末松商店

2009-09-28 07:12:05 | 福岡・長崎・佐賀






 醸造業から製材業、石灰石供給など多岐に渡る業務を経て、現在のニビシ醤油に繋がる企業が建てた事務所建築(大正8年頃築 1918頃)。 木造かと思いましたが鉱滓煉瓦造りの建物のようで、1階と2階で窓の上部や壁面の処理を変えつつ腰部分と門柱は同じ煉瓦で揃えるなど、小気味良い趣向が目に留る渋い作品です。  福岡県北九州市八幡西区田町2-5  09年04月下旬

 ※参考 『北九州の近代化遺産』  2006