百十三銀行の前身である百十三国立銀行は道内に本店を置く初の銀行として明治11(1878)年に創設。 本店は函館に置かれ、明治26(1893)年には道内初の支店として小樽に店舗が構えられました。 この建物は2代目の小樽支店として明治41(1908)年に建設されたもので構造は木骨石造り。 後の改装で外壁はタイル貼りに改められたものだそうです。 とても100年も前の建物には見えないくらいしっかりしていますね。 北海道小樽市堺町1-25 07年04月下旬
※写真が一部大きくなります。
※おまけ こちらが明治26年に建てられた初代の小樽支店(旧第百十三国立銀行小樽支店)。 軒下にこの銀行のマークである分銅印の模様が取り入れられています。 小樽市堺町1-19