リーガルハイ最終回、素晴らしい…。
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「やっぱり君は救えないなぁ」と古美門。
「僕のどこが間違ってるんです」と詰め寄る羽生に、
「間違ってないと思っているところだよ」と即答。
「君は、人間は愚かだと言ったな。全く同感だ。
どいつもこいつも愚かで醜く卑劣だ。
(略)
ワガママで勝手でずるくて汚くて醜い、底辺のゴミ屑ども。
それが我々人間だ」
「だから、だからそれを導こうと」
「それが違うんだよ。
まずそこから降りろ。
自分も底辺の醜いゴミ屑の一匹であることを自覚しろ」
「晴樹は醜くないじゃない」とジェーンが口をはさむも、
「いや、相当醜いねぇ」と古美門。
「自分の理想の実現のために、裁判を利用し、
人をたらしこみ、騙し、操る」
「自分の賢さにうぬぼれ、人のために尽くす自分が大好きで、
犯す危険に酔いしれる」
「違う!」と叫ぶ羽生。
「皆を幸せにしたい。ウインウインにしたい。
だが、それらは全て、しょせん、君個人の欲望だ。
皆から感謝され崇め奉られ、ファンレターを一杯もらい、
ベストジーニスト賞まで私より先に獲得して、
さぞ満足だろう。
だが、君がやってることは、ウインウインじゃない。
小さなルーサーをたくさん作って、
君一人がウィナーになることだ。
いいか、君の本性を教えたるから、よぉく聞け。
君は独善的で、人を見下し、いい男ぶった、
薄ら笑いが気持ち悪くて、
スーツのセンスがおかしくて、
漢字もろくに書けなくて、
英語もサッカーもそれほど上手くない、
でたらめなことわざを作る、
甘くてぬるくてちょろい、
裏工作をしてみたら、たまたま上手くいっただけの、
ゆとりの国のポンコツヘタレ、
短足クソ王子だ、バーカー!」
そこまで言われて、古美門に掴み掛りそうになった羽生は、
その場に泣き崩れ。
そこに、古美門は鏡を置き、
「いい顔になったじゃないか。人間の世界へようこそ」
と告げる。
そして、しゃがみこみ、羽生に語り掛ける。
「もし君が、皆が幸せになる世界を築きたいと
本気で思うなら、方法は一つだ」
パチンと指を鳴らし、
「醜さを愛せ」
http://s.webry.info/sp/subarukun57.at.webry.info/201312/article_25.html
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「やっぱり君は救えないなぁ」と古美門。
「僕のどこが間違ってるんです」と詰め寄る羽生に、
「間違ってないと思っているところだよ」と即答。
「君は、人間は愚かだと言ったな。全く同感だ。
どいつもこいつも愚かで醜く卑劣だ。
(略)
ワガママで勝手でずるくて汚くて醜い、底辺のゴミ屑ども。
それが我々人間だ」
「だから、だからそれを導こうと」
「それが違うんだよ。
まずそこから降りろ。
自分も底辺の醜いゴミ屑の一匹であることを自覚しろ」
「晴樹は醜くないじゃない」とジェーンが口をはさむも、
「いや、相当醜いねぇ」と古美門。
「自分の理想の実現のために、裁判を利用し、
人をたらしこみ、騙し、操る」
「自分の賢さにうぬぼれ、人のために尽くす自分が大好きで、
犯す危険に酔いしれる」
「違う!」と叫ぶ羽生。
「皆を幸せにしたい。ウインウインにしたい。
だが、それらは全て、しょせん、君個人の欲望だ。
皆から感謝され崇め奉られ、ファンレターを一杯もらい、
ベストジーニスト賞まで私より先に獲得して、
さぞ満足だろう。
だが、君がやってることは、ウインウインじゃない。
小さなルーサーをたくさん作って、
君一人がウィナーになることだ。
いいか、君の本性を教えたるから、よぉく聞け。
君は独善的で、人を見下し、いい男ぶった、
薄ら笑いが気持ち悪くて、
スーツのセンスがおかしくて、
漢字もろくに書けなくて、
英語もサッカーもそれほど上手くない、
でたらめなことわざを作る、
甘くてぬるくてちょろい、
裏工作をしてみたら、たまたま上手くいっただけの、
ゆとりの国のポンコツヘタレ、
短足クソ王子だ、バーカー!」
そこまで言われて、古美門に掴み掛りそうになった羽生は、
その場に泣き崩れ。
そこに、古美門は鏡を置き、
「いい顔になったじゃないか。人間の世界へようこそ」
と告げる。
そして、しゃがみこみ、羽生に語り掛ける。
「もし君が、皆が幸せになる世界を築きたいと
本気で思うなら、方法は一つだ」
パチンと指を鳴らし、
「醜さを愛せ」
http://s.webry.info/sp/subarukun57.at.webry.info/201312/article_25.html