坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

七ヶ浜

2013年12月02日 | 坊主の家計簿
ボケーっと、深夜テレビをつけてます。仙台放送の「ともに」とかいう番組らしい。

七ヶ浜のビスケットを紹介してた。七ヶ浜は結構好きな所で、恐らく、というか間違いなく津波が来た海岸でしばらくボケーっとした。で、シェア先のラーメンは物凄く美味しかった。

かつ、共同作業所でもあって、むかし働いていたポッポのパン屋とか、よく呑みに行ってた「きじむなあ」とかを思い出す。

ポッポのパンも、きじむなあの料理も美味しかったのと同じく、とうふ屋ら~めんも美味しかった。ラーメン自体も美味しかったけど、違う味もするねん。共生の味。

とうふ屋ら~めんももう一度行きたいし、七ヶ浜には他にも色々と美味しいものがあるみたい。

http://re-tohoku.jp/blog/11219

若松孝二監督「千年の愉楽」

2013年12月02日 | 坊主の家計簿
若松孝二監督「千年の愉楽」。

いい。実にいい。「実録連合赤軍」と、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」とあわせて、若松孝二の青春三部作(ポルノ時代は知らん)と勝手に呼ぼう。

業。
千年の愉楽は「血の業」だけど、他のふたつは無関係な業。

連合赤軍の人たちも、盾の会の人たちも業。

千年の愉楽の原作は中上健次。故に映画に出て来る「路地の毛坊主と高木顕明がダブる。まあ、全然違うが。でも、高木顕明も、もう少し長生きしてりゃ、あんな感じだったのかも知れん。

路地の血の業を抱えた人間も、血の業とは無関係だが、連合赤軍や盾の会の人たちの業。

千年の愉楽は若松孝二の遺作だったっけ?
路地の若者を象徴にしながら、人間の愚かさ、どうしようもなさを暖かく包み込む様に見守る路地の毛坊主と、若松孝二がダブる。

日本赤軍との云々もあるけど、若松孝二って、基本、アホが好きやってんな。

ちなみに映画「千年の愉楽」(ただいまツタヤで新作)には、あの高岡蒼甫と、あの山本太郎が出てます(笑)今現在の俳優の両横綱クラスのアホ。韓国との問題に関しての意見は正反対だろうけど、アホの極右両名。

どうでもイイけど、今の山本太郎をみて、三島由紀夫は大喜びやろな。

【君らが一言『天皇陛下万歳』と叫んでくれれば俺は喜んで君らと手をつなぐ】

って、まさに山本太郎。というか、大谷派も中核派も山本太郎に引き続くのか?

まあ、いいや。