坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

美味しんぼ鼻血7

2014年05月13日 | 坊主の家計簿
岩手県も抗議。というか、これは「抗議」というよりも、「事実と違う」か。まあ、どんな方法の調査だったのか知りたいもんだ。


< 漫画『美味しんぼ』での大阪における災害廃棄物の処理に関する記述について>

1 『美味しんぼ』の記述について

 本日(平成26年5月12日)発売された小学館の週刊ビックコミックスピリッツに掲載された『美味しんぼ』に、大阪府、大阪市が行った災害廃棄物処理において処理施設周辺住民800人に不快な症状があったとの記述がありました。

2 本県の災害廃棄物の大阪府等での処理について
 大阪府等では、本県宮古地区(宮古市、岩泉町、田野畑村)の災害廃棄物のうち木くずを中心とする可燃物約15,300トンを平成25年1月から9月までの間(平成24年11月から12月にかけて試験処理)に焼却処理していただきました。

3 当該処理の安全性について
 当該災害廃棄物については、宮古地区において放射性物質の濃度を測定するなど安全を確認し、運搬、焼却など処理の各過程でも空間放射線量率などを測定し安全を確認しております。その結果各過程の空間放射線量率については全て受け入れの前後で値に変化はなく、安全に処理していることを確認しており、測定結果について、大阪府、大阪市はホームページにて公表しております。

大阪府ホームページ
『漫画『美味しんぼ』での本府の災害廃棄物処理に関する記述について』
URL: http://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/comic.html
『岩手県の災害廃棄物の受入れについて(処理は終了しました)』
URL: http://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/index.html

大阪市ホームページ
『週刊ビッグコミックスピリッツ『美味しんぼ』に関する抗議について』
URL: http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000266273.html
『東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理関連情報』
URL: http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163892.html

http://www.pref.iwate.jp/kankyou/saihai/18641/024583.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

清潔はビョーキだ。

2014年05月13日 | 坊主の家計簿
清潔はビョーキだ。

福島第一原発事故以降よく思い出すが、とっくにBOOKOFFに。

夜回り先生や、最近消えたのか?ミナミの自警団は。なんだかなぁ~。
左派雑誌による原発マフィア叩きの魔女狩りも鬱陶しいし、某ジャーナリストによる、美味しんぼリンチ発言(Twitterだが)も鬱陶しい。
http://www.j-cast.com/s/2014/05/08204199.html

まあ、共に生身の人間がやることだから仕方がないのだが。

ワンパターンのコピペ貼って寝よ。

【「あってはならない」ものが「ある」のは社会が悪い。そういう社会として成り立たせている仕組みが悪い。だから、仕組みを変え、社会を変えなければならない。そういうことだったろう。これのどこが悪いといわれるかもしれないが、私はあえて異を唱えたい。「あってはならない」ものが「ある」という、そもそもの発想が逆立ちしていると思うのだ。こういう発想においては、「あってはならない」という正しい理念をもった自分がいて、そこからまちがった現実が見下されている。それは、プラス・マイナスの符号をつけるところが違っていたり反対だったりするだけで、いてはならないやつらを社会から一掃しようという平沼的思想と基本的に同じである。】(宮崎学『近代の奈落』240~241頁より)

 もう一丁。

【「志着するところなし」というのは、どれが善いとか悪いとか、どの人生はだめだとか善いとかいうことが出来ない。どの人生も、どのいのちも、手を合わせずにはおれない厳粛さが貫いている。】(佐野明弘『迷いに帰る』70~71頁より)

美味しんぼ鼻血6

2014年05月13日 | 坊主の家計簿
夕方にコンビニ寄ってタバコを買ったついでにビックコミック・スピリッツを立読みしようと思ったら、ない。

学校終った後の居酒屋で美味しんぼの話題が出て「今、話題の!」と数人が言ってたけど、あの人たちがそんなに放射脳ウオッチャーをしているとは思えず、結構、一般的に話題になっている事を知る。そら、大阪府も抗議するぐらいか。

Twitterを少し見てると、スピリッツの発行部数が減って居る事を知る。まあ、紙媒体自体の発行部数全体は減って来ているだろうし、「あのスピリッツ」も例外ではないのだろう。

美味しんぼでは、山岡粟田夫婦に三人も子どもが出来ているらしい。
はじめの一歩も世界戦が見え始めているし、あぶさんの息子は打者になっているし。いや、時代は変わる(サザエさんとドラえもんは除く)。

http://yashi.doorblog.jp/archives/32233639.html

美味しんぼ鼻血5

2014年05月12日 | 坊主の家計簿
大阪の焼却場付近で8割の健康被害なら、宮古地区よりも汚染量の高い瓦礫焼却をしている所はもっと高いことが想像されるので、10割をこえる所があるのではないのか?(笑)
しかし、こんな一目でデタラメだとわかるデーターをよく小学館という大手出版社の美味しんぼという歴史ある人気漫画に書いたもんだ。こち亀でももっとマシな数字出すと思うが。


<漫画『美味しんぼ』での本府の災害廃棄物処理に関する記述について>

 平成26年5月12日に発売された小学館の週刊ビックコミックスピリッツに掲載された「美味しんぼ」に
本府の災害廃棄物処理に関連する記述がありましたが、下記のとおり、作中の記述にあるような状況
は認められず、災害廃棄物の処理は全て安全に終了していますので改めてお知らせします。

作中の記述について
「大阪で、受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む住民1000人ほどを対象に、お母さんたちが調査したところ、
放射線だけの影響と断定はできませんが、眼や呼吸器系の症状が出ています。」
「鼻血、眼、のどや皮膚などに、不快な症状を訴える人が約800人もあったのです。」

これについては、大阪市が、処理を行った焼却工場の存在する此花区役所、同保健福祉センター、此花区医師会に
確認をしましたが、処理中においても、その後においても、そのような状況は認められませんでした。

災害廃棄物受け入れの安全性について
大阪府、大阪市が行った、災害廃棄物の広域処理は、岩手県からの要請を受け、岩手県宮古地区(宮古市、岩泉町、田野畑村)
の災害廃棄物を受け入れました。
受け入れに際しては、宮古地区において放射性物質の濃度を測定するなど安全を確認し、運搬、焼却など処理の各過程でも
空間放射線量率などを測定し安全を確認しています。
その結果各過程の空間放射線量率については全て受け入れの前後で値に変化はなく、安全に処理していることを
確認しています。

また、今回の記述については、大阪府及び大阪市は事前の取材は一切受けていません。

災害廃棄物の受け入れに関する測定結果などの詳細は下記をご参照ください。

なお、大阪府及び大阪市は、平成26年5月12日、雑誌発行元の小学館に対して抗議を行いました。

『岩手県の災害廃棄物の受入れについて(処理は終了しました)』
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/index.html
『東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理関連情報』
URL:http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163892.html
大阪府・大阪市による小学館への抗議について
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=16432

http://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/comic.html

美味しんぼ鼻血4

2014年05月11日 | 坊主の家計簿
「鼻血出るのは放射能が原因」、というのは「鼻血出るのは水子の祟り」「法華経を崇めないから」と同列に扱っていい問題。
だが、それらの問題と同じく、そういう風に思い込んでいる人たちに「それは非科学的である」「迷信である」云々言っても何も伝わらないのも同じである。
故に、直接目の前に「放射能が原因で鼻血が」という人がいれば、ゆっくりと相手の気持ち思い込みに寄り添う事が大事だと思うが、幸か不幸か私にはそういう人がいないので「単なるデマ」と切り捨てる。

というか、これでますます「鼻血が!」思い込みが激しくなる人も居ているのであろう。
菜穂子様を批判出来ないなら放射能→奇形児路線を変更出来ないだろうし、放射能で鼻血の迷信を流す人を批判出来ないなら、そのまま鵜呑みにするしかないのだろう。

国や常識からの独立よりも、友人知人からの独立の方が難しいが、それをやらんとあきまへんな。

http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20140510ddm005070019000c.html

水俣病公式確認から55年目を迎える水俣市からの緊急メッセージ

2014年05月02日 | 坊主の家計簿
~水俣病公式確認から55年目を迎える水俣市からの緊急メッセージ~
国内外の皆様へ

今回の東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この度の震災と津波により、原子力発電所が空前の被害を受け、見えない放射線に周辺の皆様方は不安な毎日を過ごしていらっしゃいます。
この事故は、私たちの生活のあり方に示唆や警告を与えるものとなっています。そして、時間の経過とともに新たな問題も起こり始めています。その問題は水俣病のこれまでの経験と重なり合う部分が極めて多く、水俣病の教訓を発信している水俣市としましては、今後のことが心配でなりません。
特に懸念しておりますのが、風評被害からの偏見や差別の問題です。水俣病の被害は命や健康を奪われることに止まらず、被害者を含め市民すべてが偏 見や差別を受け、物が売れない、人が来ないなどの影響を受けたり、就職を断られる、婚約が解消されるなどの影響を受けたこともあります。言いようのない辛さであります。

原発事故のあった福島県からの避難者に対する差別や偏見を知り、水俣市民はとても心を痛めています。放射線は確かに怖いものです。しかし、事実に基づかない偏見差別、非難中傷は、人としてもっと怖く悲しい行動です。避難を強いられている方々の気持ちをしっかりと受け止めなければなりません。私たちは、冷静に正しい情報を共有することの大切さを求めますし、自らも避難者を温かく迎え入れていきたいと思います。
また、国外からの偏見や差別も一部あるようです。水俣市で起こった悲劇を日本全体が受けかねない状況でもありますので、国外へも正しい情報の提供と国際的な理解を求めていく必要があると思います。
水俣病のような悲しい経験を繰り返してはなりません。国内外の人々が互いに協力し、1日も早い復興に努めていきましょう。
2011年4月26日
水俣市長 宮 本 勝 彬
http://www.city.minamata.lg.jp/740.htm