大正10(1921)年頃に建てられたというハーフティンバー様式の医院建築。 玄関扉が変更されている点と電信柱(&電線)が目障りである点が残念ですが、それを差し引いても素晴らしい建物である事に変わりはありません。 元々は上田医院として建てられたものですが、昭和20(1945)年に同医院が廃業した後、昭和29(1954)年からは現在の杉山医院となっているようです。 正面向って右側の角ばった建物は昭和初期に建てられた住居棟。 奈良県大和郡山市本町52 07年09月下旬
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※追記 現在は医院を廃業されて(?)おり、春と秋に建物見学会を開いているようです。
※おまけ こちらは杉山小児科医院の裏の辺りにある浅井家洋館(明治初期)。 こちらは個人邸なので見学の際はご配慮願います。
登録文化財の制度って、実のところはどうなっているのでしょう? 所有者の意向が重要視されているような気がしますが、確かに何でこれが?と思う事が時々ありますね。 でもそうやって古い建物が少しでも残ってくれれば、それはそれでいいのかな・・・と思うようにはなりました。