週末は4~5月のような汗ばむ陽気でした。また、昨日近畿地方で2年ぶりに春一番が吹いたそうです。にもかかわらず今日の夜中は雨で朝方止んでも日中は冷たい風が吹く肌寒い気候に逆戻りしています。花粉も大量に飛び始め、体調管理が難しい季節ですね。
今日からマスクも個人判断になりました。朝の通勤時はマスクをしていない人がちらりほらり、まだ皆さん半信半疑のようです。
さる2月末、コロナ禍以来久しぶりに富山県五箇山の三笑楽酒造さんを訪問しました。久しぶりでしたし、降雪の中でしたので、雪の世界遺産、合掌造り集落にも立ち寄りました。
菅沼合掌造り集落
相倉合掌造り集落
この二つの集落は道のりで約11km離れています。その道の途中に三笑楽酒造さんはあります。
三笑楽酒造さんは今期人手不足で基本4人での酒造りですので、杜氏や蔵人さんは忙しい日々を過ごしています。
でも、山崎英博蔵元杜氏は元気です。酒造りの話をする時の熱い語りは相変わらずです。
久しぶりの三笑楽酒造さんには進化していることが多々ありました。
洗米した後の米と水を分離する機械、その米にシャワーをかける道具などを新たに導入し、麹米や精米歩合の高い米に関しては15キロごとの限定給水を行っています。
パストライザーも導入し、麹蓋の挑戦も始めました。
今期の酒がどんな味わいに進化しているか楽しみでたまりません。
(O.K.)