淑徳巣鴨中学高等学校の
校長中川武夫先生は、
毎日教育メールのコラムで執筆している。
生徒たちの目線で、
かつグローバルな視点で
お書きになっている。
今回(2005年9月26日)は、
南アフリカで開催された世界校長会議のテーマのお話し。
主テーマはUbuntsであったという。
「ウブンツ」とは聞きなれない言葉。
中川先生が調べていくと、
どうやら
「ウブンツとは、南アフリカの古い言葉で、
宗教哲学をベースにしているという。
分かち合う、
無私の奉仕、
1人の飢えは皆の苦しみ、
思いやり、
他者への尊敬と理解、
みんな生を共にする仲間、
などの意味があり、
大乗仏教の「共生=共に生きる」と同じ意味を持
つ言葉であることがわかってきた。」
ということだそうだ。
世界のあらゆるところで
紛争や戦争が絶えない今、
ウブンツという言葉をたよりに
「小異を捨てて大同につき、
皆の心を集めれば解決できる問題も多い
のではないか。」
と先生は指摘する。
そして、
ウブンツや共生と言った言葉は、
どこの国にも存在するのだから、
それらの言葉を生徒たちといっしょに調べるてみると
よいのではないかとピンと来たようだ。
意味は同じでも自分のフィーリングに合う言葉を
心に刻めば、生徒自身の中に生きる勇気や拠り所
ができるのではないかと。
そう思い立ったら、中川先生はすぐに行動する。
「さっそく、このことを来週の全校テレビ放送で
生徒に呼びかけようと思いつく。紙芝居のような
フィリップを作ったら楽しいだろうな、
どんなストーリーにしようか?
どんな図にしようか?‐‐などと
目まぐるしく頭の中をアイデアが駆け巡る。
こうしてはいられない!」
中川先生をご存知の方は、
先生の飛び回る様子を
思い浮かべることができるだろう。
校長中川武夫先生は、
毎日教育メールのコラムで執筆している。
生徒たちの目線で、
かつグローバルな視点で
お書きになっている。
今回(2005年9月26日)は、
南アフリカで開催された世界校長会議のテーマのお話し。
主テーマはUbuntsであったという。
「ウブンツ」とは聞きなれない言葉。
中川先生が調べていくと、
どうやら
「ウブンツとは、南アフリカの古い言葉で、
宗教哲学をベースにしているという。
分かち合う、
無私の奉仕、
1人の飢えは皆の苦しみ、
思いやり、
他者への尊敬と理解、
みんな生を共にする仲間、
などの意味があり、
大乗仏教の「共生=共に生きる」と同じ意味を持
つ言葉であることがわかってきた。」
ということだそうだ。
世界のあらゆるところで
紛争や戦争が絶えない今、
ウブンツという言葉をたよりに
「小異を捨てて大同につき、
皆の心を集めれば解決できる問題も多い
のではないか。」
と先生は指摘する。
そして、
ウブンツや共生と言った言葉は、
どこの国にも存在するのだから、
それらの言葉を生徒たちといっしょに調べるてみると
よいのではないかとピンと来たようだ。
意味は同じでも自分のフィーリングに合う言葉を
心に刻めば、生徒自身の中に生きる勇気や拠り所
ができるのではないかと。
そう思い立ったら、中川先生はすぐに行動する。
「さっそく、このことを来週の全校テレビ放送で
生徒に呼びかけようと思いつく。紙芝居のような
フィリップを作ったら楽しいだろうな、
どんなストーリーにしようか?
どんな図にしようか?‐‐などと
目まぐるしく頭の中をアイデアが駆け巡る。
こうしてはいられない!」
中川先生をご存知の方は、
先生の飛び回る様子を
思い浮かべることができるだろう。