毎日が観光

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鶴見線散歩

2008年11月05日 08時49分48秒 | 観光
 今、JR鶴見線がはやっている。
 沿線に観光名所があったり、グルメが期待できたりするわけではない。名所どころか、中には外に出られない駅すらあるのだ。
 そんな鶴見線そのものがお目当て。
 川崎の隣に鶴見駅があり、そこから鶴見線が出ている。朝夕は通勤客を運ぶためそれなりに本数もあるが、日中は1時間に2本ほど。
 海芝浦行きの電車に乗る。


 夏休みに遠くに住んでいるおじいちゃんの家に遊びに行くようなそんな線路風景。
 終点海芝浦着。この駅の外は東芝の工場なので社員以外は出ることができないのである。


 ホームのすぐそこが海。ホームで釣りをすることができる、割と珍しい駅だ。
 なんか、ちょっと千と千尋の電車っぽい感じがする。


 線路の右が海、左が東芝の工場。
 ほかに方法がないので、今来た電車で折り返し帰る。
 ぼくだけじゃない。デジカメなどを携えた人たちが結構いる。みんな折り返しの電車に乗り、浅野へ。鶴見線には海芝浦行き、扇町行き、大川行きと3種類ある。浅野で今度は扇町行きに乗り換える。小さな電車で同じ道行きをするので、だんだん顔見知りのような感じになる。

 帰り道、途中下車して国道駅へ。

 時間が止まってしまったかのような国道駅。
 この不思議な感じの鶴見線、別に昭和がいい時代だとは思わないのだけれど、それっぽいノスタルジーが感じられることは確かだ。
コメント
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