入っている)
一献やりながら語り合うのも
楽しいし
幸せなひと時だ。
今は中学受験生と共にすることは
ないが、
2年前の原稿が
中学入試のときから
ともに歩んできた
若者たちの成長と未来に
思いを馳せることになった。
学びとは本当にセルフ・ブランディング
にとって大切なものである。