坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

植木等 「スーダラ節」

2013年05月10日 | 坊主の家計簿
【そして、私もまた、六二年の生涯において、女をつくったために前妻に逃げ出され、後妻けい子と結婚したあとにもまた女をつくるというような、罪悪深重・煩悩熾盛の男なのであります(そのため、七人の子どもには、とっても悲しい思いをさせています)。】(現代書館・フォービギナーズ 遠藤誠『歎異抄』より)

【本願ぼこりといましめらるるひとびとも、煩悩不浄、具足せられてこそそうろうげなれ。それは願にほこらるるにあらずや。いかなる悪を、本願ぼこりという、いかなる悪か、ほこらぬにてそうろうべきぞや。かえりて、こころおさなきことか。】(歎異抄13章より)



植木等 「スーダラ節」

犯人探し

2013年05月10日 | 坊主の家計簿
身近な人が自殺したりすると、犯人探しが始まる。自分だったり、或いは「あいつが殺した
!」云々。

でも、それは「自殺という人生を選んだ」人を無視している。
でも、そこでの犯人探しは無駄な作業ではなく、「その人の人生を認められなかった」という慚愧。
だから、今の関係、自分に対して、或いは身近な人に対して、無条件絶対肯定が自殺の連鎖を留める事ではないのか?