人間界には文学が必要!

2024-02-20 16:34:47 | マイ日記

本日は春の雨がしとしとと降っています。

しっとり暖かい陽気ではありますが・・・

明日からはまた冬の陽気がやってくるようですね。

 

本日は・・・

ブログ綴りにあてております。

北側のかつての娘の部屋を書斎にして、

昨年は、ブログ綴りをしていた事もありましたが・・・

やっぱり私は・・・

窓際で太陽光にあたりながら・・・

ダイニングテーブルの上でブログ綴りする方が、

性に合っているようです。

窓が南東向きなので・・・

太陽の日差しがあれば・・・

暖房いらずでありがたいのですが・・・

午前中はカーテンを開けておくと・・・

太陽の日差しが強すぎて・・・

部屋の中のフローリングが焼けてしまうので・・・

お日様の気配を感じられる程度の厚さのカーテンを閉めたままです。

そして・・・

午後になって日差しが和らげば・・・

カーテンを開けて、レースのカーテンだけにしております。

さらに・・・

これが日が伸びて・・・

夏の季節になれば!

日が長い分、朝目覚めた頃には・・・

太陽の高度も上がっているので・・・

南東のカーテンは開けて・・・

レースのカーテンだけでOK!なのですが!

ただ・・・

窓が猛暑日などで熱を帯びていれば・・・

冷房をつけて・・・

またまたカーテンを閉めて、保冷しなければならないのです~!

カーテンの開け方、閉め方で・・・

長年、このリビングダイニング空間で1日を過ごしていると・・・

私の身体に馴染み・・・

居心地のいい空間となり・・・

お天気や季節を感じることが出来るのです。

 

ただ今は・・・

太陽光が低い季節です。

本日は、曇り空のため・・・

本来の強烈な太陽光が部屋に入ってこないので・・・

レースのカーテンだけにして・・・

レース越しから外のお天気模様を眺めながらブログ綴りをしておりなす。

 

そうこうしているうちに・・・

レースのカーテン越しから・・・

強い太陽光が差し込んできました!

晴れた~!

本日の洗濯物は外干しOK!

ただ今・・・

洗濯物干しを息子に手伝ってもらいながら・・・

洗濯が完了しました。

 

そして・・・

家中の窓を開けて・・・

外気を取り込んで空気の入れ替えもしております。

先日は・・・

洗濯物も吹っ飛んでしまうくらいの・・・

春一番吹いておりましたが・・・

本日は・・・

穏やかなお天気に移り変わり・・・

これから本当の春の季節を迎えるための準備期間の・・・

暖かい大春日和です~!

 

こんなささやかな日常の機微を綴ってみましたが・・・

数年後には・・・

いや、数日後には・・・

こんなささやかな日常の記憶なんて・・・        

私の記憶からも忘れ去られているでしょうから・・・

こんな記憶に残らないような日常をマイブログに綴っておくのも、

そして読み返すことも・・・

現在の私と未来の私の楽しみの一つになっているようです。

 

そんな忘れがちな記憶と言えば・・・

前回のブログで綴った読書体験の記憶ですが・・・

少々、私の記憶違いがございました。

 

朝井リョウさんの小説の「何者」と「何様」の読書過程のことを綴ったのですが、

「何様」の小説を購入したのが、

娘が就活を翌年に控えていた年と記しておりましたが・・・

実際は・・・

私が「何者」の映画を鑑賞したのが2016年で、

私が「何者」の原作を読んだのは2014年でした。

そして・・・

「何様」の小説を購入したのは・・・2017年のようです。

娘が就活をしていた2019年よりも2年も前の事でした。

しかも・・・

私が「何者」の原作を読んだのは・・・

私の記憶では数年前の事だと思っていたのですが・・・

先ほど・・・

マイブログから『何者』で検索してみると・・・

なんと!なんと!

10年も前の事でした。

自分の記憶のいい加減さにビックリです!

 

そんな訳で・・・

ちょっと遅くなりましたが・・・

昨日、「何様」を読み終えました。

「何者」の登場人物たちの・・・

6編のアナザーストーリーを拝読してみると・・・

「桐島、部活やめるってよ」を読んだ時のように・・・

私自身が、娘や息子の世代の思考が学びたくて購入した本でしたが、

多岐にわたる登場人物の気持ちや心理状態を上手に表現されている作品だな~と感じました。

「何様」を読んでから私の中の朝井リョウの記憶をたどると・・・

確か~?

朝井リョウさんが大学生の頃に学生作家さんとして、何かのメディアで紹介されていた記憶が薄っすらあります。

その後、朝井リョウさんが就活を経て・・・

映画会社に就職が決まり兼業作家さんとして・・・

時間をやりくりしながら隙間時間にペン(パソコン)と向き合っていた様子もTVのドキュメンタリー番組を通して知っておりました。

そして、その後・・・

作家業に専念するために、会社を退職されたのもTVか何かのメディアを通して知っておりました。

だからこそ・・・

この度・・・「何様」を拝読させていただいた今だからこそ・・・

朝井リョウさんが、学生さんから社会人になり・・・

その後・・・

本業が小説家さんになられるまでの過程に納得してしまいました~。

そして・・・

「桐島、部活やめるってよ」と「何者」と「何様」の3冊を通して・・・

作家、朝井リョウ成長物語を読ませていただいたような感覚になりました。

私自身が母親として成長する過程にあった10年前・・・

(我が子の思春期時代の子育て期間には・・・)

朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」と「何者」は・・・

大いに手助けしてくださった小説であり、母親として貴重な読書体験でもあったのだと・・・

マイブログを振り返りながらしみじみと実感しております。

やっぱり・・・

文学とか小説って・・・

物事が合理的にだけでは進まない人間世界には・・・

とってもとっても必要な存在なのだと改めて気づかされます。

そんな訳で・・・

母親業を卒業しつつある私ですが・・・

我が子ではありながら・・・

私とは別人格の息子が・・・

これから何者?になるのか?

息子自身が模索中の過程にあるので・・・

この機会に、「何様」を完読出来てよかったです。

 

そんな中・・・

次に読み始めたのは・・・

「『昭和』という国家」(著)司馬遼太郎

ただ今・・・

第三章まで読み終えました。

司馬遼太郎さん曰く・・・

日本の大正末年の、昭和元年ぐらいから敗戦まで・・・

魔法使いが杖をポン!とたたいた時代を・・・

文学にして映画作品に落とし込むと・・・

私がここ最近鑑賞し、記憶に残っている映画作品と言えば・・・

リボルバー・リリー」と「アルキメデスの大戦」です。

エネルギーも資源も財源もない場合からはじまった・・・

国と国の戦争の勝敗は決まったのも当然なのですね。

今となっては・・・

記憶も段々と薄れてうろ覚えですが・・・

司馬遼太郎さん原作の「坂の上の雲」をNHKの特別ドラマ鑑賞させていただいた時のシーンで、高橋是清が、若かりし頃にアメリカで観た光景を語るシーンや、高橋是清が外国人と交渉して資金調達が成功したからこそ、日本が日露戦争で勝利出来たエピソードシーンなどが蘇ってきました。

そして・・・

あの難解な・・・

「ねじまき鳥クロニクル 第3部 24 羊を数える、輪の中心にあるもの」の世界観も・・・

想像しやすくなりました。

これから・・・

第4章以降も・・・

拝読させていただきながら昭和史を学ばせていただきたいです!

 

「うん~!やっぱり人間界には文学は必要です!ね!」

 

そんな中・・・

読書好きでない夫とは・・・

共通の趣味のドラマ鑑賞にハマっております。

TVドラマもやっぱり文学ですよね!

 

そうそう・・・

娘の結婚式を控えていた頃は・・・

なにかと忙しくて・・・

落ち着いてドラマ鑑賞する時間もなく・・・

前クールのドラマは1話か2話を観ると・・・

そのまま・・・

鑑賞できないで・・・

年が明け、今クールのドラマがスタートすると・・・

今クールのドラマを・・・

今は一所懸命に鑑賞している状態にあります。

少し前の時代なら・・・

連ドラと言えば、大概は21時からか22時からの放送が王道でしたが・・・

今の時代は多岐にわたる時間帯に連ドラが放送され、

しかも、各TV局の目玉の連ドラの数も増えて・・・

放送曜日や放送時間などを覚えるのも、録画予約するのも大変です!

そんな時は、配信放送のTVerに頼ったりもする時代になりました。

 

そんな中・・・

今クールの月9ドラマの「君が心をくれたから」では・・・

夫がドラマを観て久々に涙しておりました。

雨ちゃんが10年前に書いた手紙を太陽くんが読み上げるシーンだったのですが、

夫は「俺、なんで泣いてるんだろう?」な~んていいながら・・・

昨日の放送回を食後に夫と鑑賞すると、

二人で・・・

可愛らしい永野芽郁ちゃんの演技に引き込まれながらも・・・

夫は、「山田裕貴くんが泣くともらい泣きしちゃう」な~んていいながら・・・

純愛の恋愛ドラマで感動しているおじさんとおばさんなのです。

そんな純愛ドラマとは真逆な、

金10の「不適切にもほどがある!」にも二人でハマっておりまして、

現代の令和時代の2024年と・・・

昭和末期の夫が高校生で私が中学生の頃の1986年設定のドラマですが、

夫とは大笑いしながら、かつての昭和カルチャーを振り返っておりました。

ドラマの中の流行りのアイドルのポスターや髪型や服装からは・・・

1986年ではなく・・・

私が小学生の頃の1984年から1985年辺りのセットなんじゃないか?と・・・

大人になると、数年の記憶なんてごっちゃになって・・・

忘れてしまうのに・・・

自分達が若かった学生時代の記憶は・・・

小学〇年生とか中学〇年生とか高校〇年生とか・・・

19✕✕年に何年生で何者であったかかが・・・

明確に記憶されているので・・・

1980年代のアイドルの流行りものの曲がTVとかで流れると・・・

夫も私も・・・

この曲が流行っていた頃なら・・・

ちょうど✕✕年生だったからと・・・

その年代を明確に言い当てられるほど・・・

TVに出てくるアイドルに詳しい私達・・・

しかも・・・

昭和の熱いツッパリヤンキードラマとかより・・・

1984年になると「うちの子にかぎって」など・・・

当時の小学生の親からしたら、不適切にもほどあるかもしれない、

どこか冷めているおませな小学生たちの群像ドラマが大人気で・・・

当時の小学校ではそのドラマの話題で持ちきりになり、

チェッカーズがアイドル以上に人気を博し・・・、

細かすぎて申し訳ないのですが、

1986年にはバンドブームが到来する頃なのですよね~!

でも・・・

今の私の大人脳なら・・・

1984年も1986年もたかが2年違い・・・

大して変わらないでしょ?な~んて思ってしまうのですが!(笑)

1985年はちょうど思春期に入る頃だった当時の私からすると・・・

友達との話題がTV番組やドラマだったりと・・・

人気アイドルや芸能人から発せられる情報が全てだったので、

細かい年代が気になってしまうのです~。

そんな50代になったおじさんとおばさんですが・・・

40年も前のどうでもいいかもしれない過去の事を明確に記憶していられるのも、

今よりも少ないメディアの中で・・・

TVメディアが全盛だった頃の・・・

強烈な視聴率をたたき出す、バラエティー番組やTVドラマやアイドルや芸能人の方々のおかげだったのかも!

そんな事を懐かしく感じながら・・・

面白おかしく夫と昭和時代を思い出しながら鑑賞させていただいております。

 

そうそう・・・

他にもハマっている連ドラがあるので・・・

夫が早く帰宅するようになると・・・

以前の様な日付が変わる頃の時間帯のドラマ鑑賞ではなく・・・

しかも・・・

ここ数年の・・・

「小説よりも奇なり」みたいな世相も落ち着いて・・・

やっと、通常の日常が戻ってくると・・・

ニュース番組や情報番組はそこそこに・・・

この頃は、食後に・・・録画予約したTVドラマをはじめ、

放送時間に合わせてTVドラマを鑑賞出来るようにもなりました。

そして・・・

多種多様なTVドラマを楽しませていただいております。

そんな中・・・

TVのCMでは・・・

Amazonプライムで「沈黙の艦隊」が連続ドラマとして配信される事を知ると、

昨年の秋頃に「沈黙の艦隊」を映画鑑賞したばかりの私からしたら興味津々で、

夫を誘って鑑賞する事にしました。

日本の映画会社が「沈黙の艦隊」を公開すると・・・

放映時間にも限りがあるからだとは思いますが・・・

映画では、Amazonプライムで配信されているドラマの様にストーリーを詳細に描くには・・・

限界があったのかもしれません。

映画のラストがちょっとはっきりしなくてモヤモヤだっただけに・・・

アマプラのネット配信ドラマを鑑賞した後は・・・

映画鑑賞していなかった夫は・・・

「面白かった~!」と大満足でしたが・・・

映画も鑑賞した私からすると・・・

これでは・・・

詳しくはWEBで!」みたいじゃない!な~んて・・・

数年前にCMなどで流行ったキャッチフレーズを思い出してしまいました!

 

こちらの作品は・・・

かわぐちかいじさんのコミックが原作なのですが、

私は原作を読んだことはありませんでした。

そこで・・・

映画が公開される事を知った私は・・・

映画作品になるなら観てみたい!と思っておりました。

映画のラストはモヤモヤしておりましたが・・・

落としどころの難しい世界問題が含まれているので・・・

このラストが精いっぱいなのだろうな~と納得して・・・

映画館を後にした記憶があります。

そんな映画作品の紹介をTV番組で拝見した時に・・・

主演の大沢たかおさんがプロデューサーも兼ねていらっしゃる事を知りました。

「うん~!なるほど~!」と・・・

日本文学のコミック作品が・・・

日本の主演俳優によるプロデュースの下、映画作品が製作され、

米国企業の配信サービスからこちらの作品が連続ドラマとして公開され・・・

そんな重みのあるストーリーをかみしめながら鑑賞してみると・・・

これらの一連の流れに・・・

「沈黙の艦隊」の作品の本質が隠れていたりするのかもしれませんね!

 

やはり・・・人間界には文学が必要なのですね~!

自国の平和を維持するには・・・世界平和が必要!

「核」よりもすぐれた「文学」の必要性を感じた作品でした。

 

シーズン2もあるのかな?

 

他にも綴りたいことがあったのですが・・・

またまた長々と書き込んでしまいました。

日も暮れてきたので・・・

本日の・・・

自己満足な・・・

「綴り」の修行、修練、修辞を心掛けたマイブログはここまでにしたいと思います!

 

そんな訳で・・・

これから・・・

洗濯物を取り込んで、洗濯物を畳みたいと思います。

 

よ~し!

これからこの春を楽しむぞ~!

 

 

 

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