家賃支払いの為に不動産屋へ。ついでに少し離れた激安スーパーで買物してたら雨が降り出していた。外出時から降り出しそうだったから鞄の中から折畳み傘を取り出して、雨に濡れながら自転車で帰宅していたら、なんかこの「雨に濡れる」という感覚が懐かしく思えた。
最後の仕事は岩手県で寺の用務員だった。法務も少し手伝っていたけど、メインの仕事は朝からツナギ服を着て、草刈機なり、ナタとノコギリなどを腰に差して境内整備。最初から雨が降っていたらカッパを着ての作業。でも、カッパは暑いから「危ないかな?」程度ならツナギ服で作業。そして、家から離れた所での作業時に急に降り出すとズブ濡れになる。そんな屋外仕事。
坊さん時代は雨でも傘をさして自転車で御参りしていた。
工場などで働いていた時は職場まで自転車だったり。
そんな雨に濡れる。
抗うつ剤を飲み始めて9日目かな?効いて来るまで2週間程度かかるらしいから、まだ調子は変わらない。効いて来て、何とかなれば何かの仕事もしたいし、そうすると、また雨に濡れる。ズボンが濡れてピッチリしたりする、あのイヤな感覚。でも、今は懐かしい。働く為、生きる為に雨に濡れる。引き篭もらずに雨に濡れる。