クラシック 名盤探訪

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鳥海山、月山、蔵王、浄土平の湿原を巡る

2013年08月29日 | 歴史・旅(国内)
コース順路:コース満足度★★★★ 7月30日~8月1日
浄土平湿原 → 蔵王駒草平 → 鳥海山・元滝伏流水 → 鳥海山・獅子ヶ鼻湿原 → 月山・弥陀ヶ原湿原

山形、秋田方面は涼しいだろう、そんな願いを込めて北の方へと湿原めぐりの旅に出る。
浄土平湿原を歩いていると、一瞬だったが、雲の間から一切経山が姿を見せてくれた。
雨の中、蔵王駒草平の展望台に行く途中で可憐な駒草の花を見れたのがラッキーだった。
蔵王温泉に一泊、翌日のバスは延々と北へ走り、山形と秋田県境にある鳥海山の麓の元滝伏流水へと向かう。
 

鳥海山の獅子ヶ鼻湿原は、湿原というより太古の原始林の森という感じで、特にその豊富な湧水の量には圧倒される。
ブナの原生林の中を歩いていくと、”アガリコ大王”と呼ばれる奇形のブナの木が印象的な姿を表してくれた。
  

天童温泉に一泊、翌日のバスは月山八合目にある弥陀ヶ原湿原へと向かう。
弥陀ヶ原湿原は別天地の世界で、たくさんの高山植物が可憐な花々を咲かせながら我々を迎えてくれたのが嬉しい。
 

水の中を覗くとサンショウウオの姿がかすかに見える。
湿原の方を見ると、縦の方向に連なって咲くコバイケイソウの姿が美しい。
月山神社の中之宮にあたる御田原神社が、八合目(弥陀が原)に鎮座している。
  

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