横手で旅館業を営んでいた小松亀吉が、旧制横手中学校の英語教師として赴任してきた米国人、チャールス・チャンプリンの為の住居として明治35(1902)年に建てたもの。 大工棟梁は藤村初五郎ですが、建物の基本設計はチャンプリン自身と云われます。
ペンキも塗られていない下見板の外観は非常に素朴に見え、玄関上の半円アーチに使われているオレンジの色ガラスがアクセントとして映えています。 現在も居住者がいるので公開部分は限られていますが、この家で半生を過ごし教師・宣教師として活動した米国人スマイザーの遺品が多数残されていました。 秋田県横手市城南町7-1 08年08月中旬
※現在は個人邸となっており住んでいらっしゃる方がいます。 建物公開は水曜日のみですので見学の際は十分なご配慮をお願い致します。